【横山光輝「三国志」講座28「壊滅曹操軍」】

横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座28「壊滅曹操軍」-01】 第28話目でございます。 遷都の過程において、疲れきった国民の間を通りぬけ、董卓のもとに急報が届きます。曹操の軍1万が迫ってきていると。董卓は、あれほど目をかけた曹操に裏切られたとえらくご立腹です。

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【横山光輝「三国志」講座28「壊滅曹操軍」-02】 董卓に善後策を問われた李儒は、すでに防衛策を講じておりました。こういうこともあろうかと、作戦はよういしてたわけです。董卓にはもったいないほどの有能な男、それが李儒です。

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【横山光輝「三国志」講座28「壊滅曹操軍」-03】 さて、董卓らが休んでいた小城ですが、兵を隠すのにはもってこいの場所にありまして、伏兵を置いて不意打ちをする作戦を李儒は提案。後のことは任せて、先に董卓は長安へ向かってすぐに出発をするように促します。

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【横山光輝「三国志」講座28「壊滅曹操軍」-04】 董卓は迷わず出発を命じます。お付の百官、女官達も慌ただしく出発。領民たちも追い立てられるように出発をします。あらかた出発し終えると、城門を閉じ、李儒の作戦を開始するため、山中に兵を待機させます。

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【横山光輝「三国志」講座28「壊滅曹操軍」-05】 一方、曹操を先頭にえらい勢いで駆けてくる一隊。小城を見つけると、そのままの勢いで攻撃命令を出します。ここで、横山三国志でよく出てくるセリフが登場。「ひともみにもみつぶせ」が出てきます。今後も、もみつぶせ、があちこち出てきます。

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【横山光輝「三国志」講座28「壊滅曹操軍」-06】 小城には董卓軍が守っていましたが、少数の兵だけしか残されていないので、曹操軍はあっけなく城内に攻め入ることに成功しました。しかし、城門が開けられ、曹操らが突入すると、中はもぬけの殻です。

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【横山光輝「三国志」講座28「壊滅曹操軍」-07】 曹操の部下が「この滎陽城（けいようじょう）にはほとんど人がいませんぞ」と報告します。ここで初めて、この小城が滎陽城であることがわかりました。地図を見ると、洛陽の右に滎陽がありまして、長安へ向かうのには逆方向なんですが…

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【横山光輝「三国志」講座28「壊滅曹操軍」-08】 地理的な疑問は残りますが、細かいことは置いといて、曹操は董卓軍を追うように命令します。しかし、董卓軍はこの曹操の突進を待ち構えており、合図とともに、曹操軍に向け岩を落とします。たまらず逃げる曹操軍。其の崎には弓矢部隊が…

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【横山光輝「三国志」講座28「壊滅曹操軍」-09】 矢の雨に、射たれる曹操軍の兵多数。味方がどんどんやられていく様子に、曹操もショックを隠しきれません。「みんなやられる、みんなやられていく」と言う曹操の前に、李儒が姿を表します。

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【横山光輝「三国志」講座28「壊滅曹操軍」-10】 李儒は高笑いをしながら、「曹操、野望も夢もいま覚めたろう。董卓将軍にかわいがられた恩を忘れた奴、いまこそ天罰を思い知るがいい」と宣告。曹操の首を取る命令を下します。危うし！曹操の運命は如何に？

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【横山光輝「三国志」講座28「壊滅曹操軍」-11】 この続きは次回のお話です。初期の三国志はページ数が少ない回が多いですな。 次回は曹操さんが死にかけます。お楽しみに！