- kyozy_tohno
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登場人物は、「今まで読んできた作品のキャラクター」を基本にして、全てを綯い交ぜにこね回して、「自分の作品ではどうしたいのか」というフィルターで漉して生成するよね。意外とここがネックで、作品を読みすぎるとキャラの天井が決まっちゃって自由な発想が育たない気がして気落ちすることが多い。
2014-11-22 01:28:14それだけに「王道」という逃げ道に飛び込んでしまうのかもしれず。だから、普段見ないようなキャラクターを作り出せる人の発想力はすごいなぁと舌を巻く。特にさいきんは「なろう」系でのテンプレート作品と言われる物の中にも見られる、自由な発想のキャラクターはとても参考になる。
2014-11-22 01:30:16けれど自分が作る作品のキャラクターは「○○みたいなキャラ」「○○と△△を足したようなキャラ」というのが自分で分かってしまうあたりに限界というか壁を強く感じるようになってる。ここを突き抜ける発想力は、おそらく他作品ではなく日常の様々なことなんだろうなぁ。アンテナ張るべき意義というか
2014-11-22 01:32:37そこで納得のいくキャラを作り出せたときに、不思議と物語も付いてくるから面白い。見どころは読み所とあわせて、そのあたりの合致加減だよなぁと、強く思います。
2014-11-22 01:33:59作品を書ききった後にかぎらず、話を思いついたときに、いかに「あ、これは俺が書かなきゃいけない系の物語だ」と思えるかどうかがカギかもなぁ。それがあるからこそ、確気力に繋がるというか。その「俺が書かないといけない系統」という武器をいかに増やしているか、特化しているかで、変わるかも。
2014-11-22 01:43:58たまに「俺が書かなくても誰かが書くし」的な感じで書く気力が沸かないときがあるし、意外とあるかもなぁ。だって俺が書く意味ないと思ったら書かないものなぁ。「誰も書いてない系だから」とか、「一発系の話」のときは早い者勝ちの勢いでは恐ろしい速度で筆進めるし。
2014-11-22 01:46:24性欲みたいにほっときゃ溜まるものじゃないので、できるだけ自分の武器や食指を増やすことが量産の決め手かもしれません。あと生活の安定(これ一番大事かも)。
2014-11-22 01:47:41これらの理由を「イマドキの時流に乗れない」という一言で安易に片付けてたら成長は止まるだろうな、というのがいちばん痛感するトコ。
2014-11-22 01:49:33とかく、賢者モードの脱し方は基本的に「書いて回復させる」「書く方法を(書き始めるまでの方法を)こなしてみてリズムを作る」ことに集約されるかもしれません。
2014-11-22 01:51:19しかし「自分フィルター」って、澱が貯まるほど味が出るから面白い反面、絞り出す時間もかかると思いきやスルリと起きやすくなるから、もしかしたらところてんのアレっぽいものなのかもなぁ
2014-11-22 01:54:45「このキャラクターは誰でも書ける」「この展開は誰でも組める」と言われても、「この物語はお前しか書けなかっただろう」と言わせたら勝ちだよね
2014-11-22 01:56:45昨今のキャラクター主体の物語も面白いけれども、じぶん文芸寄りの作り方が身に染みてることがたまらなく悔しく思うことが多く、ほんとにラノベで力を発揮する才能が欲しいと思いますわ
2014-11-22 02:00:01物語を一区切り書き終えたとき、本当に上手く書けたかな? って自問自答する人も多いと思うけど、それを自分の内面でやらずに紙面でやるのが件の「キャラと語る作者」であって、多かれ少なかれ、心の中ではみんなやってます。これからの展開考えてるときや反省点なんか考えてるときはみんなそう。確実
2014-11-22 02:09:02