個人的SPN考察と言う名の妄想まとめ

aka @aka6v6

あーでも、いつもそばにいてくれてありがとうってサムに言われたディーンはそれで色んなことが救われたんだろうなーーーそしてやっぱり、サムを助けなきゃサムのそばにいなきゃって思ったんだろなーーーー

aka @aka6v6

色んな可能性をサムの為に捨てたことをサムに知られたくなかったディーン……サムがいなかったら親父に歯向かってたのかもしれないなあ、自由になりたいって。でもサムがいるから戻って、サムを守り続けてきたディーンの気持ちを知ってサムは何を返せるだろうかと思っただろうか

aka @aka6v6

サムにとってはディーンの愛は物凄く重いだろうなーーー人生をかけて愛情を与えられている事を知って、じゃあそれをどうやって返せば良いのかって。あーーそりゃあ、失望されたら、死にたくなるか……そうか与えられた愛情を余さず返したいと思っている相手に失望されて自分以外を頼られたら…

aka @aka6v6

しかも自分が愛した女性はみんな死んでしまうって言ってたサムに「私は死なないでしょ」って別れたサラに目の前で死なれたんだもんなーー心折れるよなーーーつらい

aka @aka6v6

S8終盤のサムをなんとなく自分なりに自己解決した。すっきり、は、していない！つらい！

aka @aka6v6

サムの真意って結局死の騎士様に言った「本当に死ねるのか。もう契約も出来ず誰かを犠牲にもせず死ねるのか」って言葉に尽きるのかなーーー誰も犠牲にせず自分だけがちゃんと終われる保証があるのなら…って思ってるのかなーー

aka @aka6v6

フォロワさんのウィンチェスター兄弟の食生活に関してのツイート見て考察厨はじたばたしているよ…！あーーそうか、ディーンの好物のパイは家庭の象徴、ディーンが良く食べる（主に肉食）のは生命力の象徴でサムがサラダばっかりで食べる描写そのものが少ないのは生命力の欠如の象徴って考えると面白い

aka @aka6v6

サムの生命力の乏しさってわりと何度か出て来るよなー精神病棟入った時にもう無理だよって諦めてたのとかわりとストレートだったし、S8終盤からS9の１話にかけてとか生きる事に執着が無い感じがしたし。それを本人はきっと無自覚なんだろうなってのが一番厄介だなあ

aka @aka6v6

根本にあるのはやっぱり死の騎士様に言ったように、絶対に生き返る事無く完全に、誰も（兄が）自分のせいで犠牲にならず死ねるならそれが良いと思ってるんだろうなあ

aka @aka6v6

ディーンは逆に絶対に足掻こうとするんだよなあ。煉獄に落ちた時もなんとか脱出しようとしていたように生命力が一際強い。そしてそんな人一番生命力の強い人はサムの為なら命を投げ出せるわけで。でも、結局死を免れようと最後迄足掻いていたわけで…

aka @aka6v6

それを考えるとやっぱりS7で廃人状態サムがもう足掻いたって無理だよだって頭の中にルシファーがいるんだからどうにも出来ないよってなっていたのが凄く対照的な気がする。肉食べよう！！（結論）

aka @aka6v6

自殺願望があるわけでは無いし、生命力に乏しいって自覚も無さそうだけど、サムは。死にたいわけじゃないんだって言いながら死神（死の騎士）がいるって分ってあの小屋へ向かったのは結局完全に死ねるのか聞きたかったんだろうなと。完全に死ねるのならそれで良いかなって思ってたのかなと

aka @aka6v6

S8ラスト辺りのサムはもう“沢山の迷惑をかけて生きて来たけれど、最期にせめて兄が誇れるような正しい事をして死にたい”感があって……サムの一番根っこにあるのは、正しい事をして兄貴が誇れる弟でありたい、みたいなものなのかなと思った。兄貴に良くやったって褒められる正しい人でありたい的な

aka @aka6v6

でもそれが尽く覆されて返ってきてしまっているのがつらいので、せめて最後には基本的にはとても誠実で優しいサムが自分の正しいと思った事をして、それが本当に正しい行いで…って報われる話が見たいよ……

aka @aka6v6

だってもー切羽詰まったギリギリの状態でしかデレないサムだけどお兄ちゃんのこと大好きじゃん；；基本的には僕の兄貴最高にかっこいいって思ってるじゃん；；ディーンがサムの事世界一可愛い俺の弟って思ってるのはがっつり滲み出てるけど

aka @aka6v6

SPN的に食生活というのが生存意欲に繋がるのだとしたら、それこそ顕著に表れてるのはS9で人間に落ち空腹の為物を食べるようになったキャスはこの時やっと神の為に生かされている存在から、自ら生きようとし始めたってことになるのかな面白い

aka @aka6v6

ディーンがどうしたって兄貴気質なのと同じように、サムもどうしたって弟気質なのは変わらないなー。サムはそう思われる事を凄く嫌がるだろうけど、兄貴がいなくなると誰かに兄貴の代わりのように縋らずにいられなくなるのは弟だなーと思うし、随所で弟だなーって言動をするね

aka @aka6v6

自分だけが犠牲になればって突っ走っちゃうのも変わらないね…世界を救うという善のために捨てたかった命を兄貴が世界と自分を天秤にかけて自分を選んだって事を理解出来ないのはさすがにディーン可哀想だとは思う

aka @aka6v6

サムはサムを生かすためならどんな事でもしてしまうディーンが、サムを亡くしてどうなってしまうか考えてあげるべきだと思う。兄貴は大丈夫だよ強いからとか思ってたら大間違いだぞ？！って誰か言ってあげて……アポカリプス後、サム無しじゃやっぱり生きられない事自覚しちゃってるから兄貴は

aka @aka6v6

世界を救うために犠牲にするはずの命を兄貴の言葉で断てなかった事で、サムは「僕の命はディーンやキャスやケビンと違って価値は無い」なんて言ってしまえたのかなー

aka @aka6v6

ただ、全ては私が悪かったって謝ったキャスに対して「そうだね」と肯定したサムには泣きそうになった。そうだなーサムとキャスはあまりにも重すぎる罪を背負う同士なんだよなー。サムが何度も何度も罪に打ちひしがれてその度に「お前のせいじゃ無い」って言われ続けてきたけど

aka @aka6v6

本来は否定じゃなくて大きすぎる罪ごと受け入れて欲しかったのかもしれないなー。お前のせいじゃ無い、お前は悪く無いじゃなくて、そうだなでもこれから変えていこうって。だからサムはキャスの大きすぎる罪の懺悔を否定せず「そうだね」って返したのかもしれ無い

aka @aka6v6

お互いがお互いに依存している事は同じなのに、依存のベクトルが違うから互いの依存を理解出来ないのがウィンチェスター兄弟がこじれる原因な気がする。同じ方向性の依存だったら箱庭的な幸福がありそうなものだけど双方向から矢印出てるわりにどっちも一方通行な依存というか

aka @aka6v6

家族ってものの大切さと温かさをディーンは経験しているから今の唯一の家族であるサムを必死に守ろうとするし、家族ってものを一切体験してこなかったサムはそれを外側に求めて理解しようとするけど、それがディーンにとっては家族への裏切りに映ってしまうっていうのが凄い擦れ違い

aka @aka6v6

あーそうか、だからサムの「僕たちに何かある度に家族って関係に逃げている気がする」って発言に繋がるのかな。サムにとっての家族っていうのは縛りというか、逃げ場所みたいになってるのかなー。そこに兄弟間の家族って概念についての決定的な認識の違いがあるよなー