成美大学2015地域活性化セミナー「広域的な教育民泊の受入に向けて」発言メモ

2015年1月27日京都府福知山市の成美大学で開催された成美大学2015地域活性化セミナー「広域的な教育民泊の受入に向けて」の発言メモです。
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SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

13:30〜成美大学2015地域活性化セミナー「広域的な教育民泊の受入に向けて」が始まります。講演内容を久々に連続ツイートします。 ハッシュタグ #mimpaku pic.twitter.com/0ADJY2VYvE

2015-01-27 13:17:04
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SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

開始前の様子。沖縄県金武町における教育旅行の映像を見ていただいております。 #mimpaku pic.twitter.com/8KIdNuoN4r

2015-01-27 13:28:14
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SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

始まりました。まずは映像紹介。今日、テレビ番組「人生の楽園」等でも民泊が取り上げられていることについて。#mimpaku

2015-01-27 13:36:13
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

中尾:今回は事例発表者の方と来場の方々とのお話の場を取りたい。 #mimpaku

2015-01-27 13:42:27
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

中尾:旅館業法の許可を取らないで宿泊を受け料金を徴収する形態を「ブラック」、旅館業法の規制緩和を適用し、小規模簡易宿所営業の許可を取得するも、従来型中規模民宿との差を示すため「民泊」と名乗っているものを「ホワイト」、その中間※を「グレー」とした。#mimpaku

2015-01-27 13:51:19
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

※民泊ガイドラインに従い、市町村等が窓口になって受け入れている形態。#mimpaku

2015-01-27 13:52:03
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

中尾:民泊ガイドラインは2003年の鳥取、宮城、新潟をはじめとして、2014年の京都まで、規制緩和政策の中で策定されてきた。#mimpaku

2015-01-27 13:53:29
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

これまでは人口減少の激しい県においてガイドライン策定が見られたが、近年は神奈川、埼玉、滋賀、京都といった、人口増、あるいは人口減少の緩やかな府県において策定が進められている。#mimpaku

2015-01-27 13:54:40
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

沖縄県はガイドライン策定県ではないが、10万件を超える受け入れ実績がある。#mimpaku

2015-01-27 13:56:23
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

受け入れの課題は何か。キャパと経済効果の試算。一泊三食1万円×年間1万泊=1億円、分宿コーディネート経費10%→1000万円、1学年300人の学校を年間33校=1万人、300人÷民泊1軒あたり4人=75軒。#mimpaku

2015-01-27 14:06:32
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

映像では1軒の民泊に3人の修学旅行生が宿泊していたが、5人になるとちょっと多い。分宿先までのアクセスは各民泊の自家用車。#mimpaku

2015-01-27 14:09:40
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

教育民泊「上限1割の法則」。どんなにがんばっても民泊数は集落世帯数の1割を超えることはできない、という仮説。京丹後市袖志でもそのことを検証した。他全国6市町でも検証したが、だいたいこれに当てはまる。 #mimpaku

2015-01-27 14:12:52
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

したがって、北近畿エリアで2〜300人の修学旅行を受け入れようとするならば、この地域での広域連携による営業が望ましい。#mimpaku

2015-01-27 14:14:09
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

続いて事例報告。「沖縄県北部やんばる3村における広域的教育民泊受入体制確立の経緯及び現状と今後の展望」。沖縄県国頭村「合同会社くにがみ」ハットリ吉伸代表と、仲本美智子事務局長。#mimpaku

2015-01-27 14:22:06
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

国頭村は沖縄本島の北端。那覇空港から100kmくらいあり、車で2時間ぐらいかかる。大宜味村、東村ふくめ「やんばる地域」とよばれる。#mimpaku

2015-01-27 14:24:23
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

たくさんの自然に恵まれ、自然遺産を目指している。ここだけにしかいない生き物(絶滅危惧種も多い)もいる。#mimpaku

2015-01-27 14:25:38
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

一時、珊瑚の白化現象が起こったが、現在は復活している。#mimpaku

2015-01-27 14:26:24
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

民泊事業を実施したきっかけは、1子どもの農山漁村交流プロジェクト。まずは国頭村が手を上げ、東村と組み、小学生を呼ぶことになった。ほぼ同時期に大宜味村でも3村でのプロジェクト誘致を目指したが、立ち消えになった。#mimpaku

2015-01-27 14:28:41
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

その段階で国頭、大宜味は休眠状態に入ったが、東は続けていた。「やんばる交流推進協議会」を立ち上げたが、プロジェクトが立ち消えになったこともあり休眠状態となった。#mimpaku

2015-01-27 14:30:08
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

3村に協議会、そして3村合同のやんばる協議会と乱立していたので協議会を法人化。合同会社を立ち上げた。これは旅行会社からの要請であった。#mimpaku

2015-01-27 14:34:19
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

平成24年6月までは協議会と合同会社が並存。旅行会社からの窓口はやんばる交流推進協議会であった。この協議会の役は3村持ち回り。だが、次第にこの協議会の存在意義がなくなってきた。#mimpaku

2015-01-27 14:40:27
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

そこでやんばる交流推進協議会の下に「ヤンパク」という組織を作りそこが事業をするようになった。当初は受け入れに積極的な東村が窓口となって受け入れ、そのおこぼれを預かる形になっていたが、次第に大宜味、国頭にも直接依頼が来るようになった。#mimpaku

2015-01-27 14:43:38
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

しかし、いつまでも口を開けて待っているのは良くないと考え、直接受け入れるようになった。だが、効果が現れるのは2年先。#mimpaku

2015-01-27 14:44:23
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

受け入れはそれぞれの村で受け入れ、体験の窓口をヤンパクでという形に変えていっている。#mimpaku

2015-01-27 14:50:53