凛ちゃんの問題は「女の子らしい格好が似合わない」という思い込みではなくて、「わたしはかわいくない」という不当に低い自己評価と、そういう自己評価をすることで、「自分から逃げ」てしまう、そういう彼女の生き方全般に付随する悪い癖のようなもののはずで、(続く)
2015-02-02 00:49:26だから、彼女はまきぱなに背中を押してもらって、ウェディングドレスを着るわけですが、それで得るものはもちろんウェディングドレスだけじゃないわけですよ。解消されるのは、「女の子らしい服が似合わない」というコンプレックスだけじゃないのですよ。彼女の人生の特別な第一歩なんですよ。
2015-02-02 00:51:31そして、彼女がその人生の特別な第一歩を踏み出すときに、後ろで花陽さんと真姫ちゃんが見守っているわけです。愛を以って眺めているわけです。もうね、本当に、よかったね、よかったね凛ちゃんって思っちゃって。
2015-02-02 00:52:58西木野真姫があそこで凛ちゃんの手を取れないのは自明なんだけど、手を取れない真姫ちゃんの手を逆に取って強引に引っ張るのが凛ちゃんであり、そうだよー!とそれを笑いながら受け入れるのが花陽さんだと思うのだよなあ。
2015-02-02 12:18:13花陽さんも真姫ちゃんもタキシードを着てると同時にウェディングドレスも着ているし、凛ちゃんも、ウェディングドレス姿だけどタキシードでもあるのだと思うの。これは過激すぎる気もするけど。
2015-02-02 12:22:05というか、凛ちゃんが「二人とも凛のお嫁さんにゃ!」って言って二人の手を引いていくくらいでいいと思うの。ぐいぐい引っ張られながら、まきぱなが顔を見合わせて苦笑いするとか、そういうのがね、いいと思うの。
2015-02-02 12:28:06凛ちゃんはやっぱり「お姫様」だけれども、「お姫様」であるだけのはずないんだよなあ。というか、そういう物語を紡ぐのならそもそもまきりんぱなを好きになってない。あれは相互に対等な相補的な関係だと思っていて、だから愛おしい。
2015-02-02 12:30:12