Y-Shota 中学性日記3

あ阿々。 @rainbow_solara

1 久しぶりに日付が変わる前に帰ってベッドに倒れ込む。 疲れた。 おなかすいた。 お風呂入りたい。 でも何より眠りたい。 明日は久しぶりに会える予定、だから…。 今日もうこっちに来てるはず。 仕事あるから会うことはできないけど、明日は…って約束してる。 それを励みに頑張った。

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2 携帯に入ってた留守電。 再生して耳に当てる。 「なあ…早よ会いたい」 耳元で震える掠れた声。 きゅーって胸が締め付けられる。 帰り際に送ったメールの返事はない。 まだ仕事してるのかもう寝ちゃってるのかわからないけど、近くにいるはず。 それだけで少しだけ嬉しくなる。

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3 ふと目に止まったあの香水。 目を閉じて寝ころんだまま上空にふってみた。 ふわっと香る花の香り。 色々あったけど、大切な香り。 瞼が重くて開かない。 シャワーでもいいから浴びなきゃ…。 でももういいかな…朝でも…このまま…。 花の香りに包まれてとろとろ眠りに沈んだ。

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4 ふっと目が覚めた。 まだ暗い。 何時？ 眠ってからまだ2時間も経ってない。 疲れすぎてるときとかによくある。 朝までぐっすり眠れたらいいんだけど、体とか脳が興奮してるのか少し回復したら起きちゃう。 もう…中途半端。 シャワー浴びようかな…。 でも動きたくないなあ。

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5 折角いい夢見てたのに。 安田さんとふたり、抱き合ってキスして触り合って舐め合って…って、エッチな夢。 凄く凄く気持ちよくて溶けちゃいそうで。 むせかえるような花の香りの中お互いの肌を求め合ってた。 多分この香りのせい。 それから久しぶりに会えるって言う昂揚感。

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6 夢の中で触れたぬくもりが欲しくて枕をギュッと抱きしめた。 会いたい、なあ…。 携帯に連絡はない。 そうだよね、こんな時間だし。 ベッドの上をごろごろ転がってみる。 ふわって立ち上る香り。 キュンってアソコが疼いた。 『あっ…』 下着の中に手を入れてみる。

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7 ヌルッて指が滑った。 夢の中で抱かれてこんなに濡らしてる。 そのままクチュクチュ、彼の指を思い出しながら動かしてみる。 私の弱いとこを知り尽くしてる指。 あのごつごつしてるけど繊細に動く指に弄られて擦られて何度も達した。

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8 私も知らなかったとこ、安田さんが執拗に責める私の弱いとこ。 そこを目指して奥まで突っ込んでみるけど届かない。 胸を揉んで乳首を摘まんで指突っ込みながらクリを弄って。 グチュグチュ音を立てながら自分を慰めるけど全然足りない。 気持ちいいけど物足りない。

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9 もっと…もっとおっきいの…安田さんの…、が、欲しい。 ベッドの下に手を伸ばす。 手探りで箱を開けて、両手で握った。 前に貰った彼の分身。 吃驚したけど、結局何回も使ってしまってる。

あ阿々。 @rainbow_solara

10 会いたいけど会えない。 会えればお互いを離すことなく抱き合う。 たまの逢瀬が濃厚なほど、持て余す欲もまた強烈。 一人の夜、熱を欲して狂いそうなほど疼くアソコに何度も沈めて穿った。 俯せになって口の中に飲み込む。 ジュッジュッて唾液絡めて舐め上げて喉奥まで突っ込んだ。

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11 おっきすぎて少し顎が痛い。 プハッて口離して、先っぽと唇が糸で繋がったまま四つん這いになって穴にくっつけた。 『ふあっ、あっ、あっ、んっ』 ちょっとずつ中に挿れてく。 ゾクッゾクッて快感が走り抜ける。 アソコが勝手に収縮してもっと奥に取り込もうって動いてる。

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12 早く奥まで挿れたいのに気持ちよすぎて手が止まっちゃう。 『ああっ！！』 やっと一番欲しかったとこに届いたときにはもうブルブル震えて動けなくって。 オモチャのお尻を押さえたままお尻だけを高く上げてビクンビクン跳ねてた。 吸い付くように抵抗する穴を力を入れて動かしてみる。

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13 『ヒッ！あんっ！やっ！』 ビリビリ痺れて気持ちよくてたまらない。 こんなの…こんなのすぐイっちゃう…。 涎がシーツを濡らしてるのが分かる。 もう止まんなくてジュボジュボ音立てて夢中で動かしてた。 『んあっ！んっ、あっ！しょ、たぁっ！』 愛しい人の名前を叫ぶ。

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14 まだ…名前で呼んだことない。 どっちでもいいって言われたし、何か…恥ずかしいって言うかむず痒いって言うか…立場もあるし。 でもこの時だけ、一人で彼を思う時だけこっそり呼んでみる。 いけないことしてるみたいで体がカッと燃え上がる。

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15 『しょーたぁ…イィ、よぉ…ッ、ンッ！』 も、イきそう…。 何度も名前を呼ぶ。 遠くで声が聞こえる。 花の中で章大に包まれた気がした。 何度も何度も突き上げられて好き勝手に彼に犯される。 目を閉じて快感に溺れながらそんな妄想をしてた。

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16 もー寝たやんなー。 最近忙しい言ってたもんな。 電話したとき声疲れてたしちょっと元気なかった。 気になってまた電話したときはもう留守電。 ほんの少しの休憩の時間を俺に使ってくれてる。 仕事終わりーってメール見たのは送られてきてから3時間も前。

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17 こっちも思った以上に時間かかってやっと飯。 ビール片手に何度も画面を見る俺を渋やんが呆れたように見てる。 （もう行ったらええやん。どうせ明日会うんやろ？） 「せやけど…こんな時間やしさ、もう。寝てるやろし」 （一晩中そうやって溜息ついてるつもりかお前。鬱陶しい）

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18 「渋やんとこはええやん、いっつも一緒におんねんから」 （そんなん知るか） 目反らしてグラスの残りを一気に空けた。 機嫌悪そうなフリしとるけどさっき電話してたん見てたで。 口元緩めて目尻下げてこそこそ話しとったやん。 ええなあ…ホンマ会いたなってきた…。

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19 時間を確認する。 この時間やったらまだタクシーつかまる、よな？ 「…渋やん…ホンマ行ってもええ？」 （何や俺一人置いてくつもりか？） 「や…せやんな…」 （嘘じゃボケ。早よ行け） 「でも…」 （でもちゃうわ。そんな顔見て酒飲んだっておもんないわ） 「…ごめん」

あ阿々。 @rainbow_solara

20 （お前の奢りな） 「うん、ありがと」 （横の分も置いてけや） 「え？よこちょ来んの？」 （だから気にせんでええからさっさと行け） シッシッて追い払われるように店を出た。 大通りに出てタクシーを止める。 ホンマよこちょ来るんかな？ 気使わせんようにって渋やんの嘘かも。

あ阿々。 @rainbow_solara

21 でも今はそれに甘えることにして座席に凭れて目を閉じた。 ポケットの中、鍵束を触る。 手触りで分かる彼女の部屋の鍵。 急な仕事で彼女の方が先に部屋出なあかんときがあって預かった。 返したなくて、忘れてたフリして持って帰った。

あ阿々。 @rainbow_solara

22 でもやっぱり気になって、今度会ったときに返すなって言ったら、持ってて…って。 仕事で時間合わないかもしれないし、またこんなことあるかもしれないし…って言い訳する彼女。 電話口でも顔赤くしてしどろもどろで焦ってるのが分かる。 めっちゃ可愛くて今すぐ行こうかと思ったわな。

あ阿々。 @rainbow_solara

23 あれからずっと持ち歩いてる。 まだ使ったことはないけど、これあったらいつでも会えるんやって思うと仕事も頑張ろうって思えた。 タクシー降りて、彼女のマンションの前。 オートロックもいつもはインターホンで開けてもらうけど、今日はこの鍵で。 鍵穴にさして捻る。 扉が開く。

あ阿々。 @rainbow_solara

24 エレベーターに乗って部屋の前へ。 明かりはついてない。 そっと音をたてないように鍵を開けた。 彼女の秘密を覗くような気になってドキドキする。 寝てる？起きてる？一人…やんな？他の男と一緒にいたりしないやんな？ 深呼吸をしてドアを開けた。 暗い。 靴は彼女のんだけ。

あ阿々。 @rainbow_solara

25 ホッとして鍵を閉めた。 「…？」 奥から声？が聞こえる。 テレビでも見てたんやろか？ 付けたまま寝てもーたとか？ …でも、この声…？ 短い廊下をそろそろ進んで様子を伺う。 『…アッ、ンッ…ああっ！』 …え…？ 紛れもない彼女の嬌声。