4/23日（木）トークイベント「東大は、どこへ行くのか？――新・学事暦を考える」（@UT_Semester）

学事暦改革を考える東大有志の会 @UT_Semester

教養学部が秋入学に反対した際には、「大学ガバナンスに関わる問題について、一学部の教授会が反対するのは由々しき問題」だと当局側は認識しているようだと、漏れ聞こえている。

学事暦改革を考える東大有志の会 @UT_Semester

制度変更にあたって、学生／院生の声を聞かずに決めたことは大学における自治を踏みにじるもので、歴史的にも問題が大きい。すでに現時点で混乱が起きていることも問題。たしかに、工夫された点がない訳ではないが、濱田前総長の任期内にやらざるをえなかった点も見逃せない。

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濱田前総長の任期中、4年間に何がおこったか／なされたかの検証をする必要がある。

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軍事研究解禁という問題も関係していると考えられる。国家と学問の関係について。そうした一連の流れなかで起きていて、まだ全貌は見えていない。歴史的な検討が必要な所以。

学事暦改革を考える東大有志の会 @UT_Semester

92年に東大に赴任したが、その年駒場寮解体の問題が持ち上がった。それ以降も、大学は国家の標的でありつづけてきた。民主主義的な討論を通じた大学自治における意思決定プロセスの重大な危機にあるという認識。

学事暦改革を考える東大有志の会 @UT_Semester

質疑応答にて。オルタナティブはあったか？という議論のなかで、駒場では学生自治会の要求で、遠距離通学者のことを考えて1限の授業を減らす取り組みをしてきたという経緯がある。その点で従来の制度は「合意が取れていた」といえる。それを、破壊されたことに怒りを覚える。（小森氏）

学事暦改革を考える東大有志の会 @UT_Semester

遅くなりましたが、昨日のトークイベントは無事終了いたしました。質疑も盛んで、パネリストも喜んでいました。ご来場くださった皆様方に心からお礼申し上げます。

学事暦改革を考える東大有志の会 @UT_Semester

先日のトークイベントの来場者、学生ばかりかと思いきや、教職員の方々の姿がかなり目立ちました。学事暦のことが学生に限らない、全学的な関心の大きい問題であることを再認識しました。

学事暦改革を考える東大有志の会 @UT_Semester

再度になりますが、会場に足を運んで下さった皆様方、ビラを手にとってくださった方々、そしてイベントにご協力頂いた全ての皆様方に、心より御礼申し上げます。少人数の拙い運営ながらも、目立ったトラブルもなくイベントを終えることができたのはひとえに皆様方のおかげです。