先日のレッスンで道具の話になりまして…先生、先っぽ折れちゃいました、と。 理屈っぽい話をしますが、シャトルの材料は樹脂。プラスチックですね。 これ、金属と同様、塑性硬化というものが起こります。針金を曲げ続けると折れるように、形を変えるとそこで変質して硬くなるという現象です。続
2015-07-05 00:43:50シャトルの先は細くて薄いプラスチック。なので、塑性硬化が起こると硬くなったところからポキッと折れちゃう訳です。先が欠けたら、使いにくくなっちゃいますね。 ではそれを避けるにはどうしたらいいのか。力をかけてプラスチックが変形することをしなければよいということになります。続。
2015-07-05 00:46:08いちばん力がかかるのは、結い目をほどくとき。シャトルの角先をいきなり結び目につっこむと無理な力がかかってしまいます。ですので、ほどくときは、まずシャトルの横で結い目を横にさばいて緩めて、すき間ができてから始めて先を入れるのがオススメです。続。
2015-07-05 00:48:33同じ考え方で、角の湾曲を伸ばすような行為は避けてほしいなあと思っています。文字で書くとわかりにくい…ですね、すみません(^^;; 丁寧に使えば、ほとんど角が折れることはありません。 現に、タティング始めた頃から使い続けているシャトルがごろごろ手元にあります。続。
2015-07-05 00:51:17夕べつぶやいてた、シャトルの件補足ー。シャトルの湾曲を伸ばす方向の力を避けてね、という補足写真です。先端になるべく、矢印の向きの力をかけないように! つぶやきのまとめはこちら↓ togetter.com/li/843083 pic.twitter.com/ssTJ5MA1QZ
2015-07-05 23:20:54道具を大事にしてね、という話を、ちょっぴり理屈っぽく説明してみました。 大事に使えば四半世紀以上使えますよ、ということですーーー。 おわり。
2015-07-05 00:52:29まとめられたのでついでに…。5つ入りで売られてるシャトル、消耗品だからですか?とも聞かれたとこがあるのですがそれは違うのねー。 タティングシャトルについて - Togetterまとめ togetter.com/li/843083 @togetter_jpさんから
2015-07-05 15:20:27シャトルが複数で売られてるのは、複数使って作る作品があること、ミシンのボビン同様、巻いた糸を使い切らないと次の糸が巻けないから、です。
2015-07-05 15:23:37メーカーさんのセットのしやすさもあるかとは思いますが(笑)… でも、はじめてさんはひとつかふたつあれば充分練習できますので、最初からたくさんは買わなくていいかなと思ってます。
2015-07-05 15:32:22でも、そのうちにいろんなものを作るようになると、どんどんシャトルが増えますねえ(笑) これもタティングあるある?
2015-07-05 15:33:01