WLB_cafe　2015年5月23日土曜夜カフェ「今いる組織を中から変える」

gentle @gentle_bp

@WLB_cafe こんにちは。土曜はリアルタイム参加を目指していたのですが来客に子どもの寝かしつけにとバタバタした挙句、いざPC開いたらキーボード故障で参加できず残念でした。。。修復しましたので遅ればせながらつぶやいていきますね。#wlb_cafe

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3年前まで大企業に勤めていたのですが、入社当時から病気発症するまでの7年間は定時退社する人はほぼ皆無。19時過ぎまでのサビ残は当たり前で、20時まで席にいなければ残業申請しないのが暗黙の了解の会社でした。#wlb_cafe

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独身だったので仕事に慣れるまでは、と諸先輩方に倣って残業の毎日。22時スタートのお疲れ飲みにも行って、終電やタクシー帰宅は日常。休日出勤も当たり前の働き方でした。#wlb_cafe

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元々マネジメントをかじっていたので、2年目に業務改善を図ろうと上長に相談。その頃は残業をなくす、と言うよりは無駄やミスを無くすことを目標にアレコレとルール作りをしたり、とにかく他部署を巻き込んで業務効率化と経費削減に取り組んでいました。#wlb_cafe

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3年目である程度の効率化と経費削減を達成。そして4年目で部署移動。異動先は社内で一番忙しいと言われる財務会計の部門でした。会社の経営状態の把握から日常の商売の仕訳、帳簿のチェック、外国為替までなんでもアリの部署。#wlb_cafe

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諸先輩方は経験と知識をお持ちでしたが忙しすぎて業務改善なんて考えられない状態。自分の仕事終わらせて、同僚に手伝えることないか聞いて、その上で18時ごろ帰ろうとしたら「なんで残業しないんだ」と言われる始末。これは終わってるな・・・と思いました。#wlb_cafe

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当時の上司に相談しても「若いうちは残業して仕事を覚えろ」というスタンス。周囲の先輩は業務のやり方を変えることを良しとしない人びと。そんな中で業務改善する糸口も見つけられず、仲間も見つけられず、徐々に追い詰められていきました。#wlb_cafe

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部署移動して半年、朝起きたら耳が聞こえなくなっていました。耳鼻科に行ったら「突発性難聴」との診断。しばらく耳鳴りに悩まされていましたがタイミング良く上司が変わって、その人に全て洗いざらい話をしたら耳が聞こえるようになりました。#wlb_cafe

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そして新しい上司に信頼してもらうためにも自分自身も仕事の力を蓄えつつ、「経費削減」の名のもとに様々な業務改善をしていました。それが自ずと残業時間の削減にも繋がって、18時スタートで部署の飲み会を開けるくらいまでになりました。#wlb_cafe

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そして3年くらいはとても居心地良く仕事が出来ていたのですが、上司が新部署に異動し、ありえないですけど課長不在の部署となり元の残業上司が部長で帰ってきて、また暗黒の時代の幕開け。#wlb_cafe

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僕はやることが大げさなので、それが部長は気に入らなかったようで重要な仕事を回してもらえなくなり、思いを一にしていた同僚たちは立て続けに海外や地方へ転勤となり、色々な思いを独りで抱えつづけてしまい、気付いたら「うつ」になっていました。#wlb_cafe

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中間決算で本当に忙しい日に、本当に動けなくなりそのまま休職。３ヶ月後に復職したけれど長期で休んだ罪悪感と周囲に迷惑をかけた、信頼を失ったという思いで一杯。必死に挽回しようとしたけれど数カ月で電池切れでまた休職。#wlb_cafe

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話が逸れましたが、この経験からつくづく感じたのは、残業を削減したり業務の効率化を図ったりするのは、まずは組織に所属する人の意識を共通なものにしないと付け焼刃にしかならないということ。個人のがんばりだでは限界があるし、その人がいなくなると途端に元通りになる。#wlb_cafe

gentle @gentle_bp

経験上、まずは仲間作り。次に大義名分。順番が違ったけれど僕の場合は「業務の効率化」「経費削減」の御旗のもとに色々とやった結果、一時期だけですがミスが大幅に減ってみんな早く帰れる時代もあったし、会社サイドとしても受け入れやすかったんだと思います。#wlb_cafe