-Most of Braver-　掃溜めに光る刃のお話

消失中 @lv100uni

@hisyabun_sk 「なんだありゃ、ライカンスロープかぁ？……ま、なんにせよ、いいねぇ！俺ァそういう義賊、大好きだぜ」

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戦場とは即ち光である。良くも悪くも派手に輝く光があれば、当然その裏で闇は濃さを増す。 「何度死ぬかと思ったか……」 乱戦の中をどうにか潜り抜けた男は戦場から少し離れた森林地帯へとやってきていた。手早く負った手傷の治療をしながらも歩みを止めない。 #煙草と美学と掃溜めと

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追手に捕まっては面倒だ。そうして歩くうち、前方から奇妙な声が聞こえてきた。 ギョギョギョ、と。 蛙だか何だかが泣くような。 「なんだありゃ……」 行く手では半人半魚の謎生物が山賊と殴りあっている。胸鰭の代わりに生えた逞しい腕に走る紋様からして、邪紋使いだろうか。

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聞いたことがある。邪紋使いの中には動物に化ける者がいると。 対して山賊達は複数とはいえ唯の人間のようだ。おそらくこの戦の騒ぎに乗じて強盗略奪を狙う輩だろう。この場所は戦場に近い。こうした不埒な奴らは湧いて当然だ。 「……」 しかし奇妙だ。邪紋使いといえば一人で万軍に匹敵するはず。

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なのにこの光景。どうした、陸だからか。 「見てらんねぇな、ったく」 魚人と戦う山賊の背後に回り飛び掛かる。左右の首を狙って同時に一閃。頸動脈がすっぱり切れる。 「どうしたサカナ野郎！あんた邪紋使いだろう、根性見せろよ！」 疲れた身体を奮わせ、孤軍奮闘する邪紋使いへ加勢する。

ーーー隊@条約 @GC0_kein

【戦闘／戦功８】ケイン隊@条約の部隊が敵魔法師の大規模炎熱魔法によって一網打尽にされつつある！　支援を得られれば護衛を突破し術者を撃破、ＨＰ－７、ＳＰ＋１０。でなければＨＰ－１２、ＳＰ＋６。 appli-maker.jp/analytic_apps/… #GC0_MOB う、辛いなー。

消失中 @lv100uni

@GC0_kein 支援しまーす！ 荒れ狂う炎熱の中、不意に魔法師の護衛の背後から溶けるように現れる一閃。首を切られた護衛が崩れ鮮血が散る。 壮年の男がケイン隊に叫びながら急いでその場から離れる。 「おい盾ども！護衛は殺ってやったからそこのバケモンなんとかしろ！！」

ーーー隊@条約 @GC0_kein

@hisyabun_sk （ありがとうございますー！） 「うお、すげえなおっさん！」「おっし、今だお前ら！全軍突撃！」「待ってました！」「行くぞ！」 盾兵たちは貴方の作った隙を逃すことなく魔法師へと突貫を仕掛けるようだ。

消失中 @lv100uni

【3日目後半】ユリウス＠条約 戦功13/HP82/SP17/調査点0 op:無し 「邪紋使いってのはもっと強いもんだと思ってたが……何だったんだあのサカナ野郎」 　#煙草と美学と掃溜めと

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ユリウス「娼館は家みてぇなもん……っつーか、俺ァ娼館で育ったからなぁ。お袋が娼婦だったし、ま、ついでに言えば俺も昔売り物として働いてたしな。こー見えておじさん、昔は可愛かったんだぜ？」

エフ@条約MOB（属性なし） @Mob_suda

「娼館は良い。屋根があって食事ができて安心して眠れる。だが、どこも宿屋よりも高いのは何故なのだろう」　#ダメなパターン

消失中 @lv100uni

@Mob_suda 「そりゃあもちろん、宿屋と違って女がいるからさ。お前さんは女を買ったんだ。宿代に加えて女の値段が嵩むのは当然さな」

エフ@条約MOB（属性なし） @Mob_suda

@hisyabun_sk 「そうか。確かに一人で布団に入るよりも大勢で布団に入る方が暖かくて凍死のしづらいな。良いことを教えてもらった。ありがとう」と無表情だが力強くユリウスさんの手を感謝の念を込めて握る

消失中 @lv100uni

@Mob_suda 「ん…？」 こいつなんとなくだが多分言ったことちゃんと伝わってねぇなと思いつつもまぁいいやと手を握り返す 「あぁ。だから娼婦のねーちゃん達は大事にしてやらにゃあならんのよ」

エフ@条約MOB（属性なし） @Mob_suda

@hisyabun_sk 「そうだな。人の命は大切だ」とコミュニケーションが成立していないが満足そうにうなずく。 「俺はエフと言う。あなたの名を聞いても良いだろうか？」

消失中 @lv100uni

@Mob_suda 「俺か？俺はユリウス。ユリウス･フェレトリウスだ。ろくな生まれ育ちじゃあない人間だが、名前だけは大層なものを親がつけてくれたよ」 とんちんかんな相手の回答にも優しく微笑む。 「エフ、だったな。よろしく頼むぜ。俺ァ戦場は慣れてねぇもんで」

エフ@条約MOB（属性なし） @Mob_suda

@hisyabun_sk 「丁寧につけられた名は大切にされた証だ。羨ましいよ」と小さく声に出して笑う。 「こちらこそ。俺も戦場に常にいるわけじゃないからあまり役に立たないかもしれんが、【仲間】は少ないよりは多い方が良い」 と改めてシェイクハンド。#ユリウスさんへの好感度が上がった

消失中 @lv100uni

【戦闘／戦功８】ユリウス＠条約MOBは村落の近くで敵部隊と遭遇。民に被害は出るが地の利を優先して村を戦場にするならＨＰ－５、ＳＰ＋６。村に近付けまいと奮闘するならＨＰ－９、ＳＰ＋１１。 appli-maker.jp/analytic_apps/… #GC0_MOB

エリーカ@旅条条 @eriikamob

【戦闘／戦功８】キミは村落の近くで敵部隊と遭遇。民に被害は出るが地の利を優先して村を戦場にするならＨＰ－５、ＳＰ＋６。村に近付けまいと奮闘するならＨＰ－９、ＳＰ＋１１。 appli-maker.jp/analytic_apps/… #グランクレスト大戦

エリーカ@旅条条 @eriikamob

@eriikamob 「敵部隊を村に入れさせないように。村の門を閉じ、家にこもるように指示してきて」とりあえず関係ないところにおびき寄せましょう。「人相手の方が大変ね……」　#エリーカのだいしんげき

消失中 @lv100uni

@eriikamob 「そこの嬢ちゃん、お困りかい」 敵部隊の進軍を阻もうとする彼女の前に、一人の男が現れる。背後には何人かの仲間。同じ条約の印を見せ彼は言う。 「あの村を巻き込みたくないって考えには同意する。俺ァその辺、美学を以て戦争したいからな」→　#煙草と美学と掃き溜めと

消失中 @lv100uni

@eriikamob 手早く閉じられた村の入口を見定め、ユリウスはエリーカを褒める。 「良い手際だ」 普通の人間相手ならそれなりの自信があるのさ、そうニヤリと笑う。 「さ、あとは俺らに任せてくんな。汚れ仕事は野郎がやるもんだ」