僧侶にして精神科医、斉藤大法上人のカンボジアレポート
- Fukujinken
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6【カンボジア・プノンペン大学での講演】 質疑応答の中でいただいた、質問のいくつかを紹介したいと思います。 ①第二次世界大戦後、敗戦にも拘わらずめまぐるしい発展を遂げましたが、そのことについて仏教は、どんな影響を及ぼしたのですか?
2014-12-12 18:03:037【カンボジア・プノンペン大学での講演】 ②仏教と現代科学の関係について? ③あらゆる事象は、仏法である、と思いますが、それに対してコメントを
2014-12-12 18:03:448【カンボジア・プノンペン大学での講演】 ④経済発展によってもたらされるであろう、貧富の格差や環境破壊を回避するためには、どうたしら良いのですか?
2014-12-12 18:04:149【カンボジア・プノンペン大学での講演】 ⑤科学の発展など時代の変化に対して仏教界は、アップデートしていないと思いますが、どう考えますか?など、など・・・・ pic.twitter.com/Xg9IsApesu
2014-12-12 18:06:211【続カンボジア訪問記】カンボジア支援プロジェクトCEP(Cambodia Empowerment project goo.gl/ejE70X )。斉藤を含めたメンバーと11月末にカンボジアを訪問した際の続報です。 pic.twitter.com/etuTwH4Bhk
2014-12-25 13:46:422【続カンボジア訪問記】同行の円さんのお父さんの故郷、チョロラン村を訪問しました。お寺には、日本で作っていったカンボジア語のやさしい仏教の本を差し上げ、紙芝居を上演しました。 pic.twitter.com/YkcqRxb4aO
2014-12-25 13:47:253【続カンボジア訪問記】その後すぐ近くの学校を訪れましたが、数百人の子供達が集まってくれました。校庭には、大きなマンゴーの木があって数百人の子供たちがすっぽりその木の下に入ってしまいました。 pic.twitter.com/3dbnzLnUju
2014-12-25 13:49:004【続カンボジア訪問記】学校では、ノートや鉛筆、ボールペン、サッカーボールをお渡ししました。歌や紙芝居を披露させていただきました。私たちは、単に支援に来たのではありません。友達だと思って来ました・・・・
2014-12-25 13:50:115【続カンボジア訪問記】奥村さんのご縁で、ソクティ先生の日本語学校を訪問しました。カンボジアの学生さんたちが、熱心に勉強していました。 pic.twitter.com/I5jdSD6Jet
2014-12-25 13:51:176【続カンボジア訪問記】あり難いことにソクティ先生は、私たちの活動について、カンボジア国内のいろいろなところに広げてくださるとのことです。 (ソクティ先生、写真右から二番目。ちなみに一番左端のひょろひょろは拙僧でございます!)。 pic.twitter.com/am2gfESklD
2014-12-25 13:54:487【続カンボジア訪問記】そして、セタリン先生がされているCAPSEA(東南アジア・アジア文化支援プロジェクト)へ capsea.info pic.twitter.com/8Zyzuf7ylM
2014-12-26 19:09:148【続カンボジア訪問記】セタリン先生がされているCAPSEA(東南アジア・アジア文化支援プロジェクト)では、事務所・図書館に集う子供達とたっぷり遊びました。 pic.twitter.com/XQvyM4wRr5
2014-12-26 19:11:348【続カンボジア訪問記】カンボジアの若者達とも交流。 「ささぐみあかし」を歌いましたよ~ ※『いまささぐ(ささぐみあかし)』~仏教徒のための祈りの歌~ pic.twitter.com/pZOBuRsMPP
2014-12-26 19:14:359【続カンボジア訪問記】CAPSEAのモットー 「一国の発展と国民の幸せはは平和の土台の上に立っています。平和の基礎は慈悲(釈迦)、愛情(墨子)、慎みそれに正義からなっています。私たちは愛情と慎みの深さをモットーにカンボジアの未来を担う子供たちに対する教育支援を行っています。」
2014-12-26 19:15:2610【続カンボジア訪問記】私たちは、カンボジアにてパームシュガーの産業を推進しながら、自立と循環の経済の仕組みを作りたいと考えて調査にでかけました。
2014-12-26 19:18:3711【続カンボジア訪問記】写真のエコストーブは、カンボジアで作りやすく、薪を燃料とし、かつ従来のコンロに比べてエネルギー効率が2倍近いと言う優れもの。燃やした灰は、農地に撒かれ肥料となる。GERESという環境団体が開発したものです。 pic.twitter.com/6QOdHRpWQr
2014-12-26 19:20:5712【続カンボジア訪問記】この写真は、濃縮されたパームシュガー。これは、古いもので発酵してお酒っぽくなっていました。パームシュガーは、精製された白砂糖に比べ、複雑な甘みとミネラルその他の栄養が豊富に含まれ、とっても複雑で美味です~。 pic.twitter.com/ZQCFmCd8Lp
2014-12-26 19:24:0013【続カンボジア訪問記】2014年11月29日の王立プノンペン大学での講演では、学生さん達は、私たちのお話を熱心に聞いてくださいました。ちょっとだけお話の内容を御紹介します。 pic.twitter.com/OqITNgbyu0
2014-12-27 17:18:3114【続カンボジア訪問記】 演題「人類は、ひとつ~カンボジアがかかえる二つの課題と解決~」 時 2014年11月29日 処 王立プノンペン大学 言語学科
2014-12-27 17:19:5215【続カンボジア訪問記】はじめまして、私達は日本からやって参りました、CEP(Cambodia Empowerment project・カンボジア支援プロジェクト)と申します。 今回はセタリン先生の寛容で真摯なお心のおかげで、皆様とお逢いできることを心より感謝申し上げます。
2014-12-27 17:22:2516【続カンボジア訪問記】皆さんも御存知のように2011年3月11日に日本は未曾有の地震に見舞われました。マグニチュード9という想像もつかないような巨大地震が発生し、その後大きな津波が押し寄せ、何百キロにわたり日本の海岸線は壊滅的な被害を受けました。
2014-12-27 17:23:0117【続カンボジア訪問記】現在も多くの方が仮設住宅で不自由な生活を強いられています。そして、もう一つの大きな禍が発生しました。それは、原子力発電所が爆発し、メルトダウンし、膨大な量の放射能を放出しました。
2014-12-27 17:23:3118【続カンボジア訪問記】そのため、多くの方は故郷を追われ、子供達をはじめとする放射能被害は深刻さを増し、農林業、水産業も多くの被害を受けました。 地震や津波は自然災害です。しかし、原子力爆発は人災です。 実は、人間は原子力をコントロールする手段を持っていなかったのです。
2014-12-27 17:24:0819【続カンボジア訪問記】経済発展は私たちに快適な生活をもたらしました。 第二次世界大戦の後、日本は驚異的な発展を遂げ、国民の生活も向上しました。 メイドインジャパンという製品は高く評価され、インフラ整備をはじめ、教育、医療と言った分野も成熟しました。
2014-12-27 17:24:3820【続カンボジア訪問記】しかし経済発展の名のもとに、いつしか人命よりも経済発展が優先されてしまい、自分の利益追求の欲が、社会の欲とつながり、結果だれもコントロールできない暴走列車のような姿が今の日本なのです。
2014-12-27 17:25:06