4月7日ごろの1号機の格納容器の「吐息」（再臨界ではなさそう）

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4月7日ごろの1号機の格納容器の「吐息」（再臨界ではなさそう） 「モニタリングポスト:４月運用開始の３０台異常値の不具合」 mainichi.jp/select/news/20… に関する入口紀男・熊大名誉教授のコメント

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1号機の格納容器は、4月3日ごろ1.042気圧だったようですが、4月7日ごろ、かなり急激に、1.003気圧まで下がった可能性がありますね。 pic.twitter.com/phePGqJjsd

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fukuichi.mods.jp　 （13.原子炉格納容器圧力に☑マークを入れて更新をクリック） 　そのとき、かなり大量の放射性物質が格納容器の「吐息」として放出された可能性がありそうです。 pic.twitter.com/zQB2w0xSUO

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1～3号機には広島原爆「1万4千発分」の放射能が閉じ込められています。でも、格納容器が壊れていて、現在は外部環境と通じています。

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格納容器は、一つの容積がおよそ1万5千立方メートルあって、昼と夜、厳寒の冬と酷暑の夏では内部の温度が変わり、それに伴って「呼吸」しているものと推定されます。また、内部には高温の核燃料が溶け落ちています。内部の放射性物質が環境に出て来るのは当然です。

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放射性物質のこの小刻みな放出はこれからも300年間続くでしょう。 　一方、「塩素38」（半減期約37分）、「ヨウ素131」（半減期約8日）、「ヨウ素135」（半減期 約７時間）が検出されていません。なので、今回飛散した放射能は「再臨界」によるものではなさそうです。

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とはいっても、溶け落ちた「未使用燃料」によっていつ再臨界が起きるかその可能性は今後100万年間消えません。