- 25_skyhigh_OLD
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@25_skyhigh 少年「そういえば、お揃いですね(同じように獣耳をゆらし)。……案外面倒事かも知れませんよ。それでも、お願いすることに変わりはないのですが」
2015-08-09 23:57:46@25_skyhigh 少年「(笑おうとして、諦め)探してほしい人がいます。その人の名前は黒瀬帥。この街のどこかにいるはずなのですが……どうかその人の居場所を僕に教えてほしいのです」
2015-08-10 00:04:02@25_skyhigh 少年「僕が知っている限りですが……黒髪の長髪をオールバックにした、スーツ姿の長身の男性です。……こんな町なので、いまもその姿なのかはわかりませんが……」
2015-08-10 00:08:15@25_skyhigh 近くでチャイムの音が聞こえる。遠くの方で煙が上がるのがみえた。 翌日の診断で生存していたら、2方向から移動先を選ぶことができる。
2015-08-10 13:08:50@25_skyhigh 君が見つけたのは闇を溶かしたような真っ黒の髪に、シルバーのアクセサリをいくつも身につけた青年だ。 「みかど、みかど!!どこだみかど!!」 彼は息を切らせながら、誰かの名前を呼んでいる。
2015-08-11 10:26:52@25_skyhigh 君の笑い声が耳障りなのか、青年は顔をしかめる。 しかし君が事実魂に事欠いていないとわかると、渋々口を開いた。 「……妹を探している。眞白 帝という。白地に桃色の蝶柄の浴衣を着た、15~6の娘だ。見てはいないか?」
2015-08-11 12:42:13@25_skyhigh 「そうして貰えると助かる。見かけたら黒夢が探していると伝えてくれ」 それだけいうと、青年は早々にその場を去ろうとしてしまう。 ……が、ふと立ち止まると君を振り返った。 「あぁ、お前の名前ぐらいは聞いておこうか」
2015-08-11 12:50:36@25_skyhigh 「……もし見つけて無事に俺の所まで連れてきたら、礼はしてやらんでもない」 青年はそれだけ告げると、足早にその場を去ってしまった。 黄昏の商店街、君はまた一人。いつまでも沈まない太陽を背に……
2015-08-11 13:01:33@25_skyhigh 君が目覚めたのは川をまたぐ公園だ。高台からは街を見渡せる。 君が望むなら、マップなかの1ヶ所の施設を知ることができる。
2015-08-12 00:36:20@gal_wolf @Arcturus_Lotus 「……」 氷が、地図を見つめている。 書きかけの地図に、班員の名前。 **のめ えん* ま** みかど しろ** あ** ***い よう り****ね *さき
2015-08-12 20:35:05