短髪ボーイッシュ低身長のアマチュアミュージシャン×バレリーナの卵なわけだけど ぶっちゃけ攻めもかなり女々しいんであんまり左右なさげ
2013-01-21 23:22:07出会いは2年の時で バレエのレッスンの帰りに、莉子が部活帰り(もちろん軽音部)のあかりを見かけて、あれうちの学校の子だ…1年生かな、なんかかわいいなきになるーみたいなことを思う
2013-01-21 23:31:37んであかりはあかりで学校内で莉子見かけて、一緒にいた友人にあの美人さんだれみたいなこと聞いて、友人に知らないの!?って呆れられる。莉子は美人でバレエ上手いからプリマドンナとか呼ばれてて結構有名人
2013-01-21 23:33:07お互い、「あれ…あなた…うちの学校の…」ってなって、まずそもそもぶつかったのが同じ本見ようとしてだったから気があって一緒にファミレスかカフェかファストフード店へ
2013-01-21 23:34:58あかり「あれあんたって…学園のプリマドンナじゃ…」莉子「…知ってるんだ(不服そうに)」あかり「だって有名じゃん(この前知ったばっかだけど)」莉子「ふーん……あなたってあれよね、軽音部の」あかり「えっなんで知ってんの」莉子「A(共通の友人でで軽音部員)に聞いた」あかり「あいつめ…」
2013-01-21 23:37:20ちなみに莉子さんはバレエのレッスンさぼって本屋に来た設定 あかりは部活が休みでひまでぶらぶら 偶然に偶然が重なるってシチュエーション燃える
2013-01-21 23:39:34んで、あかりは結構勘とか鋭いんで、莉子に「あんたってバレエのレッスンで毎日忙しいんじゃないのか?ほぼ毎日って聞いたんだけど」みたいなこと言って莉子もサボりをあっさり暴露する なんでって聞かれてなんとなくって答える。
2013-01-21 23:44:40バレエのことあんま触れられたくないから、あかりの話に話を逸らす。あなた軽音部なんでしょ?今度演奏聴かせてよ、って でもそんな簡単には無理だよって拒否るあかりさん
2013-01-21 23:57:57実は二人とも学内では結構有名 あかりはボーイッシュでかっこいいのに背が低くて童顔だからかわいいし、歌もギターもただの高校生にしては少々レベル高め。莉子は美人だし一応プロのバレリーナ目指してるから当然のように有名
2013-01-21 23:59:49けど、それは「普通の高校生」と比べたらの話で 将来プロとしてやっていくには少々難しいレベル 二人ともそれを自覚してる それでも気づかないフリして夢をがむしゃらに追いかけてる
2013-01-22 00:01:26あと考えてあるのは、そのあと会話に詰まって、莉子はあんまり気にしないタチなんだけどあかりが沈黙に耐えられなくて、莉子の携帯についてるストラップを褒める。それに莉子が最近買ったお気に入りなの、って嬉しそうに言う
2013-01-22 00:07:43莉子はなんとなく物珍しさであかりがきになってるだけだけど、あかりはほぼ一目惚れに近いから、なんとか仲良くなろうと頑張ってる。だから演奏もいつか聴かせるね、って約束したりとか。
2013-01-22 00:09:07あ、ちなみに莉子は友人Aにあかりのこと聞くわけだけど(ギター持ってたから軽音部だとアタリをつけて)、そんとき1年生だと勘違いして聞いたから、Aに「本人にはソレ言っちゃだめだよ気にしてるから」って言われる感じで 紹介しようか、って申し出にもただちょっと興味持っただけだから、って断る
2013-01-22 00:12:15高校卒業して同棲初めたあと、莉子がそのストラップを無くす あかりはそれに気づくんだけど、意図的に外したのか無くしたのかこわくて聞けなかった どっちにしろ、莉子にとってストラップがどうでもよくなったってことには変わりないから
2013-01-22 00:19:17だいぶ経ったある日あかりがストラップを見つけて、さんざん悩んだ挙句莉子に渡す。でも莉子は最初ストラップの存在を忘れてて、それなんだっけって言ってしまう
2013-01-22 00:20:43完全に忘れてたわけじゃなくって、なくしてだいぶ経ったからああそういえばそんなんあったなあ、程度だったんだけど、あかりにとってはそれが悲しかった なぜって、そのストラップは初めて莉子と会話が弾んだきっかけを作った思い出の品だったから
2013-01-22 00:22:17もちろんあかりはそんなこと一言も言ってないし、そもそも一目惚れだってことすらぼかしてたから、莉子は知るよしもないわけで。それも全部わかってるんだけどどうしても割り切れない。あかりは快活で強気だけど根はすっごく繊細、悪く言えば情緒不安定っていうか
2013-01-22 00:24:12