2011年1月23日放送　フジテレビ 報道２００１　都条例関連のまとめ

wagu @wagu108

報道2001＞（ナレーション）若者の育成にも力を入れる石原氏は、全国に先駆けある条例を改正した。7月から過激な性描写のある漫画などは、子どもへの販売が規制される。出版界からの一部からは反発も強いが、条例の意義はあるという声も・・

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報道2001＞六本木で中高生の駆け込み寺となっている産科医に話を聞いた。赤枝恒雄院長「セックスは面白い気持ちいい楽しいの情報ばかりじゃないですか。漫画も雑誌も全てその情報の中で、子どもたちは生きているわけで、真似したくなるのはしょうがない。・・

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報道2001＞赤枝恒雄院長「・・どんどん低年齢化して性教育が何ら進んでいなければ、法的整備がされないとダメなんですよ・・」

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報道2001＞赤枝恒雄院長「・・描くな出すな作るなと言ってるわけじゃないんですよ。せめてそういう過激なもの指定されたものは、子供の目につかないところに場所を変えましょうという話」

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報道2001＞司会者がパネルを提示：『目的:青少年の健全な育成を図る』『内容：・インターネット利用環境の整備・不健全な図書類等の販売等の規制・児童ポルノの根絶』→今年7月1日施行

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報道2001＞司会「これらの問題を非常に都知事も憂いていますし、怒っているわけなんですが、現実の認識として嘆かわしいことはたくさんありましたか？」

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報道2001＞都知事漫画を手に取り「たとえば、これは父親と小学校行ってる女の子の性関係ですよ。それからこれは高校生ぐらいの女の子と中学1年生の男の子の兄弟の近親相姦ですよ。これはねえ、小学校の先生が自分の教え子と結婚している架空の性生活ですよ」

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報道2001＞都知事「これねえ、こんなもの現実にありえないですよ。変態性欲でしょ？ぼくねえ、この間もオリンピックのキャンペーン行ったときに、ドイツのベルリンの目抜きの通りにセックスショップがあってねえ・・・」

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報道2001＞都知事「・・成年男子の性交しているシーンがビデオでやってて、それハイティーンの女の子がキャーキャー笑って見てる。ぼくびっくりしたんだけどねえ。それのかぎりでは、当たり前の性生活を性風俗を映しているけど、これは（漫画に手をやり）現実にはありえないことでしょ」

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報道2001＞都知事「しかも赤枝先生言ってたけど、この表現にドヒャーとかウヒャーとかね、カタカナの大きな字で擬音がね、擬音ってのは外国にないですけどね、ほとんど・・・それがまたね、・・・すごく刺激的で、読んだ人間っていうのが、刺激を受けるだけでなしに、のめり込んじゃうんだね。」

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報道2001＞都知事「こういうものがね、少なくとも本になってるのが当たり前だという錯覚をもつ。それが怖いんですよ。ですからね、・・・描くやつは金儲けでがりがりやってるわけだけども、売る方もそうでしょう。」

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報道2001＞都知事「・・・ただね、子供の手の届かないところ、大人じゃなきゃ届かないところ、棚に上げてくれって言ってるんですよ。それだけなんです。

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報道2001＞都知事（下着の売買禁止など過去の条例改正についてなどに言及）

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報道2001＞都知事「(漫画を手に取り）これはねえ、アブノーマルですよ」司会「それも我欲の行き着くところと、捉えてもいいわけですね」

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報道2001＞都知事「ところがねえ、名前言うけど、講談社、集英社、小学館、それから・・・角川書店このねえ大きな出版社、自分の会社でこんな本出してないと思うんだけども、表現の自由の問題・・・それでアニメフェアに出ないと。ああ、どうぞと・・・」「吠え面かくのは向こうだと思うよ」

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報道2001＞司会「そういった知事の考え方の背景には、青少年の健全なる育成、今の青少年の現実に嘆いている怒っているという問題もあるわけなんですが、青少年、どうあるべきだと、これからの先ですねえ・・・」

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報道2001＞都知事「携帯などの実態をね、さっきも出て来た赤枝先生に聞くと、言うときりがないことだけれど、小学校の高学年で初潮を終え、一人前の女になった、そういう小学生の子が買春して、300万500万とお金貯めて、それをヤクザが狙って云々・・。そういう風俗が蔓延している。」

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報道2001＞都知事「そりゃあ慄然としますよ」

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報道2001＞都知事「携帯、パソコンというものを否定しませんが、そういうところで得られる情報ってのは肉体性がないんですよ。肉感性がないんですよ。情報がただの情報で、本当の教養、知識になってない。上っ面だけでね」

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報道2001＞都知事(最近の若者は自分のランクを決めてしまい、すぐあきらめてしまうというようなコメント）

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報道2001＞宮家氏「我々も若いとき悪いことしてきたからあんまり言えないかもしれませんけどね・・・、今の聞いてて一つ感じるのはね、出版の自由、表現の自由とね・・・。しかし、権利にはやっぱり義務がともなうわけですよねえ、・・」

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報道2001＞宮家氏「・・・でねえ、権利のことばっかり議論をして義務を教えていなかったんだろうと思うんです。で若い人たちはですねえ、恵まれた人とつらい人がいます。だけども、恵まれた人たちは、やっぱり義務があるんですね。・・」

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報道2001＞宮家氏「これは、あの欧米ではノブレス・オブリージュといいますけれども、高貴なる義務、すなわち社会で恵まれた人たちは、若い人たちは、その社会のために働くんだと。その義務感を教えないとね、これはあくまでも権利だけでやってたら変な人たちの最善策（？）になってしまう・・」

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報道2001＞宮家氏「・・・それがぼくは一番心配だと思う。」

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報道2001＞都知事「アメリカの作った憲法なんてねえ権利ばかりうたっててねえ、ようするに義務の章って3分の1ぐらいしかないんだ。こんな片手落ちな内容の憲法ってのはありませんよ。それを日本人は65年間拝領したままきたんだ。情けない。間違いだらけの文章ですよ。前文なんかも」