- akinosora_
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最近の『クレイとフィンと夢見た手紙』(MF文庫J)なんかでフォローしてくださった方は、20年前の作品とかご存じないと思うので、ごく簡単に紹介を。
2014-10-22 21:40:28コクーン・ワールドはコメディです。平均的(魔法の原理を除く)剣と魔法の世界で冒険者をやっていた主人公たちは、ひょんなことから地上とは全く違う常識の地底の国に迷いこみます。困った、地上に戻りたい……とか言ってますが、むしろ主人公のほうが常識外れ。ふりまわされるのは地底の人たち?!
2014-10-22 21:43:59というわけで、どんな奇妙な世界にほうりだされてもマイペース。「わたいがいいってからいいのよ」な半妖精のタリア、「姫、おやめください」の神官イシュカ、「俺が正義だ」熱血少年ソアラ、ちゃっかり盗賊少女のウィブ、踊る草原妖精ピコ、そして一冊にひとつしかセリフのないスランの6人です。
2014-10-22 21:46:12『コクーン・ワールド』はTRPG『ソード・ワールド』で遊んだ物語を、そのまま小説にしたドタバタファンタジーです。シナリオに流用できたりもしますよ(笑)。パロディ要素もありますが、わかんなくても面白いようにしたつもりです。一番受けた変な魔法原理は、元ネタってほどでもないしね!
2014-10-22 21:48:29『ルナル・サーガ』は七つの月が輝く異世界を舞台にしています。こちらもTRPGを元にしていますが、リプレイとして刊行された原型がドタバタなぶん、小説としては徹頭徹尾、シリアスを貫きました。よく「同じ人が書いたとは思えない」と言われたものです。そんなに文体は違わないんですけどね?
2014-10-22 21:50:24主人公は法の神ガヤンの神官である兄アンディと、物語の神シャストアの神官である妹エフェメラの双子。父を殺した、謎の「青い爪の女」を追って、双子は故郷を離れ、新興の巨大国家トルアドネス帝国に向かいます。そして、そこで双子は、自らが千年の陰謀に巻き込まれていることを知るのです。
2014-10-22 21:52:27かくして、多様なキャラクターが登場する物語が幕を開けます。七つの月が輝く世界ルナルは、世界そのものが魅力的、という評価もいただきまして、双子の物語を中心に、外伝小節やリプレイ、姉妹作など数十の作品に展開しました。今回、どこまで刊行できるかは未定ですが、できるところまで頑張ります。
2014-10-22 21:54:23で、新装刊情報を追加しておきますと、昨日は、解説が、ルナルが冲方丁先生、コクーンは井上堅一先生と書きましたけれども、コクーンにはさらに、我ら(SNE)のボス安田均による解説もあり、コクーンが刊行された時の裏話などを語っております。
2014-10-22 21:56:30ルナルは西村博之さん、コクーンは弘司さんと、前と同じイラストレーターさんが、二十年の進歩をとげた美麗な描きおろしイラストを、表紙、口絵、本文ともに寄せてくださっています。文章も見直しました。あと、文庫本未収録短編がおまけについてます。ルナルはワールドガイドセクションもあるよ。
2014-10-22 21:58:47そして、ドラマCD化やボードゲームも進行中です。できれば、もっといろいろやりたいので(ルナルとコクーンといえば、アレは欲しいですよね?)、ご縁がつながる範囲でけっこうですので、よろしくお願い致します。
2014-10-22 22:04:19妹トラップ! 外道な兄と使われ妖怪 (KCG文庫) / 友野 詳,エンターブレイン j.mp/1nVCAoK #キンドル #妹トラップ!外道な兄と使われ妖怪
2014-10-22 21:33:59一昨年、こういうのも書いてました(^^;)。諸般の事情で一冊で終わってしまったんですが、天才策士の若者が、妹に朱天童子をとりつかせて、妖怪と戦わせるというお話です。デビルマンオマージュだったんですけど、世界を滅ぼすとこまで全くたどりつけませんでした>RT
2014-10-22 22:09:10長々とTLを占拠して申し訳ありませんでした。明日明後日は打ち合わせで出かけてるので、あまり宣伝はしないと思われます。ご容赦くださいませ~。
2014-10-22 22:10:04「ルナル・サーガ」&「コクーン・ワールド」新装版記念サイン会。11月2日、とらのあな秋葉原店さんにて。予約受付中でございます。 toranoana.jp/info/comic/141…
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