#ICRPdialog 意志決定の仕方。自分の高校時代、いつも自分で判断していたわけではない。自分よりできる人などの方向を参考にしていた。そういう判断のメカニズムもあることを念頭において考えたい。自分は山梨出身なので、桃は山梨を選んでしまいます。
2015-05-30 16:00:13#ICRPdialog 菅野クニさん。事故直後お父さんの研究はあきらめてくれ、と言っていた息子さん達が、山菜の測定結果を見せ続けていると、「思ったより低いんだね。食べられるんだね」と言ってくれるようになった。
2015-05-30 16:02:20#ICRPdialog それがなによりの成果。別の方に、「まさか帰るなんて考えてるんじゃないだろな?」と言われて、「私には帰らない理由も、帰れない理由もない」と答えた。
2015-05-30 16:03:23#ICRPdialog 伊達市・渡辺香織さん:現在伊達市から避難されている方は400世帯。現在も避難を続けている方の理由は放射線の問題ではない気がする。自分が帰る決意をしたからと言って、他人にはその考えの押しつけはできない。数値を示すだけでは納得できない不安があるように思う。
2015-05-30 16:13:43#ICRPdialog 大槻さん、自主避難の方の情報遮断の話をされている。情報を入れようとしない、もう放射能のことは考えたくないから、自分もそれ入れなかった。四年経つと生活環境もかわってくる。
2015-05-30 16:17:16(高校生が、こういう場できちんと自分の意見を伝えられるのもいいよね。自分で言語化してみて、はじめて自分の考えていることが見えてくることも多いから。)
2015-05-30 16:23:45今回の #ICRPdialog には福島高校の生徒さん6人参加.発表,質疑応答,そしてメインテーブルに座って2ラウンドの意見表明.どの子も堂々と,しっかり意見を述べている.感動した.
2015-05-30 16:38:00#ICRPdialog うみラボ小松さん。福島県のサンマ、東京で価格があがらない。それは、風評被害かというと違う。バイヤーさんは、福島のサンマは安全とわかっている。でも、安く買いたい。だから、安く買いたたく 「ネタ」になっている。そういう人に安全性をアピールしても意味がない。
2015-05-30 16:46:49#ICRPdialog 東京などの大消費地の人に、福島の産物、やはりなくてはならないと思ってもらわないといけない。測定値の意味を伝えるのは難しいけれど、長く続けていく必要があるのだと思う。
2015-05-30 16:48:13#ICRPdialog アクアマリン富原さん。水族館に水を測って欲しい、と持ってきた人がいた。気軽に引き受けたら、100Bq/kg 超えていた。一ヶ月後に計り直してみたら、0。なにがよくなかったのか? 測定機。核種特定をしていなかった。原因はラドン。いわきはラドンがでる。
2015-05-30 16:49:44#ICRPdialog 自分たちはひとつずつこういうことを潰していく役割なのかなと思う。地面に杭を一本一本うつことによって、地盤をしっかりさせていく地道な仕事。
2015-05-30 16:51:20#ICRPdialog テレビユー福島大森さん。大きく網をかけるのがメディアの役割。震災四年経って、一人一人の問題が違ってきているなか、どのように伝えていけばいいのか、却って難しくなってきている気がする。会社行かなくて、そのへん自分で回っていた方がいんじゃないかなと思ったりする。
2015-05-30 16:53:05#ICRPdialog 福島民報早川さん。先ほど出た興味のあるところから埋めていくということ、とても共感した。自分も山菜も釣りも好き。量の概念がわかると全然違ってくる。農産物の話、キュウリなど福島が強い産品は市場価格が戻ってきている。福島がなくてはならないものは戻っている。
2015-05-30 16:54:49#ICRPdialog 桃は戻っていないのはなぜか、福島は、ナンバー2路線だった。それでやっていけたから。そのあたりから考えていかなくてはいけないと思う。
2015-05-30 16:55:33#ICRPdialog 福島民友菊池さん。高校生の話にとても刺激を受けた。測定の次に大切なのは人と人とのつながり。共感の環をどう広げていくか。
2015-05-30 16:56:58↓翌日(2日目)のまとめ