ドイツで博士論文がラテン語もしくはvernacularである場合がある

私の分野に限ってかもしれないけれど、英米のアカデミアで「英語しか出来ない」学生、若手への懸念が示されることは結構ある。
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まつもと(な) @FintaPazza

イギリスの子供のゲーム?に「5x5+2-8+3・・・」とか簡単な計算を空でさせて突然「では野菜の名前を一つ挙げよ!」とやるとほぼ全員が「キャロット!」と答える、というのがあるんだが

2015-04-09 22:39:36
まつもと(な) @FintaPazza

↓自分自身これを友人たちにやられてやっぱり「キャロット」と答えてしまったのでこれは面白い、と思い、別の友人グループに算数させた後「野菜の名前を挙げよ!」ではなくSay carrot!(キャロットと言え)と言ってしまい、友人たちが呆けた顔で「carrot」というのをぼおっと聞いた

2015-04-09 22:42:37
まつもと(な) @FintaPazza

↓「・・・で、これ、何なの?キャロットって何のまじない?」と問い詰められ返事に窮して、実は間違ったのだ、これはこーゆーネタなのだ、と説明する羽目に・・・ああああ。

2015-04-09 22:43:31
まつもと(な) @FintaPazza

↓・・・で今度は日本人の友人にこれをやったら皆「・・・大根」とか「ごぼう」とかてんでばらばらの回答をし、何がなんだかわからなかった、という・・・(こういうの心理学的に何かあるんですかね?)

2015-04-09 22:44:42
まつもと(な) @FintaPazza

@yoshiftan 計算させるところにミソがあるのです!(・・・いや知らないんですけど)それこそYostanさんの分野じゃないですか?

2015-04-09 23:28:35
まつもと(な) @FintaPazza

そこで学位をとった友人(独)がこぼしてたのだが今でもハイデルベルク大学の博論は「ラテン語もしくはvernacular(独)で書くこと」という指定があるらしい。英語が達者な友人は読者層を広げるために英語で書きたいとコミティに進言したのだがけんもほろろに却下されたとのこと。

2015-04-16 18:26:33
まつもと(な) @FintaPazza

私の分野に限ってかもしれないけれど、英米のアカデミアで「英語しか出来ない」学生、若手への懸念が示されることは結構ある。つい2年ほど前までロン大でも博士課程学生を対象に「音楽学者のための独・伊語コース」を無料で開講していたし。

2015-04-16 18:35:47
まつもと(な) @FintaPazza

ニュースでも小中学生の「外国語科目」をどうするか、どうやったらもっと外国語が出来るようになるか、が話題になるのはお約束。イギリス人は結構「外国語が出来ない・・・」のがすねの傷になっている気がする。

2015-04-16 18:39:02
まつもと(な) @FintaPazza

イギリスで「良い学校」を出た人たちの中にはフランス語がぺらぺらというケースは少なくはないんだけど、それ以外、となると「普通」にはあんまりみかけないような・・・

2015-04-16 18:40:10
まつもと(な) @FintaPazza

近所の小学校ではスペイン語かフランス語しか勉強できないらしくピアノの弟子のママが「どうして中国語が学べないのか!このままでは世界に乗り遅れる!」と本気で怒っていたし・・・

2015-04-16 18:41:32