僧侶にして精神科医、斉藤大法上人のカンボジアレポート
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斉藤大法師(要唱寺ご住職)
《お知らせ》カンボジア 支援プロジェクト(CEP : Cambodia Empowerment project)のご紹介 goo.gl/SbxYQ2 #カンボジア #cambodia
2014-11-15 09:26:31「カンボジア 支援プロジェクト」 設立趣旨と活動経緯 goo.gl/tXoi4L
2014-11-17 11:30:171.このたび(2014年11/29)カンボジアの王立プノンペン大学教授セタリン先生のお招きで講義をしました。というより、カンボジア人も日本人も同じ人として、国や世界の問題について考え、一緒に行動しませんかという話し合いでした。 pic.twitter.com/5x54mfzmQo
2014-12-06 16:57:412.今回の王立プノンペン大学での講義に参加された皆さんは、同大学の言語学科の学生さん、カンボジアのお坊さん、NGOの方、宗教省(日本では文化庁にあたる)の方など多彩な顔ぶれでした。
2014-12-06 16:58:433.人類の起源は、ひとつ。それなら皆兄弟みたいなものなのだから、互いの悩みを分かち合おうじゃないか!皆さん、質問をたくさん有難うございました。暑いカンボジアで熱気のあるひと時でした。
2014-12-06 16:59:144.王立プノンペン大学のセタリン先生は、大学で教鞭をとっているだけでなく、子供達を学校に通わせる支援やこうして独自に育てています。 pic.twitter.com/yFD8aPzMOe
2014-12-06 17:02:365.大学で講義をする前日、私たちCEPのメンバーも伺わせていただきました。カンボジアについてもいろいろお話をお聞きしました。子供達とも遊びました~ pic.twitter.com/FzW9JlHXx5
2014-12-06 17:05:031【カンボジア訪問記】11月24日深夜カンボジアに到着した。暫くぶり、と言っても一年半くらいか。プノンペン空港。荷物をタクシーに押し込めるだけ詰めてまずはゲストハウスへ・・・ pic.twitter.com/dIYwlSM1gB
2014-12-06 22:49:092【カンボジア訪問記】タクシーを降りて、近くに着いたはずがゲストハウスが見つからない。真っ暗闇の中に漸く発見!一夜明けてテラスに出ると目の前に緑深いカンボジア王宮。なかなかの景色に満足。伝統建築とは、何と心を穏やかにさせるのだろうか。 pic.twitter.com/dO8haiyaw3
2014-12-06 22:51:543【カンボジア訪問記】ふと右方を見ると遥か向こうに高層ビル群。6年前カンボジアに滞在していた時には、見られなかった光景だ。カンボジアの首都プノンペンは、目覚しい発展を遂げている。しかしこれがまた問題を引き起こしてもいる。
2014-12-06 22:52:444【カンボジア訪問記】カンボジアでも、経済成長の影で貧富の格差はますます広がっている。そもそも資本主義は、一部の貧富の格差を生み出す宿命にあると言う。一般の人にも多少は、おこぼれで利益は回るが、格差は広がる。
2014-12-06 22:53:305【カンボジア訪問記】人にとって貧しさとは、相対的なもの、つまり絶対的なお金が少しくらい増えても他人と比べて少なければ貧しいと感ずるものなのだ。経済成長は、貧困を解決しはしない。それは、どこの国でも一緒。 pic.twitter.com/xZYcYWScJD
2014-12-06 22:54:206【カンボジア訪問記】経済成長すれば、貧困がなくなるかのように思うのは、幻想。むしろ人のつながりが崩れやすく、環境破壊は止まらない。東日本大震災では、はからずも、我々に『きずな』という大切なものを思い出させた。物質的豊富さの中で影を潜めていたものである
2014-12-06 22:56:137【カンボジア訪問記】こういった社会の様々な問題を克服して本当に幸せになる道を見出す。これが、楽しくも今回のテーマ。
2014-12-06 22:57:568【カンボジア訪問記】「そんなことお前ごときに出来るのか?」と、言われるかも知れない。それでも良い。それに仲間が居る。それが何よりも心強い。 言葉や心だけでなく、社会実践もしてゆきたい。 pic.twitter.com/Esi6Wf0nbO
2014-12-06 22:58:562.何故描けないのか?⇒それは、これまでの日本の経済一辺倒の延長線上には見出すことは出来ないからである。
2014-12-10 18:40:351.恨み、憎しみ、奪い合い、侵略、弱肉強食、エゴ の渦巻く荒波の中で、武器によらない平和を築くために、皆様心をひとつにして創造力を働かせましょう。
2014-12-11 18:35:242.やられたからやり返すでは、戦争は永久に止まりません。むやみに武力を行使しようとする友人に対しては、勇気を以ってこれを諌めましょう。その勇気こそが真の「積極的平和主義」ではないでしょうか。
2014-12-11 18:35:511【カンボジア・プノンペン大学での講演】 不思議なご縁です。私の友人の岡田さんとのご縁で日本の大学などでも講義をされているセタリン先生とお会いすることになったのは、今年の春、神奈川のアンコールワットというお店です。 pic.twitter.com/T64ZfIvIyP
2014-12-12 17:51:082【カンボジア・プノンペン大学での講演】 そこでのお話がきっかけで、カンボジのアプノンペン大学で講義をさせていただくことになりました。タイトルは「人類はひとつ~カンボジアが直面する二つの課題について~」 pic.twitter.com/K8TJBFzVjE
2014-12-12 17:52:423【カンボジア・プノンペン大学での講演】 英語のパワポを用意していったのですが、結局は日本語で話し、それをセタリン先生がクメール語に通訳してくださいました。 pic.twitter.com/VXhtFvH4po
2014-12-12 17:53:484【カンボジア・プノンペン大学での講演】 講演は、これから経済発展しようとするカンボジアに、水をさすような内容でした。何故なら、大量消費・大量生産型の経済成長やグローバリゼーションの問題点を述べるものだったからです。
2014-12-12 17:56:495【カンボジア・プノンペン大学での講演】 でもセタリン先生の名訳のおかげもあり、学生・聴衆の方々は、熱心に聴いてくださり、多くの質問と応答、対話と盛り上がりました。3時間もの講演終了後も、もっと話し合いたかったと言って頂きました。 pic.twitter.com/T1cfAv8t5Z
2014-12-12 18:01:52