カイロプラクター（無免許医業類似行為業者）による、自分たちにとって都合の良い国家資格の説明と「介護保険指定事業所認定院」という怪しい肩書

あん摩師モンデル氏による、整体師（無免許医業類似行為業者）を真っ当な職業のように扱う報道への批判のまとめ

国家資格（免許）に関する無茶苦茶な説明

カイロプラクティック中村屋のページより引用。
強調はまとめ主による。

Q4 なぜ日本では、カイロプラクティックに保険が利かないのですか?

A4
日本では、カイロプラクティックは、国家資格ではなく、民間資格だからです。 国家資格というのは、ある活動が民間に任せておいては上手くいかないし、つぶれてしまう状況があって、それで、これは是非とも、つぶしたくないという要請があって初めて考慮されたものです。 日本では、多くのカイロプラクターが国家資格の整体院より、多くの患者さんを抱えていると言われていますし、あの激烈な競争社会であるアメリカで、100年以上も生き延びている技術なので、 厚生省の方々の意見をまとめると、『民間で上手く回っているものをなぜ今更、国家資格に引き上げなくてはならないのか』と言われているそうです。

免許とは？

危険性のある行為は原則として禁止される。

そのような危険性のある行為を安全に行える技術・知識などを備えた者に対し、行為を許可するのが免許である。

医業類似行為が危険性が伴うものであるのはズンズン運動や国民生活センターの報告書を見ても明らかである。

介護保険指定事業所認定院？

カイロプラクティック中村屋のページより。

9年連続！介護保険指定事業所認定院

カイロプラクティック中村屋は、年間12,000人の施術の結果が認められ、介護保険指定事業所から、
日本でも数少ない指定施術院として、9年連続認定されています。

「介護保険指定事業所から」なのであくまでも私人間の指定・認定である。

"「介護保険指定事業所」として"なら県などからの認定と言えるが。

実際、料金のところを見ても介護保険が使える旨は書いてない。
http://www.kairo-nakamuraya.com/contents/fee-acc.html

「9年連続」や「日本でも数少ない指定施術院」など自院を特別な施術所と錯誤させる気満々である。