自分のサイトで作品を公開したり、販売したりしているクリエーターの人で、「全然作品が見られない」って嘆いている人がたまにいて、ぼくの目からは見せ方が悪いだけだったりするんだけど、指摘しても喜ばれそうにないので、仲のいい人意外に対しては黙っている。
2015-01-10 12:13:36「サイトで漫画公開中です」のツイート見る→ツイッターのプロフィールもしくはHP欄にあるURLをクリック→公式サイトに飛ぶ→最新の作品がどこにあるか書いてない→ギャラリーを見る→古い作品しかない→blog見る→ピクシブで公開中と書いてある→ピクシブ見る→やっと到着
2015-01-10 12:20:24そんなめんどくさい手順を踏んでまで読んでもらえると思っているんなら、読者か、もしくは自作を評価しすぎじゃないの? と思うのだけど、そういうことを直接言うと波風たつので言わない。
2015-01-10 12:25:36サイトを作ってギャラリーページやブログにものをおくのも10年前までは比較的「わかりやすい遷移」だったはずなんだけど、時代遅れになっているんだよなきっと
2015-01-10 15:14:27一記事固定リンクはギャラリー形式より新しいけどまだ古い感じする。検索サイトからの流入に一元化されていた時代なら検索に特化した一記事方式は有効なんだけど、いまはSNSの各TLという無数にある場所が入り口だから、一記事式だと「次」を読んでもらえない感触がある。
2015-01-10 15:20:37pixiv普及し始めた頃かな、あちこちイラスト投稿してリソース分散させるの良くない、一意のPermalinkを参照すべき、みたいな意見もあったよな〜〜。今となっちゃ、Twitter内ですら同じ画像を何度も投稿したりするのが普通に……。フロー形コンテンツゆえやね
2015-01-10 15:23:09続き物前提のコンテンツで「続きはこのリンク先で!」だと離脱率があがっちゃうんだよな……(これは今も昔もだけど) 一枚で全部がわかるコンテンツに特化するか、それが無理なら一列に全部載せる形式にするとか。新興で出版社経由じゃないニコ静とかcomicoの漫画はそういう形だよね。
2015-01-10 15:24:57何度も投稿はしても最終的に「行き着いて欲しい場所」はひとつにしといたほうがいいかもなあと。Amazonの商品ページでもブログでもPIXIVでもなんでも。逆に言うと、ブログやPIXIV、そのほかSNSは全てAmazonの商品ページへの入り口とみなす、という考え方だと整理しやすい。
2015-01-10 15:29:48「続きはこのリンクで!」でも離脱率を下げて「次」に進んで欲しいときは、それこそ宣伝ツイートに画像つけるの術と同じ理屈で、終わる場所に大きな画像(やアイコン)をおくといいとおもう。その際にはこの画像はなにを意味しているのか(続きなのか拡散促進なのか)は一言そえておくとなおよい。
2015-01-10 15:34:22宣伝活動は最初に「それで最終的に見ている人にはどうして欲しいのか」をきちんと考えておくといいと思う。クリエイターさんなら、「Amazonやとらメロンの商品ページで購入ボタンを押して欲しい」「個人サイトのメールフォームから仕事依頼が欲しい」とかでやり方は変わるが考え方は同じ。
2015-01-10 15:40:56なんとなく「個人サイトを作るも更新しなくなって手軽なツイッターやSNSでばかり投稿するようになり情報が分散しており個人サイトに来た人は最新情報を参照できないいらだち」と、
2015-01-10 15:45:30「個人サイトを作るも別にはまったものができて期間限定のサイトを乱立させて半年で更新停止しかしそれぞれに横のつながりがなく見失ってしまういらだち」は似てると思う。でも私自身はこのどこにあるのかわかんないある種の気楽な状況なんか好き。
2015-01-10 15:45:48ここであーだこーだ考えてちゃんとそういう筋通して宣伝行為をしてても5年ももしたら型が古くなって見直しする必要が出るのがウェブってもんだけどね……古さ関係なく、その人自身の状況が変わっちゃうことも多々あるので、定期的な効果測定と見直しは重要という、なにかのコンサルみたい。
2015-01-10 15:49:57宣伝としてSNSに投稿するのは「それぞれのSNSに居ついている人宛にお知らせする」という発想だとわかりやすい。「あそこはいま流行してて人がたくさんいるから今度から投稿する」より「あそこにいる常連さんやアンテナ高い人に知ってもらう」という意識のほうがモチベーションあがるしね。
2015-01-10 15:58:49自前の「知りたい人は絶対知りたい(ただし持続性がなく開催日をすぎると価値が極度に落ち、ロングテールに期待できない)」ネタを投下し5000RT超、35万ビューされたツイートを分析した記事がこれな anodoko.net/blog/?p=271
2015-01-10 16:13:22「ユーザーがTwitterでツイートを見た回数 358,693」 からの、 ツイート内のリンクまたはカードをクリックした回数 18,132=0.05% ツイートしたユーザーの名前、@ユーザー名、またはプロフィールをクリックした回数 638=0.001% こうだから。
2015-01-10 16:16:55ツイート内容の性質によってクリック率は変わるだろうけど、大拡散したツイートにはられたリンクがどれくらい参照されるのか、という指標として面白かったなあとおもう。
2015-01-10 16:18:56拡散してくれそうな人がいる時間帯に投稿するの術は有効なんだけど、これ同人誌で応用しようにも同人誌なんてほかに同じことしてる人多数だから仮に最初の1回は親しい人が拡散してもその次を見てる人には「ああよくある」とおもわれてそこから先が難しいんだよね。
2015-01-10 16:24:29自分を直接フォローしている人をフォローしている人は一種の他人なわけで、向こうから見ても自分は見ず知らずの他人だし、そこに訴求するなら「他人であっても刺さるネタ」を狙うしかないんだよな。そこへいくとサークル集計は同人活動してる人ならほぼ興味あるネタので大拡散しやすい。
2015-01-10 16:26:03「拡散されやすい」という評価のみに絞ったときに、たぶんこういうことだろうなと思う要点は「みんなが知って(理解して)いるモチーフ」「しかし他にはなかった新規性」「それらがタイトル、説明テキスト、画像などから一発で伝わる」がそろうとばーっといく。当たり前だな……
2015-01-10 16:34:58二次創作の同人誌でこれらの条件を満たすなら、たとえばみんなが何かしら認識しているジャンル(1個目)で、でも単にキャラがいちゃイチャする本ですじゃなくて「二人がロボットになった前提でいちゃいちゃするアンソロジー」(2個目)だったら目に留まって拡散されやすいよねと。ごめんぱくった。
2015-01-10 16:39:471個目に付いては別に今人気のジャンルじゃなくてもいいんだよね。「たくさんのひとが前提知識を持っているもの」であればいい。いまでこそサークル数は減ったものの一時代を築いた原作も十分有効。究極的には「男と女がいる恋愛創作話」あたりも超みんな知ってるモチーフだから有効だよね。
2015-01-10 16:41:55