「生まれてくる子が障害者だとわかったら、その子が不幸になるに違いないから堕胎する」という言説

こんにゃく@10月〜税理士登録予定？ @mobius1919

最近「幸せとは何か？」ということについてよく考える

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例えば、「生まれてくる子が障害者だとわかったら、その子が不幸になるに違いないから堕胎する」という言説

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これはその通りだと言えそうで、実は親やその他の人々の考えを障害を持つ人に勝手に押し当ててるといえる

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という訳で、この言説への批判として「幸せかどうかは障害者当人が決めるのであり、親や他人が代弁してはならない」というのは有効である

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しかしこのような「幸せ主観説」には突っ込みどころがたくさんあるのでして

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障害者の例から飛ぶけど、貧困で苦しんでいるアフリカの子供たちに対して「いや、幸せかどうかは彼ら自身が決めるべきであり、勝手に口出しすべきではない」ということには反発してしまう

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その言説は、現況を変えない道具として使われているように見えるからだろう

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幸せとは主観的に決まる要素だけでなく、客観的なファクターも当然備えている

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じゃあどうするかというと、結局は障害者(もしくはアフリカの子供たち)が主観的にも客観的にも幸せと思えるような、そんな社会づくりをしましょう、というのがよくある結論だが、これで満足いくとは思えない

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障害者の人々は、どうしても客観的な点で健常者に比べると「幸せ要素」が欠けていることになる

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となるとこういう客観的な「幸せ要素」の不足を理由に、不妊治療を行うことは咎められるのか、という話 うーんよくまとまらん