- parasite2006
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(その1)
下のツイートの「今日の環境省主催のイベント」とは2015年12月19日に札幌市で開かれた「放射線の健康影響に関するセミナー」のことです。
https://www.facebook.com/permalink.php?id=688892244521440&story_fbid=913591868718142
プログラムは下記のようなものでした。
■環境省主催
運営:公益財団法人原子力安全研究協会 放射線環境影響研究所
食品と放射性物質の関係や食品の安全性、放射線と健康影響に関することなどについて、気になること、わからないことはありませんか?
【講演1】食品と放射性物質、福島県の食品の状況
~コープふくしまの食事調査をもとに~
講師 佐藤理 (コープふくしま除染アドバイザー
福島学院大学福祉学部教授)
【講演2】福島における放射線リスク
講師 熊谷敦史(福島県立医科大学災害医療
総合学習センター副センター長)
日時 12月19日(土) 13:20~16:30
場所 道特会館(中央区北2条西2丁目26)
定員 30名(福島県から避難されている方を優先)
エッ?原爆と同じだと思ってるの? pic.twitter.com/ERcAZKspAX @karitoshi2011: 今日の環境省主催のイベントで、一番鋭い質問は 広島出身の方が発した「広島や長崎では行わなかった『除染』とは、何か?なぜ行うのか」という趣旨のものだった気がする。…
2015-12-20 10:42:38(↑実際には引用部分のあとに「環境省の担当者は、入市被曝とか知らなかったのかもしれない。」という一文が続いています)
貼り込まれたグラフの出典はこのブログ記事です。解説を是非ご覧下さい。
「核実験でできた放射能」
http://m1se.blog.fc2.com/blog-entry-29.html
@kazooooya 核兵器にも熱エネルギーで広範囲を焼き払うタイプと、弾頭に放射性物質を詰めて広範囲の汚染を目的にするタイプがある、と知らないからこんな事に鋭い、とか思えてしまうんでしょうね。当然後者は除染が必要。 @monstar81053 @karitoshi2011
2015-12-20 17:01:30@simesaba0141 @kazooooya これを知らないってことは @karitoshi2011 さんが広島に落とされた原爆での死者の多くが火傷だということも知らないということで、実は反核運動の知識も足りないかもしれないという証拠ですね。
2015-12-20 17:08:36@monstar81053 可能性大アリですね。 @kazooooya @karitoshi2011
2015-12-20 17:09:37@simesaba0141 @monstar81053 @karitoshi2011 これも、放射性物資ありかなしでしか見ていない人達の影響ですかね。原発事故によるCs134などは全然違うのに。
2015-12-20 17:19:59同じセシウムの放射性同位体でもセシウム137(半減期約30年)はウラン235とプルトニウム239の熱中性子による核分裂反応から壊変を重ねて生じた核分裂生成物の一つなのに対し、セシウム134(半減期約2年)はそうではなく、核分裂生成物のひとつである安定同位体セシウム133の一部が中性子を捕獲して生じたものです。
セシウム134は核爆弾の投下や核爆発実験ではほとんど生じません。(だからこそ、Cs134/Cs137比を見れば核実験由来の放射性セシウムと原子炉由来の放射性セシウムを区別することができるのです)これは、核爆発においては原子炉の中と違って非常に短い時間で核分裂反応が進行し、熱中性子による長時間照射という過程が存在しないためです。
次の資料の図5で核実験フォールアウト試料と原発事故由来の試料(1986年のチェルノブイリ事故後に採取されたもの)のγ線スペクトルの比較を見ることができます。
河田 燕, 山田 崇裕. 原子力事故により放出された 放射性セシウムの 134Cs/137Cs 放射能比について. Isotope News 2012;697:16-20.
http://www.jrias.or.jp/member/pdf/201205_HOUSYASEN_RIJYUKU_KAWADA.pdf
[2016.1.11追記]
2016.1.7に日本アイソトープ協会のホームページリニューアルに伴い下記に移転していました。
http://www.jrias.or.jp/books/pdf/201205_HOUSYASEN_RIJYUKU_KAWADA.pdf
@kazooooya 核分裂生成物と、中性子線による放射化とは分けて考えるとか出来ないんでしょうね。 @monstar81053 @karitoshi2011
2015-12-20 17:25:19@kazooooya @simesaba0141 @karitoshi2011 爆発の大きさによる拡散スピードの違いも当然押さえておくべき点でしょうね。
2015-12-20 17:24:14@monstar81053 大気中に放出された物は爆発の熱エネルギーで発生する上昇気流で吹き上げられるとか想像出来ないもんでしょうかねぇ? @kazooooya @karitoshi2011
2015-12-20 17:27:24@simesaba0141 ポポちんみたいに、「原爆=原発=死の灰」で直結しているしている人達が多いですから無理ぽ…( ̄▽ ̄;) @monstar81053 @karitoshi2011
2015-12-20 17:28:14@kazooooya まあ水素爆発はあったから多少はわからんでも無いけど。規模からしたらねぇ?格納容器は壊れてないし。チェルノブイリとは違うわな。 @monstar81053 @karitoshi2011
2015-12-20 17:31:07@simesaba0141 一応3号機の格納容器から放射性物質が直接放出可能な状態に3/15朝までにはなっていたという東電報告が(bit.ly/1YoFp3I p.58-61)@karitoshi2011 @kazooooya @monstar81053
2015-12-20 18:28:22(年明け後3件追加しました)
年末は忙しくて忘れていたけど、3号機のシール部が熱でやられて格納容器の気密性が失われたなんて、ほぼ推定されていたよね。だって、湯気噴いていたんだぜ。 Togetterまとめ togetter.com/li/913972 togetter_jpより
2016-01-08 09:32:30@Fleaflicker80 東電は公式には認めなかったけど、柏崎刈羽の所長がリアルタイムで「3号機のシールドプラグは熱でやられているだろう。格納容器の気密性は失われているとみるべきだ」って指摘していたはず。
2016-01-08 09:46:11@Fleaflicker80 逆に言えば、こういう情報をさっさと出さないから東電は信用できない、となるわけで。ま、官僚以上に官僚だからなあ
2016-01-08 09:50:32(追加ここまで)
@parasite2006 なるほど。公平に物を見ないと、と言う事ですね。 @karitoshi2011 @kazooooya @monstar81053
2015-12-20 18:34:45@simesaba0141 とはいえ放出量には大差がありますしbit.ly/sMZQG4 チェルノブイリの場合Cs137がCs134の倍量だったと聞いた記憶あり(福島では同量)@karitoshi2011 @kazooooya @monstar81053
2015-12-20 18:46:46(↑リンクを開いてブログ記事の一番最後にある広島原爆、福島第一原発事故、チェルノブイリ事故の放射性物質放出量の比較グラフをご覧下さい↓)