2014.10.28 参議院法務委員会での有田芳生氏によるヘイトスピーチ問題に関する質問まとめ
有田「外務省の政府報告書の差し迫った状況にはないという驚くべき見解はどこから出てきたのか?」 外務省「既存の法令に於いて適切に対応されていると判断している云々。それを超えて更に取り締まることは表現の自由を脅かす云々。」
2014-10-28 10:51:09有田「国連から包括的な差別禁止法を作りなさいといわれている。朝鮮学校のみ防犯ベルの配布が見送られるという事案があったが法務省はどの様な対応をしたのか?」 法務省「町田の件は個別の人権審判事案ということで差し控えさせて頂きます。」
2014-10-28 10:52:58個別事案についての見解を委員会質問ですら答えない人権擁護局、特定秘密なんですかね。さすが法務官僚だわ。
2014-10-28 11:04:56ヘイトスピーチに関する質問が行われてる参院法務委員会では既に特定秘密保護法が適用されているがごとき状態だな。「個別の事案につき申し上げられません。」
2014-10-28 10:54:07私たちは何もしませんしするつもりもありません。何もしなくていい根拠はお答えする必要がありません。具体的に反例を挙げていただきましたが個別の事案なのでお答えいたしません。
2014-10-28 10:59:28有田「報告はあったのか?」 法務省「差し控えさせて頂きます。」 有田「報告があったのか全く見えない云々。」 ここで有田議員がジャパンタイムスの記事を引用する。
2014-10-28 10:53:42外務省「ジャパンタイムスの社説のような個々の報道については差し控える。今年、人種差別撤廃委員会が示した高校無償化から朝鮮学校が除外されていることに懸念が示されたことは存じています。朝鮮学校を殊更に差別するものではないと人種差別撤廃委員会に説明している。」
2014-10-28 10:55:28有田「日本政府の回答に対し人種差別撤廃委員会の委員の人たちは全く答えていないというのがその判断であった。法務大臣は海外からの厳しい目にどう対応していくのか?」
2014-10-28 10:56:55法務大臣「一部の国、民族についてこれを排除しようとする言動については人々に不安と嫌悪感を与えるだけではなく差別を助長する。甚だ遺憾。現行法で対応していく。啓蒙啓発に力を入れていく。新たな規制については正当な言論を萎縮させ兼ねない。表現の自由との兼ね合いもある。」
2014-10-28 10:57:45法務大臣「各党で議論もされている。国民の議論の盛り上がりもある。人間の尊厳を守っていける社会作りを法務省としても進めていきたい云々。」
2014-10-28 10:58:28有田「(パラグラフを引用し)ヘイトスピーチ、朝鮮学校、沖縄問題などといった大きな問題が4つある。どう対処するのか?」 法務副大臣「現行法を適用する云々。色々と課題は大きいかなと。」
2014-10-28 11:00:08有田「差別の問題は超党派で取り組まなくてはならない。党派を超えて新しい段階へ人権問題は進まなくてはならない。」 ここで時間が来たので有田議員の質問が終了する。
2014-10-28 11:01:01繰り返しの答弁、進展のない官僚答弁を聞いていると、時間が止まっているなぁという印象。有田議員の一言一言がため息に包まれてた。それでも釘を指し続けなきゃいけないものね。けど、時間を止めるの無理ですから。
2014-10-28 11:12:59あの答弁に唖然としました。きっとなかったのでしょう。あれば「ありました。内容は差し控える」でしよう。「なかった」なら、人権行政が機能していないことを露呈。批判されるのを避けたのだと判断します。RT @daiot: 「報告があったか、なかったか」の回答を差し控えたいって、すげえな。
2014-10-28 12:41:59