- greennomarimo
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「ドリンクどーぞ、黒猫くん」「黒猫くんって僕のことかな」「そうだよ。仔猫ちゃんだとキミ、怒るでしょう」「それはまあ、流石に。黒猫くんも嬉しくはないけど」「ふふ、どうせ来年の今頃には猫なんて言わないよ」#黒バスプラス #霧変 からからと笑うマネージャーは、どうやら全てお見通しらしい
2014-03-22 17:17:08霧崎に入学して2週間、俺は暇さえあれば図書室にいた。時期が時期だからかあの変人を除けば人も少なくて快適だ。今日もそろそろ来るかもしれない。「あ、古橋くんジャマイカ」「それはボケか?」「そうだよー渾身のボケだよー」「ダウト」 #黒バスプラス #霧変 ひどいと笑うお前の真意はなんだ。
2014-03-25 18:12:19「ねえ」呼び声と共に肩を揺すられ目が覚める。「次、「体育館に移動すんのね、分かった」きょとん、と目を見開くクラスメイト。また驚かれるんだろう。その予測は彼女の笑う声で掻き消され、 #黒バスプラス #霧変 「噂以上に最高だよ、瀬戸健太郎くん!」変わり者のクラスメイトは、再び笑った。
2014-03-25 18:46:37猫も無しに花宮がマネージャーと話をしてた。「そこ出来てたの?」「バァカ、誰がこんな変人と」「え?それ古橋以上?」「勿論」「わお…」思わず彼女を見ると満面の笑みと目が合った。「どうも、実は変人だったらしいマネージャーです」#黒バスプラス #霧変 普通のコだと思ってたんだけど…
2014-08-09 13:32:04「黒猫く「その呼び方はちょっとやめてほしいかな」いいじゃない、言い得て妙だよ」「何のことかな?」惚ける俺に小さく笑って彼女は提案するように指を立てた「その猫、やめればいいと思うんだ」「……ハッ、優等生はお嫌いか?」「いや?ただ、#黒バスプラス #霧変 悪童花宮が好きなだけだよ」
2014-08-09 13:44:57「古橋くん」「読書中だ」「つれないこと言わないでダーリン」「黙れハニー」「あらハニーなんてダ、イ、タ、ン♡」「すまない構うからやめてくれ吐きそうだ」「じゃあれっつデュエルスタンバイ」「俺は数少ないヴァンガードファイターだ」「!!古橋くん同志様か!!」「!」#黒バスプラス #霧変
2014-09-23 08:21:15【霧崎と変人マネージャーシリーズ】 AB型全開な変人マネージャーちゃんがふらりふらりと霧崎と駄弁るシリーズ 変人・そこそこの頭脳・バスケ好き・悪童ファン以外には細かい夢主設定はないので変人でいいならわりと誰でも楽しめる。はず。 #霧変
2014-10-11 22:08:12宮地「昨日弟の態度が気に食わなくて早起きしてハウスから猫の〇〇を連れ出して「やれ」って弟の部屋に放したらベッド下のエロ本で遊んでたらしくてボロボロのぐしゃぐしゃで頭抱えてた。今朝起きたら〇〇が俺の布団にいた。しかし俺のは全てハードケースに入っているので無事なのであった。ざまぁ」
2014-10-12 09:58:30帰り道にぼーっとしながら歩いてれば後ろからすごい勢いで降りてくるチャリ部。その中には私の大好きな玉虫色。ゆーすけだぁ、なんて去っていく背中に思う。最近大会が近いからあまり構ってもらえない私は彼の独特な喋り方が恋しい「寂しいぞ、ゆーすけ」 #ゆあぽすと もう見えないその背中にぽつり
2014-10-12 20:35:40「どう、似合うっしょ?」ってハロウィンで吸血鬼の変装してる和成。『かっこいい!』「あざす!」って笑う彼の口からは牙が覗く。すごい!って関心してたらグイッと腰を引き寄せられて首筋を這う彼の舌。「…吸血鬼だから、な?」って噛み跡の代わりに付けられたのは真っ赤なキスマーク #悪戯プラス
2014-10-13 20:52:07「きもちーことしてくれてんだから金なんてとるわけねーじゃん。年増でもねぇし。可愛いし。きもちいし」「あれ、原サイフ変えた?買ったの?」「んーんおねーさんが買ってくれたの」「おい」っていう会話をする男子高校生愛しい
2014-10-15 09:58:47「私がちゃんと男だったらあんたを幸せにするし、私がちゃんと女だったらずーっと仲良しなのにね。 中途半端だから、泣かせてしまうのよね、ごめんなさい。」そういって玲央は寝たふりをした私の髪に口付ける。抱かれた後はいつも悲しい #実渕プラス
2014-10-15 21:50:07女友達をとられるもやもやした気持ちも、好きな女をとられたくない独占欲も、どっちも知ってる。セックスで繋がったからってどうにかなる訳じゃない。「それでも玲央のそばにいたいよ」毎回終わりにしようと言えば貴女は泣く。 抱く度に傷付け合ってるのにもうズブズブで戻れない。 #実渕プラス
2014-10-15 21:59:48もうこんな関係やめるやめないで一悶着したあと、玲央と湯銭に浸かる。これが最後になるのかと思うと涙が止まらなくて、玲央は後ろから回した腕を離してくれなくて、「ねぇ、やっぱりもう少し、あんたに彼氏ができるまででいいから一緒に、い、て」ず、と鼻を啜る音が浴室に響いた。 #実渕プラス
2014-10-15 22:12:08一生一緒にいる約束は果たせなかったけれど高尾がたまに私を思い出してくれればいい。彼女は俺の手を握って彼女の涙で濡れる俺の指「一日に一回は思い出すに決まってんじゃん。てか一時間に一回でも足んないくらいっしょ」俺はやっぱり笑った、笑って、俺の言葉はきっと最後まで彼女に届かなかった筈。
2014-10-15 22:47:21「下心が恋。真心が愛よ」恋のイロハを知らない私に実渕先輩がそう言った。「私が今、アナタに近づいてるのは下心」初めは皆、そうやって近づいて「真心に変わるのは比例した時」なんだそうで「私の下心を真心に変えるのもアナタ次第ね」と妖艶に微笑まれた時、私は堕ちたのかも知れない。#1夢
2014-10-16 00:10:19「孝輔くーん」「お前酔ってる?」「お姉さんだってそう毎回酔ってないよ?」「じゃあその、今手に持ってるもんは何だ」「ん?ブラジャー?」「ブラジャー?じゃねぇよ何でこんなとこにそんなもんがあんだよ!」「今外したから」「はあ!?」「だって苦しかったんだもん」(若松孝輔) #黒バスプラス
2014-10-16 00:11:28「そうだ孝輔聞いて!お姉さん最近お胸のサイズが大きくなったみたいでね、今のブラきついんだよね」「買い換えろ」「ブラジャーってね、地味に高いんだよ孝輔くん知ってるかい?」「し、知らねぇよ!」「そんなわけでお姉さんは今ノーブラですよ!」「帰れ酔っぱらい!」(若松孝輔) #黒バスプラス
2014-10-16 00:11:34「孝輔くんや」「な、なんだよ」「お姉さんは酔ってませんよ?」「余計タチ悪いじゃねぇか!」「ほーらやわらかーい」「ちょ、おい、マジやめろ手ぇ離せ!」「えい!」「やめ…、ん?」「あ、気付いた?」「ゴワっと…」「そうだよねー、だってちゃんとブラしてるもんね」(若松孝輔) #黒バスプラス
2014-10-16 00:11:39「…は?」「これは私のお泊まりセットの中のブラちゃんでーす!可愛いでしょ?セクシーでしょ?」「おい」「何?期待した?ごめんね!何ならこれ置いて帰るから君のオカズにしてもいいよ?」「おいこらてめぇ!」「万が一汚したらちゃんと洗って返してねー!じゃあね!」(若松孝輔) #黒バスプラス
2014-10-16 00:11:42「おぅ」「青峰…今何時だと…思「声聞きてぇ」「何で深夜だとテンション高いの?あ,そーか青峰は夜行性」「寝るのかよつまんねー女だな何か話せ」「話したい事沢山あるけど今,話すの勿体ないでしょ?私寝惚けてるし…明日会って話させて」「なら明日楽しみにしてっか」「(寝よう #黒バスプラス
2014-10-16 00:16:24「待て、動くな!...蚊だ。僕の目をもってすれば、こんなもの...!」パチンッ!「ふ、良かった。君が無事で...いや、油断はするな。奴らは他にも...」君は僕を笑ったけど決して大袈裟では無いよ。その白い肌に赤い痕を付けていいのは、僕だけだから。#黒バスプラス 少し残念な赤司
2014-10-16 00:18:37①猛烈にイライラしているときにいつものように絡んでくるからつい口が滑った。「花宮なんて嫌いだよ。すぐからかうしヒドいこと言うし物騒だし。てゆーか私には特にあたり強すぎる意味分かんない」間違いはなに一つないけど罪悪感はばっちりあるから目を合わせずにダッシュで逃げた。 #黒バスプラス
2014-10-16 01:26:21②アイツが苛々してるのは分かってたけどいつものように絡んだ。それが間違いだった。「花宮なんて嫌いだよ。すぐからかうしヒドいこと言うし物騒だし。てゆーか私には特にあたり強すぎる意味分かんない」すぐ逃げたくせに表情が固かったと理解した瞬間に視界は白。なんだこの手汗は。 #黒バスプラス
2014-10-16 01:32:54③さっきは言い過ぎたかもしれない、と靴を履き替えたときに思った。でもアイツが悪いのだ。私ならなんでも受け流せる玩具だとでも思っているのだろう。本当に嫌みな奴。こちとら1人の人間なのだ。気持ちを切り換えるためにイヤフォンを装着。後ろから聞こえる騒々しい足音も遮る。 #黒バスプラス
2014-10-16 01:40:44