「後の十三夜」は本当に存在していたのか?
- A_nikaichi
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2014年9月5日朝刊の中日新聞の「後の十三夜」の記事、アーカイブで一応発見。 archive.today/Q7fvZ 「後の十三夜」の出処は「暦研究者」の方の話らしい。文献とかは無いんだろうか…。 pic.twitter.com/tATiW5hLbi
2014-11-04 22:07:46そして、「暦研究家」の方をググってみたところ…
志賀 勝について:
http://tsukigoyomi.jp/shiga.html
志賀勝から一言
(2014年10月29日 月暦閏九月六日)
http://tsukigoyomi.jp/2014/hitokoto124.html
↑上記、どうやら少しスピリチュアル系のようです…
…と思い著書などを調べてみたところ、
出るわ出るわ…
- 「病気は怖くない―病こそ、健康へのチャンス! 」(1999年3月1日)
↑「シャーマン」や「病を癒す“手”の力」なんて言葉が踊っていますが、これは「治療拒否」関連の方面の話題ですね…。 - 人は月に生かされている以下略
↑どうやら「引用」されているものも曰くつきの本のようで…
中日新聞さん、どうなんでしょう…。
さらに、中日新聞自体も結構な誤解をしていた模様で
確かに。アーカイブで申し訳ないんだけど、中日新聞の「十三夜の月」がなぜか満月になってる。 twitter.com/a_nikaichi/sta…
2014-11-04 22:31:11今頃あああって気がついたけど、「十三夜」なら「十三夜」で、たとえ「後の十三夜」であっても「満月ではない」んだから「171年ぶり」であっても「スーパームーン」だとか「○○ムーン」だとか言われる筋合いは無いじゃん。第一「十三夜は日本の文化」って言ってんなら、ねえ。
2014-11-04 22:34:43たぶん「ミラクルムーン」の出処はこの中日新聞経由の勘違いあたりにありそうな感じがする twitter.com/a_nikaichi/sta…
2014-11-04 22:52:59さっきもツイートしたけど、「後の十三夜」について中日新聞の記事に出てた方をググってみると、アレな感じのスピリチュアルな人っぽい雰囲気なんだよな…。そこがなんというか…。
2014-11-04 22:55:50ちなみに、22時現在の月で「月齢11.63」の「輝面比92.7%」らしい >RT ので、何回か言ってるけど、「明日は満月」ではないですよ(十三夜ってのもそういうもんだし)
2014-11-04 23:07:21話を変えて、「後の十三夜」でTwitter検索したところ、気象予報士の方のアカウントを発見
きょうは今年2度目の「十三夜」!通常は十三夜の月見の日は、旧暦9月13日の年1度ですが、今年は9月が閏月で2度あり、きょうの旧暦閏9月13日の十三夜を「後の十三夜」と呼びます。後の十三夜は、実に江戸時代以来の171年ぶり!しかも次の後の十三夜は95年後…きょうの月見は一生モノ!
2014-11-05 06:44:10…とは言うものの、日本気象協会のサイトで既に大々的に報道されているので、仕方が無いといえば仕方の無いことなのですが。