【「氷の壁」温度10度上昇 福島第1原発 コンクリでの埋設も現実味】 マキノさん解説(2014.11.1)

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リンク 産経ニュース 「氷の壁」温度10度上昇 福島第1原発 コンクリでの埋設も現実味 東京電力福島第1原発の海側のトレンチ(地下道)に流れ込む汚染水を遮断するための「氷の壁」が半年たっても凍らない問題で、東電は31日、未凍結部分に止水材投入後も、…
Jun Makino @jun_makino

sankei.com/affairs/news/1… 「氷の壁」温度10度上昇 福島第1原発 コンクリでの埋設も現実味

2014-11-01 16:33:52
Jun Makino @jun_makino

引用 : 間詰め後に温度は一時、マイナス15度近くまで下がったが、10月30日に計測したところ、再び10度近く上昇していたことが判明。東電は「水位が高い所で温度が上昇しており、熱量の流動のデータを見て吟味している」と話し、原因を究明中だという。

2014-11-01 16:33:54
Jun Makino @jun_makino

開口部が減ったら流速が上がって温度が上がっただけじゃないのか?

2014-11-01 16:33:56
Jun Makino @jun_makino

資料はこれ : nsr.go.jp/committee/yuus… 海水配管トレンチ建屋接続部止水工事の進捗について

2014-11-01 16:33:58
Jun Makino @jun_makino

この 7 ページ目で温度が上がってるのは S6-5 で、これは P3 の横断面を見るとバッカーといってるもの 13,14,15,16 の間。ここの温度が上がるというのは、その辺を通って水がながれるようになったということなのかな?

2014-11-01 16:34:01

記事引用
東京電力福島第1原発の海側のトレンチ(地下道)に流れ込む汚染水を遮断するための「氷の壁」が半年たっても凍らない問題で、東電は31日、未凍結部分に止水材投入後も、一部で温度が約10度上昇していたことを明らかにした。全体的に温度は低下傾向にあるとしているが、11月中旬までに止水材投入に効果がないと判断すれば、トレンチをコンクリートで埋め、氷の壁を断念するという。

 この日の原子力規制委員会による検討会で、東電側が報告した。東電は4月末、凍結管を通して周囲の水を凍らせる氷の壁を導入したものの、氷やドライアイスを投入しても約1割が凍らないため、10月初旬から止水材を入れて未凍結部分を間詰めする工事を実施してきた。

 間詰め後に温度は一時、マイナス15度近くまで下がったが、10月30日に計測したところ、再び10度近く上昇していたことが判明。東電は「水位が高い所で温度が上昇しており、熱量の流動のデータを見て吟味している」と話し、原因を究明中だという。

 間詰め工事は10日まで行われる。当初は、凍結止水した上で、汚染水を移送し、トレンチに閉塞(へいそく)材を充填(じゅうてん)する方針だった。氷の壁で止水効果が確認できない場合、トレンチ内の水を抜き取るのではなく、汚染水ごと水中不分離性のセメント系材料で埋める方策に移行することがこの日の検討会で確認された。

 トレンチには高濃度の汚染水が約1万トン以上滞留しており、津波などによる海への漏洩(ろうえい)が危険視されている。

 この日の検討会でコンクリ埋設の案について、会津大の角山茂章・教育研究特別顧問が「リスクの高い汚染されたコンクリートが増えるだけだ。かなりの量になると推定できる」と懸念を示した。