~立って働き,しゃがんで休憩~ 固定子の構造変化により細菌べん毛モーターが活性化するしくみを解明(PDF) - 名古屋大学 nagoya-u.ac.jp/about-nu/publi…
2014-09-16 09:19:50ポスドクの頃にホンの少しだけ関わってた研究→RT これもイオンの力で駆動するモータだわ。宇宙じゃ使えないけど、地上用のナノマシンへの応用が期待される研究ね。
2014-09-16 09:38:39鞭毛モータな、細胞膜の内と外で形成されるイオン濃度の差、つまり電気化学ポテンシャル差を使うねん。主に使われるのは水素イオン(プロトン駆動力言うねん)な。たまにナトリウムイオンを使う生き物もおる。 でな、物質は何でもそうやけど、濃いとこから薄いとこに向かって移動するやろ。(続くで
2014-09-16 10:06:20承前)こんとき、細胞膜はイオンは通れへんから、モータ構成する固定子に相当するタンパク質の中を通ってくねん。そん時にな通り道になるタンパク質の形がちょこっとだけ変わって、回転子に相当するタンパク質と結合してちょびっとだけ回転するねん。(まだ続くで
2014-09-16 10:06:46承前)1個のイオンの反応で回転できるのは大体1/26回転な。これが連続的に繰り返すことで、いっぱい回転するようになる、そうステップモータやねん。動画にするとこんな感じやわー bunshi4.bio.nagoya-u.ac.jp/~bunshi4/img/f… (まちっと続くんじゃ
2014-09-16 10:07:39承前)回転数めっちゃ早いで。最高で20,000 romぐらいや。F1のエンジン並みな。で、回転する先の方はな、螺旋状の構造になっとるねん。だもんで、これが回転するとスクリューモータみたいになるんよ。この力を使って、前に進んむんじゃ。秒速30マイクロメートルぐらい。(次で最後な
2014-09-16 10:10:26承前)動画にするとこんな感じ→ youtube.com/watch?v=0N09BI… (公式の動画が見つからんかった…orz このモータの全容はまだ全部解明されてないけど、この機構が解明できて、ナノマシンに応用できたら良いよね!
2014-09-16 10:12:45