原民喜『幼年画』について

株式会社 瀬戸内人 @setouchibito_b

核なき世界か、核ある世界か。未来は誰にも予言できない。でも核兵器がなかった昨日を思い出すことはできる。詩人の追憶の力を借りて。原民喜が原爆投下以前、広島での幼き日々を題材に執筆した短編小説集『幼年画』を読んでほしい。蟲文庫に在庫あり▶mushi-bunko-diary.seesaa.net/article/422979…

株式会社 瀬戸内人 @setouchibito_b

本屋大賞受賞作・宮下奈都さんの小説『羊と鋼の森』の作中で紹介されている、広島出身の詩人・作家の原民喜。短編小説集『幼年画』は版元品切れですが、本書に感動的な解説を寄せて下さった田中美穂さんが営む岡山・倉敷の蟲文庫でお求め頂けます▶mushi-bunko-diary.seesaa.net

Shoji @shore_gee

昨日は病院でちょっと長い時間を過ごす。待ち時間に小川洋子さんの『人質の朗読会』を読もうと思ったけど見当たらなかったので代りに『いつも彼らはどこかに』という短編集を持って行く。一作目は「帯同馬」。これがすばらしかった。タイトルも原民喜の『幼年画』に並んでいた３文字タイトルつながり。

藤井佳之 or キキ @KikinoNatasyo

せとうち暮らしの原稿の〆切の言い訳をしている訳ではない。「twitterで最近この本の話題を見て気になっていたんです」。という東京からの二人組に、サウダージ・ブックス発刊『幼年画』の話を蟲文庫さんが手がけていた本の話から延々している。p.twipple.jp/BEhdD

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Shintaro Miyawaki @solow_miyawaki

広島原爆資料館で開催中の原民喜の手帳、文学者が見たヒロシマよかった。関連図書にサウダージブックスの幼年画がしっかりと置いてあったのも嬉しかった。被爆時のノートに「突如、空襲、一瞬ニシテ全市街壊滅」と書かれてて物凄いリアリティ。 pic.twitter.com/CLUg4lpDgK

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Shoji @shore_gee

ところでこの小説の「I島」はどこだろうと考えました。原民喜の生まれた広島のはずなので最初は『東京物語』にも登場する生口島（いくちじま）かと思いましたが、「I神社」というのが出てきたので厳島（いつくしま）だとわかりました。厳島神社の五重塔も出てきます。

Shoji @shore_gee

原民喜の短編集『幼年画』を毎日ひとつずつ読んでいます。不思議な作品が多い。さっき読んだのはタイトルもそのままの「不思議」。いい話です。少年は父親と一緒に「I島」に向かう。初めて乗る汽車、初めて見る海、初めて乗る船。家に戻って来て母親に感想を尋ねられても少年はうまく答えられない。

株式会社 瀬戸内人 @setouchibito_b

原民喜『幼年画』。思い出す、広島の幼年時代。過ぎ去った時の風景に捧げられた愛おしく切ない短編小説集。品切れですが本屋さんに在庫あり。版元ドットコムのページから、紀伊國屋書店や有隣堂など全国書店の店頭在庫を調べることができます。ぜひ！▶hanmoto.com/bd/isbn/978490…

株式会社 瀬戸内人 @setouchibito_b

広島への追憶に捧げられた詩人・原民喜の美しく切ない短編小説集『幼年画』。品切れですが、本屋さんに在庫はあります。版元ドットコムよりネットストアのhontoに移動すると、全国の丸善、ジュンク堂、文教堂の店頭在庫が検索できて便利です。▶hanmoto.com/bd/isbn/978490…

株式会社 瀬戸内人 @setouchibito_b

本屋大賞受賞作、宮下奈都著『羊と鋼の森』には広島出身の詩人・原民喜の美しく切ない文学が谺しています。奇しくも最近、民喜の小説「鎮魂歌」の直筆原稿が見つかったところ。初期短編集『幼年画』もぜひ。品切れですが、書店に店頭在庫はあります。hanmoto.com/bd/isbn/978490…

若松 英輔 @yomutokaku

読売新聞で「今年の3冊」に、原民喜の『幼年画』（サウダージ・ブックス）を挙げさせていただきました。この本に素晴らしい解説を寄せている田中美穂さんは倉敷で「蟲文庫」という本屋さんも営んでいます。お買い求めになられる方はぜひ、こちらに⇒homepage3.nifty.com/mushi-b/

版元ドットコム @hanmotocom

書評・パブリシティ情報12月27日　読売新聞 幼年画 原民喜著 サウダージ・ブックス hanmoto.com/bd/isbn/978490… pic.twitter.com/iHpmhfkgpt

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蟲文庫 田中美穂 @mushi_b

@yomutokaku @SaudadeBooks 時々「『幼年画』を読んだんです」といって訪ねてくださる方があり、『悲しみの秘義』の中の「言葉は、書かれただけでは未完成で、読まれることによって結実する」という一文をかみしめています。ありがとうございます。

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@yomutokaku @mushi_b 今晩は若松さんのことばをかたわらに置いて、民喜に話しかけるように『幼年画』を読み返します。本当にありがとうございました。

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原民喜の小説集『幼年画』。読売新聞で若松英輔さんが今年の3冊に。このちいさな本は、岡山・倉敷にある古本屋さん蟲文庫の田中美穂さんとの対話から誕生しました。はじまりの場所である蟲文庫で『幼年画』を手にとって頂けたら本当にうれしいです。homepage3.nifty.com/mushi-b/

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12／27(日)読売新聞書評欄で、批評家の若松英輔さんが原民喜『幼年画』を2015年の3冊として紹介。「光の言葉に充ちた小説集」。年の瀬に素晴らしい言葉の贈り物が届きました、民喜さん、良かったですね。『幼年画』という小さな本が一人でも多くの読者の行方を照らす灯りとなりますように。

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本日12/27（日）の読売新聞書評欄にて、原民喜の短編小説集『幼年画』が批評家の若松英輔さんの「今年の本」の1冊として選ばれた模様。これから海を渡って、新聞を買いにいきます。読むぞーという気分で船に乗るのは、いい気分ですね。読むぞー。

株式会社 瀬戸内人 @setouchibito_b

アマゾンも楽天ブックスもついに品切れです。リアルでもネットでも書店でいよいよ品薄になってきた、原民喜の小説集『幼年画』。版元在庫もなく今や貴重な一冊。ネット善行堂ではご購入いただけますよ。もちろん京都にあるリアル善行堂でもぜひ！▶zenkohdo.shop-pro.jp/?pid=92210671

株式会社 瀬戸内人 @setouchibito_b

山本善行さん古本ソムリエの日記2015-12-23。「宮脇慎太郎写真集とカメラ雑誌を若い男性がお買い上げ。宮脇慎太郎の写真を善行堂で見て、良いですねえ、と言ってくれる。原民喜の『幼年画』もあと２冊になったし、合わせて追加注文しよう」d.hatena.ne.jp/zenkoh/20151223

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2015年8月、戦後70年に詩人・小説家 原民喜（1905～1951）の初期作品をはじめて単行本化しました。原爆投下以前の広島の幼年時代を追憶する、美しく切ない短編小説集『幼年画』。確実に読者の皆様に届いていることを実感しています。hanmoto.com/bd/isbn/978490…

村井光男・ナナロク社 @imcc_murai

@SaudadeBooks うー、ありがたいです！ 淺野さんとはお互いに本を通じて会話しているように思っています。サウダージ・ブックスさんの原民喜『幼年画』はこの夏にふれた特別な一冊です。 またお会いできる日まで、私もこれから顔つき変わるほど頑張ろうと思います。

株式会社 瀬戸内人 @setouchibito_b

ゆく年へのいろいろな思いが心に降り積もる冬。クリスマスのプレゼントに原民喜『幼年画』をおすすめします。画家・絵本作家nakabanさんの装画が美しい小さな本です。詩人が原爆投下以前の広島の幼年時代を追憶する、愛おしく切ない短編小説集。amazon.co.jp/exec/obidos/AS…

株式会社 瀬戸内人 @setouchibito_b

映画「母と暮らせば」をきっかけに詩人・原民喜に関心をもってもらえると嬉しいです。戦争と破壊の時代に、死者の側に立っていのちを見つめた詩人。亡き人々への、失われた時や失われた風景への民喜の痛切な思いを知るために小説集『幼年画』もぜひ。▶amazon.co.jp/exec/obidos/AS…

やつこ @yakkosoh

今年は戦後７０年ということで全集未収録の詩を含んだ全詩集が発売されたりmita文学で特殊組まれたり(わりとしょっちゅうやってる気もするけど)新装丁で幼年画が発行されたりと充実してました！！

株式会社 瀬戸内人 @setouchibito_b

発売中の「ダ・ヴィンチ」1月号「”もっと読まれてほしい”今年の3冊」で、原民喜の小説集『幼年画』を紹介して頂きました。「美しい造本で復刊されると、作家まで生き返るような気がします」。ひとり出版社・夏葉社の島田さん評。感無量です。 pic.twitter.com/H3AMLvdVmf

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