- uchida_kawasaki
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このSpycher論文に対して、SARIメンバーの方々が掲載誌にレターを送られていた。(連TWします) ehp.niehs.nih.gov/1408548/ 論文和訳 besobernow-yuima.blogspot.com/2015/04/blog-p… 論文紹介記事 swissin.fo/1UjJDtr
2015-08-04 12:20:34まず、SARIメンバーのScott氏によるコメント。なんかよくわかりませんが、エラーが大きいとか体内照射核種や医療被ばくを考慮してないとか。 ehp.niehs.nih.gov/1509938/ 論文著者陣からのお返事 ehp.niehs.nih.gov/1509938R/
2015-08-04 12:26:46次に、SARIメンバー17人連名のコメント。200 nSv/h(年間1.8 mSv)で白血病が増加したというけど、その低線量ではホルミシス効果があるという報告が多数存在する(引用文献by モハン・ドス氏)。(続) ehp.niehs.nih.gov/1510111/
2015-08-04 12:40:58(続)それに、線量が多かった子どもは田舎に居住し、社会経済的地位が低い家庭の子どもだったようだが、その2つの交絡因子の方が、非常に低い自然放射線量よりも小児期の病気に貢献すると思われる。
2015-08-04 12:41:22(続)それに、それほどの低線量で小児がんのリスクがそれほど上昇するのなら、政府は子どもたちをその地域から避難させるべきである。そのような公衆衛生対策が真剣に考慮されないのであれば、このような研究をまともにとらえるべきでない。
2015-08-04 12:41:33論文著者陣からのお返事 ehp.niehs.nih.gov/1510111R/ コメント著者らの、本研究が低線量についての調査であるという指摘は正しい。しかし、著者らが自然放射線量の世界平均値と比較しているのは誤解を招く。(続)
2015-08-04 12:48:02(続)世界の年間線量である2 mSvというのは、吸入されたラドンガスや体内摂取された放射性核種が含まれた自然バックグラウンド線量総量のことで、。宇宙放射線と大地放射線のγ線との比較が適切であるが、これは年間0.9 mSvほどであり、本研究で最も低い線量カテゴリーと同程度である。
2015-08-04 12:50:43(続)著者らは、被ばく線量が最大のカテゴリーの点推定値が高いのが妥当でなく、放射線ががんに対して持つ防護作用を示す文献に反していると主張している。しかし、著者らの議論は主にバイアスに影響されやすいエコロジカル研究(ドス著その他)に基づいている。
2015-08-04 12:56:50(続)子どもたちを線量が低い地域に移住させるという公衆衛生の行動についての提案は、ばかげている。小児がんは稀であり、「驚異的な死亡率」と対処しているわけではない。スイス全体で年間200症例が新規に診断されるが、80%以上が生存する。
2015-08-04 13:06:00(続)さらに、自然放射線量が高い地域に居住する国民はほんの一握りである。公衆衛生の行動は、ラドン、大気汚染や受動喫煙への曝露などの、それを変えることによって、多くの死を防げるような原因を対象とする方が効果的である。
2015-08-04 13:06:13(続)(論文著者陣の、この〆の文章がすばらしい。) われわれから見ると、“Scientists for Accurate Radiation Information” は、低線量放射線ががんリスクを高めるかもしれない可能性をアプリオリで排除しているようだ。(続)
2015-08-04 13:12:36SARIメンバーの方達、お忙しいんですね。ところで、2つめの17人連名コメントの最後のお名前が「Shizuyo Sutou」となっており、日本の方です。岡山県の就実大学薬学部とのことですが。 須藤 鎮世 researchmap.jp/read0165441/?l…
2015-08-04 13:16:26須藤 鎮世氏 プロフィール 2015.03.31に停年退職し、名誉教授となった。これと機を一にするように米国Nova社から編集・執筆を依頼され福島原発事故に関する本が出版された。本書の出版を契機に「正確な放射線情報のための科学者団」(SARI)の一員に推挙された。(続)
2015-08-04 13:17:55(続)SARIの活動の1つに、放射線はどんなに微量でも線量に応じて癌をおこすという「直線閾値なしモデル」が誤りであることを周知させることがある。これは私の今後の使命と考え、機会ある度に発信していきたい。 researchmap.jp/read0165441/?l…
2015-08-04 13:18:32須藤鎮世氏編集の本。 Fukushima Nuclear Accident: Global Implications, Long-Term Health Effects and Ecological Consequences novapublishers.com/catalog/produc…
2015-08-04 13:19:33この本の著者陣、山下俊一氏やモハン・ドス氏も入ってるんですけど。山下氏が福島原発事故による健康リスクについての見解を述べ、モハン・ドス氏は原爆被爆者研究のがんデータ内のLNTモデルに反する証拠、とかについて書いてるし。 秋葉澄伯氏も著者の一人。
2015-08-04 13:36:14モハン・ドス氏、ツイッターアカウントがあった。w モハン・ドス氏がフォローしてるアカウントのひとつが、@ytkhamaoka氏だったりとか twitter.com/DossReport/fol…
2015-08-04 13:44:54しかし高いな、この本。というか、概要によると、LNT否定説満載なんですけど。山下俊一氏や秋葉澄伯氏もそういうご意見なんですかしらね? barnesandnoble.com/w/fukushima-nu… 各地の大学図書館にもあるようだけど。遠いっちゅーのw worldcat.org/title/fukushim…
2015-08-04 13:56:11