Notes/Dominoとユーザ部門vs情シスの消耗戦

(๑╹◡╹๑) @tsuchie88

ひとつは、開発を巻き取った情報システムが新規開発をやめてしまうことだ。といっても、ユーザー側からは改善要求が出てくるので、その対応として「基本的なワークフローのテンプレートだけ用意しておいて、細かい項目は文書に貼り付けるExcelやWordのドキュメントを変える」という方式を取る

(๑╹◡╹๑) @tsuchie88

これだと、DB設計に手を加えなくて済むし、Excel帳票のレイアウトをユーザーが好きに変えてもらって、登録するだけになるから、システム部門の開発負担は圧倒的に楽になる。

(๑╹◡╹๑) @tsuchie88

しかし、さっきも言ったとおりNotesの検索機能と言うのは非常に貧弱である。過去のワークフローを検索しようとしても、貼り付けられたExcelファイルの中身にうまくヒットするとは限らない。過去の文書を探して、Notesの検索だけで一日が終わるとかシャレにならん

(๑╹◡╹๑) @tsuchie88

もうひとつが、新規開発をやめてしまった情シスに対抗して、ユーザーが個別のアプリケーションを自前で作ってしまうことだ。コレが恐ろしい話で、「Notesが使えないならExcel VBAがあるじゃない」と、VBAでワークフローを作ってしまうのでる。悪夢すぎる

(๑╹◡╹๑) @tsuchie88

つまり、承認依頼みたいなところだけNotesでメールを飛ばすようにして、データの格納はAccess、そして帳票やアプリケーション実装はExcelでやると言うシステムである。コレが結構ぼこぼこできてたりする

(๑╹◡╹๑) @tsuchie88

ExcelはExcelで、強力な表現能力があるから、コレはこれで便利なものは作れるのだが、後は誰が面倒をみるのだろう、と思えるものが山盛りできるわけだ。コードレビュー記録とか、そういうのを開発部門が作ったりとかな