ファンタジー剣と魔法世界のSF的成り立ち考察2

汝、翼を与える＠ばってん先に翼ばくれんね イベント・・（parody） @ryunosinfx

さてフォーセリアの設定をウィキペディアデ読むなどしている。神々が去ったとか始原の巨人がとかいろいろあるんだけど、ロシアのリリューク伝説とかと考え合わせると歴史は語り継ぐものが信じたいように語り継がれるバイアスってあるよねと

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で、クソ長い寿命を誇る龍とハイエルフがなんで始まりあたりの実際を知らないかという疑問も設定を読むと異世界から召喚されたという。まあ異世界と言っても第一宇宙速度も分かってない世界なので単に星が違うだけという事もありうる。

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水平線があるけど世界は平面。これは巧妙にユークリッド幾何学を拡張した世界があるのではと。こう人間が通りそうなエリアを限定するように海洋を配置してそのエリアを別の同じサイズ同じ気候の惑星を繋いで数珠つなぎにしていくと言う。流石にそんなハビタブルな惑星は貴重だから数個だろうけど

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現在のSF知見でもし実在するファンタジーワールドを作るならというその工程表を考えるのは面白い。ただ、今の粒度が荒い電脳世界というのはなんだかなというイメージではある。

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逆に粒度が十分で事実上原子レベルで互換性が確保された世界が存在する場合、スキャナというか分解機とプリンタがあれば時間さえも計算機の計算力で範囲限定して実現出来るな。

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神とはそのスキャナの管理者権限を行使できる存在とも言える。 何でも分解できるし、何でも降臨させられる。ただしそれは全ては計算機の計算の下で。なので、神官と呼ばれる人々は日々の行いから神より権威を付与されてその下で部分的なアプリケーションを行使しているといえる。

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なので不徳の致すところ権限の剥奪と相成り申す。魔法はマイクロマシンの行使で、神官は世界管理システムの間借り。じゃあ精霊魔法は如何なものだろうか。

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精霊魔法は別種のナノマシン説を考える。魔法のもとになる連中とはまた違う。精霊というからには対話が可能な連中で、社会性である。しかし文明を持つほどではないか、持っていても強烈な保守性か定性性で満ちるとそこで止まる。赤の女王の世界の住人ではない何か。

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創世から日が浅くても人間ほどのDNAによる多様性と知識の存続がない場合は文化は直ぐに芽生えそうだが、もし個体間の認識共有手段が意識レベルでの統合を実現した場合、認識の多様性が失われて文化は停滞するのかもしれない。

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ザーグの社会と言うものを考える。

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せっかくの夜なので魔神ちゃんについてつぶやいておこう。

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さて、ファリスの聖女に出てくるデーモンロードは可愛い女の子なわけだが、マッパなのである。この理由を考えなければいけない。なぜかわいい女の子なのかという点とマッパの理由をである。

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可愛い女の子ということで異界の住人にも関わらず外見の互換性が非常に高いどころかほぼ一致の優等生ですらある。これは創造した神が人間であるか、元が人間であるかが問われる。もちろんゲーム内の存在であれば人間なのは当たり前なのだが、スタークラフトに出てくるザーグの女王はそんなに可愛くない

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前回の人間が星間大航海時代を迎えて粘土のように生物や人間を造れる力と１００％の互換性を担保できる仮想世界と現実世界のコンバータを構築し運用できる世界があったとする。SFですな。で、ここで人間が魔界を創造したらどうなるのという話を考えてみた。

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この創造主となった人間はそれなりの美学を持った、もしくは持つ部下を持った人間だとする。いくら無限の寿命と無限の健康と活力を手にしたとして興味のないことには手は出さないだろう。そこまで人間の存在は大きくないとする。

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さて、とあるハビタブルな惑星を手に入れた創造主はまずテラフォーミングをする。ただし、赤外線付近まで可視光がずれた星系だったので地球人の肉眼では荒涼とした暗黒世界に。

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現代人的感覚でゴシック調の気持ち悪いの大好きな創造主は気持ち悪いクリチャーをテラフォーミングマシンに文句をつけながら作っていく。が、しかし知性がない。なので人間程度の知性を与える。かたやめんどくさいので違う大陸に人間の世界を作ってみる。最低限の文明と共に。

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さて、創造主はロックな生き方が好きだ。しかし現実は厳しい。中途半端な知性に自由を追求する使命を与えてみたが、弱肉強食の世界になって進歩がない。これは与えた知性が低すぎたのだと思った創造主は人間世界の頭がいいものを勾引かしてクリーチャー達の王に仕立て上げた。

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さて、そうするうちに王族達は戦争をしまくって弱っていく。頭をかかえた創造主はある特定の自分の好みの容姿、知性、そして意志を持つ者にある特権を与えることにした。それは不老不死と肉体の無限の再生である。ただし、知性がなくなったり、他人に媚びへつらうようになれば剥奪される。

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もちろん子供も対象で、このまま人口が増えていけば見事な文明を花開かせるだろうと創造主は期待した。ところが、その教え、「至るべきは真ったき自由なり」を実践する王族に自分の能力を超える範囲の協力という文字は希薄で、クリチャーの増殖も少なく次第に人間に追い込まれてしまう。

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創造主はまた頭を抱える。やはり肉体、血液からクリチャーを創造する能力を付与しなければと。能力は魔法を具現化するナノマシンの亜種によって付与された。ナノマシンは王族の体中で増え外に出た時に創造主の管理システムからエネルギーを受け取り周りの物質取り込みながらクリーチャーとなる。

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これで創造主の期待した世界が生まれるはずだった。しかし、人間側も魔法を使ってついに王族をデーモンロードを殺す方法を編み出す。そう、精神を破壊し知性を奪い取ることに寄って、数々の特権を奪い去るのだ。この時、人間側に寄与するデーモンロードが居たことも大きかった。

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そのデーモンロードは人間の国にも助言をし研究を行っていた。人口が増えれば追い出される奴も居るのだ。彼は憎き追いだした奴らを抹殺すべく研究を行い、ついにソウルクラッシャーの魔法を完成させる。この魔法で傷つけられた者は創造主の査問マシンに呼び出される。そこで耐えられなければ精神を病む

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査問マシンはそもそも教義に裏切りがある場合にしか本来は作動しないものだった。本来の王族はこのマシンで祝福を受け能力を付与されたはずなのだが、瀕死の大怪我と共に査問が行われた場合は十分に特殊能力剥奪の不合格になる可能性があった。

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人口が少なく学のないデーモンロードにしびれを切らした創造主は人間の其れも有能なものは容姿改造の上、デーモンロードに昇格させることを決意する。人間の中に夢枕に掲示を与え神官を作り勧誘したのである。そうして始原のデーモンロードは蛮族的な扱いとなり極地に追いやられてしまった。