長岡義幸氏の東京都青少年健全育成条例についてのツィートまとめ、その１

長岡義幸 @dokuritukisya

東京都青少年条例の施行規則について。以前は健全育成審議会の申合せだった「認定基準」を規則に取り込んでいる。かつて基準の改定時、出版業界の意見を聞き、原案の一部を削除した。今回は短兵急な決定にみえるが、都は業界の考えを充分聞いたのだろうか？ http://bit.ly/gVAKnV

長岡義幸 @dokuritukisya

（続き）都青少年条例の規則についてのもうひとつ疑問。都は施行規則の決定前に、健全育成審議会に規則案の検討を求めたのだろうか。行っていなければ「付帯決議」の実効性ともかかわってくる問題になりそうな気がするが……。以上、取材を要する事項 http://bit.ly/gVAKnV

長岡義幸 @dokuritukisya

東京都青少年条例の施行規則について事前に業界や健全育成審議会に諮ったり、意見を聞いたのか東京都治安対策本部に問い合わせ。「意見を聞く必要はない。調整する必要もない」との説明。

長岡義幸 @dokuritukisya

第28期青少年問題協議会の委員の任期は昨日12月23日まで。通例、公募委員は9月ごろに募集を開始し、青少協の第1回総会は11月か12月に開催されてきたが、29期は先送り。都は「条例が片付かなかったため」と説明。都知事選後に、公募委員を募集し、その他の委員も決めることになるらしい。

長岡義幸 @dokuritukisya

東京都治安対策本部は12月21日、出版倫理協議会に出向き、施行規則案の【説明】を行っているとのこと。業界側の意見を聞くのが目的ではなかった。

長岡義幸 @dokuritukisya

今回の都の対応と対比するために、01年、都条例に「自殺・犯罪誘発」を「不健全」指定の事由に追加した際の認定基準（行政の一存で決められる内規。その後、認定基準は規則に取り込まれた）の決定までの経緯を振り返っておきたい。

長岡義幸 @dokuritukisya

なお、当時の経緯のごく一部は自著「出版時評」（http://bit.ly/gVzV9v）にも記録してある。