岩波「科学」2016年 1月号 メモ (暫定版)

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本屋に 立ち寄って 岩波「科学」1月号を 受け取って来ました。 小出裕章さんの 新刊も 購入 ... e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?… pic.twitter.com/lhqdcK9s9r

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岩波「科学」1月号、津田敏秀さんの 甲状腺がんデータ分析を 読むのが 目的だけど、ほかにも 注目すべき 記事や 論考が 盛り沢山。 (^。^)

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木野龍逸さんの「日本甲状腺学会学術集会・市民公開講座」傍聴記。山下俊一氏「津田先生の 論文については 科学的な 場で 議論している」と 答えたらしい ...

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伊藤良徳さんの 東京電力と 原子力規制委員会 見解への 再反論、ピクセル画像の 解析により 津波波高の 高低差を 計算しています、凄い !

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鎮目宰司さんの 連載、実名が バンバン 出てきます。 福島県庁 小山吉弘氏の 証言も。 上京時に 同行した 荒竹氏「小山さんは よく 覚えてるなぁ」と。 (^。^)

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牧野さんの 連載、皆さん 注目してる 津田敏秀さん 論文への 批判じゃなくて、今月号での 大事な 指摘は いわゆる 3県調査に 対する 注意点を 示唆したことですね。

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牧野さん いわく「読者が 読み取るべきこと」は「三県調査の 結果は、6万人に 1人かもしれないし、逆に 600人に 1人かもしれないという 幅のあるもの」だと いうこと。 これ、そのとおりですね ...

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せっかくだし、小出裕章さんの 新著『原発と戦争を推し進める愚かな国、日本』(毎日新聞出版刊) からも ちょっとだけ 引用してみます。

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「東京大学大学院教授の 早野龍五さんは、これまでなかった 子ども用の ホールボディカウンターを 開発しました。 そして 来る子ども、来る子どもの ご機嫌を とりながら、連日 被曝検査をしているといいます」(小出裕章さん)

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「それを 開発するのに どれだけ 費用が かかったのか、どれだけ 苦労が あったのかは わかりませんが、そうやって 検査しても、もともとホールボディカウンターには 検出限界が あるので、微量の 汚染は 測れません」(小出裕章さん)

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「そのため、得られた データは おおよそ『異常なし』ということで、『起きた 健康被害は 福島の 事故の 影響ではない』という 根拠を 国に 与えてしまうことに なるだけだろうと 思います」(小出裕章さん)