「a ri A Ru records Vol.Zero」舞踊家・俳優　金野泰史のレコード 時間順

金野泰史 a ri A Ru @konnoariaru1129

人間存在自体が記憶であり記録と言えるのではないか？ 膨大な記憶と記録を基に今を生き、絶えず更新し続けているのだから 「伝統」 それは固体的範疇を超え 共有（響遊、響結う）されている 存在それ自体が「伝統」 それは人間に限ったことではなく あまねく存在に通底している

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誰が初めに「記し」たのだろう？ どのような想いで「記し」たのだろう？ 何故？「記し」たのだろう？ 在ることが既に記されているにも関わらず 「記す」ことなくとも 我々が共有し共感覚を得ていた時代があったことを夢想する 文字または絵画より 我々は分断の時代に入ったのか？

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山や川や森や海や… 一般的概念の自然の中で 私は何か「残す」という欲求を持ったことがない むしろ自分がそこに居たことを注意深く取り除いて去りたい 都市的人間の臭いを 持ち込んだことに かたじけなく感じ お邪魔させていただいている という感覚が強い

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facebook.com/events/1179811…

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正阿弥勝義「古瓦鳩香炉」 「私の作品は10年先に落ち着き、100年先にも変わらない」

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01010001010011010011… 二進法でデジタルに変換された記録というに、永続性を感じないのは私だけだろうか？

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「残したい」 その欲求を注意深く探る日々は続いている その中で、「残す」ということに対して、罪悪感のようなものがつきまとう 何故だろう？

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「残す」ことは死を想起せざる負えない 私の不在の残骸 なるべく整理したいと思う 「立つ鳥跡を濁さず」 その様に在りたいと思って来た人間に「残す」という発想それ自体が大きな摩擦を生む

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この企画のテーマを聞いた時に、既にこの事は頭に浮かんでいた。→アカシックレコード - Wikipedia ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2…

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パリのテロを考えながら、私が生まれた20世紀と21世紀の間で、人類が残すに値するものを何か産み出しただろうかと考える… 負の遺産…そればかりが溢れかえっているこの世の中で、私が残したいと思うものは、文学や映画や芸術しか思い浮かばないのである。

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大事なことを書き忘れていた。 音楽 私が影響を受け 今でも憧れる 音楽 これは 私が産まれて 生きてきた間にも 素晴らしいものは産まれている そうして 私の 身体に 血に 遺伝子に 刻まれている

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「流」 野望を思い出す。 とは言っても「流」ってことを思いついたのは、これを記すようになってからだが、自分流というものを残したいという野望がうっすらと持ち合わせてきた。

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それは、我が師匠や、生の師匠や、武道の達人やらの、それぞれの「流」のことである。 金野流、金の流… ネーミングなんかを先に考えてみたりwww

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とは言え、まだこの憧れの様なものでしかない欲求を育むのか？慎ましやかに日々に馴染ませ、溶かしていくのかは自分でも分からないけれども… どうするかは、私の意志次第でしかないのは、よく分かる。

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「流」について 「流」は決してそのままに残らない 「流」は流れている 残っている様に見えるのは残骸 今はそう感じ、結論す。

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「流」の残骸を繋げるのは 人間が形作られている「ソレ」と同じだ 微粒子の集合体としての、集注存在としての「ソレ」と同じだ 様々な言われ方をする「ソレ」は私からしたら「生」そのものだ

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死んだら消える 「ソレ」 は 「コレ」 「ココ」

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「残骸」ではない「軌跡」としてのフラッグ そこに順序が入れば 「法則」 一つの 視点 切り取り方

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「法」としての「流」 「流」としての「法」 「流」は動きだ やはりそれは形に残せない 辿り響命するしかない 「伝統」 戻ってきたな

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「記録」「レコード」に戻ろう。 もう少し哲学したいのだが…

金野泰史 a ri A Ru @konnoariaru1129

アカシックレコードからの便りを表現するのが芸術だとするのなら （私はその様なものが芸術だと思っているが） 既にソレは記録されたものである ここでおいて記録はある現象の過去の産物ではなくなる

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私は「現在」を時空間のイメージになぞらえて言うなら 「今」を胴体とし 過去と未来を両翼に携えた 鳥 の様な存在の仕方をしていると、以前から思っている。 「過去」と「未来」が無ければ、鳥は飛べないし 「胴体」が無ければ「過去」も「未来」もない 胴体…動躰

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こんな想像もしてみる。 円錐をひっくり返した低点が「今」だと 過去はその低点から左回りで上昇し 未来はその低点へ向かって右回りで下降する 集注と拡散と回転 凝縮と膨張と円運動 または底点が頂点でも ただの空間的具体性をもっての条件付け

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はたまた それは トーラス そこに 垂直の関係 それは意識 「低点」とした生理感を想う

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「歴史」 歴史は予言的 将来は回顧的