“怪獣”の初出をたどったら春秋戦国時代までタイムスリップしてしまった

亀＠渋研X（リハビリ中） @kamezonia

すばらしい！ twitter.com/adelie/status/…

こばやしゆたか @adelie

@kamezonia 岡本綺堂の1934年の作品に「怪獣」があるのを発見しました。 bit.ly/1JZwGzn

2015-04-21 00:55:20

こばやしゆたか @adelie

@kamezonia 青空文庫は検索したあと、日付でソートするとかはできないのかなあ。 目でソートした感じだと夢野久作（さすが）の方が古かったです。1932年。 bit.ly/1JZxIv7

亀＠渋研X（リハビリ中） @kamezonia

岡本綺堂といい夢野久作といい、やっぱり「いかにも」な人に用例が^^ twitter.com/adelie/status/…

亀＠渋研X（リハビリ中） @kamezonia

.@adelie 青空文庫で検索は、なるほどそうかー！　です^^

亀＠渋研X（リハビリ中） @kamezonia

「美女と野獣」を「」と訳していた例もあったんですねえ。1950年だからぜんぜん初出ではないですが。／図書カード：ラ・ベルとラ・ベート（美し姫と怪獣） - 青空文庫 aozora.gr.jp/cards/001135/c…

亀＠渋研X（リハビリ中） @kamezonia

あ、肝心なところが抜けたw　まあ、後に出てくるからいいかww しかしまあ、「美し姫と怪獣」という語感からは、それなりに知ってる人は知ってた語感を感じなくもない。ま、「怪しい獣」だもんな。

こばやしゆたか @adelie

@kamezonia 青空文庫はそれなりに現代に残っているものしかおさめられていないのが、怪獣みたいなテーマではちょっとつらいですね。それこそ大正末期のエログロナンセンスの雑誌なんかに用例があってもおどろきません。

亀＠渋研X（リハビリ中） @kamezonia

ややや。青空文庫を検索してたら、夢野久作より古い「怪獣」の用例を発見！　〈そこから、暗夜に聞く怪獣のせゝら笑ひに似た物凄さを感じさせ〉。1924（大正13）年12月1日ですって！／アンリ・ルネ・ルノルマンについて　岸田國士 aozora.gr.jp/cards/001154/c…

こばやしゆたか @adelie

@kamezonia おお、岸田國士！

亀＠渋研X（リハビリ中） @kamezonia

きゃー、もっと古い！　1895（明治28）年4月！　しかも、いかにもな泉鏡花だ！　〈その光は暗夜に怪獣の眼のごとし〉〈公使館のあたりを行くその怪獣は八田義延という巡査なり〉／夜行巡査 aozora.gr.jp/cards/000050/f… aozora.gr.jp/cards/000050/c…

こばやしゆたか @adelie

@kamezonia 夢野久作は単語だけ出てくるんでわからないですが、ほかの人の怪獣は人間サイズ（せいぜい熊サイズ）っぽいですね。ゴジラは大怪獣なんだなあと実感。

亀＠渋研X（リハビリ中） @kamezonia

@adelie ですよね。ゴジラでかいです。マジでかい。

亀＠渋研X（リハビリ中） @kamezonia

こうなると、江戸以前から用例はあったのかもしれない、なんて気もしないでもないなあ。

こばやしゆたか @adelie

@kamezonia 泉鏡花までさかのぼれるのか〜

亀＠渋研X（リハビリ中） @kamezonia

.@adelie 意外でしたねー。昭和の造語かと思ってたのですが。しかし、気の利いた人なら思いつきそうな語彙なのが、なんとも(^^;; あと、古い用例は昭和の「でっかい恐竜っぽいもの」ではなくて、「もののけ」「あやかし」「怪異」っぽい。昭和用法は「原子怪獣」由来ですかね。

gallery @gallerytondemo

@kamezonia 「怪獣」という言葉だけなら滝沢馬琴の『椿説弓張月』にもあると知恵袋あたりに出てきますが、読んだことないので不明。

亀＠渋研X（リハビリ中） @kamezonia

ええ〜！　やっぱりその辺まで行くんだ！ twitter.com/gallerytondemo…

亀＠渋研X（リハビリ中） @kamezonia

.@gallerytondemo 2013年の知恵袋にこんなのがありました。馬琴も言及されてます／「怪獣」という言葉は、ゴジラ以前から一般的な国語辞典に載っているような言葉だ... detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_de…

あ〜る菊池誠(反緊縮) @kikumaco

@kamezonia 1782年の瓦版に「奥州会津怪獣の絵図」というのが載ってるらしい