人生を台無し or 激変させるドはまりゲーム『Fallout』『アサシンクリード 』から究極の意地悪クイズ『ウミガメのスープ』ギャンブラーのバイブル『金と銀』などスゴ本オフ「ゲーム!」まとめ

2016年1月24日、渋谷のHDEさんのロビーをお借りして開催した、スゴ本オフ「ゲーム!」の実況まとめです。
11
前へ 1 ・・ 3 4
根岸智幸 @zubapita

(承前)迷路の中のようなとこで目覚めて、ドラえもんの道具みたいな2つの空間をつなげる銃をつかって脱出ゲーム。PS3用です。(了) #スゴ本オフ

2016-01-24 15:02:27
スゴ本の中の人 @Dain_sugohon

ゲームミュージックがいかに世界のミュージックシーンに影響を与えたかがよく分かる。『Diggin' in the Carts』サイトのご紹介。知らなかった……「Carts(ゲームカセット)をDigる(掘り起こす・探す)」という意味で、素晴らしいゲームを発掘する趣旨。 #スゴ本オフ

2016-01-24 15:02:27

以下は瑞季さんのご紹介

根岸智幸 @zubapita

福本伸行の『金と銀』の全巻セット。最近けっこんした夫はギャンブルで生計をたてています。その夫のバイブル的な本。最初は政治家相手の仕手戦とか、中小企業の親父にカネを貸して絞り出す話とか。本来ゲームでないものをゲーム化して競い合う。(続く) #スゴ本オフ

2016-01-24 15:07:14
根岸智幸 @zubapita

(承前)連続殺人犯を1時間見張るだけの簡単なお仕事、といいつつ刺されちゃうとか。読んで思うのは、負ける人は、お金が欲しい人。勝つのは無欲な人。そういう人を見かけたら逃げましょうw ちなみに腐女子がビビとするポイントがいっぱいある。腐女子にもおすすめ。(了) #スゴ本オフ

2016-01-24 15:07:17
スゴ本の中の人 @Dain_sugohon

『銀と金』の全巻セットのご紹介。カイジより前に連載されていたんだけれど、カイジが有名になりすぎて休載状態らしい。政治家相手の仕手戦とか、潰れそうな中小企業に金を貸して搾り取るという、えげつない仕事が出てくる。 #スゴ本オフ

2016-01-24 15:08:25
スゴ本の中の人 @Dain_sugohon

一番面白いのは、「一時間交替で連続殺人犯を見張るだけの簡単なお仕事」。負ける人とは、結局、欲に目が眩んで自分を見失う人。逆に勝つ人は、欲から自由な人、もっと言うなら、生きることに無欲な人なんだって。 #スゴ本オフ

2016-01-24 15:08:29
根岸智幸 @zubapita

ひよりさん。「デニーロ・ゲーム」(白水社)。ディアハンターのロバート・デニーロになぞらえている。レバノン内戦下のベイルートで育った主人公と友人のデニーロ。破壊された街を疾走する2人の少年の心の葛藤を映画「ディアハンター」になぞらえて描いた小説。(続く) #スゴ本オフ

2016-01-24 15:11:07
根岸智幸 @zubapita

(承前)ディアハンターではロシアンルーレットが描かれるが、ベイルートの日常は命を賭けたゲームのよう。そんな中で人間が人間的なものを求めたり夢をみたり幻想をみたりする美しい世界が描かれているのがいい。(続く) #スゴ本オフ

2016-01-24 15:11:10
根岸智幸 @zubapita

(承前)主人公はパリに逃げていって、まったく違う世界で対比が良い感じ。ディアハンターと同様に友情が切ない。(了) #スゴ本オフ

2016-01-24 15:11:12
スゴ本の中の人 @Dain_sugohon

『デニーロ・ゲーム』のご紹介。レバノン内戦下のベイルートで育った主人公と友人のデニ―ロ。破壊された街を疾走する2人の少年の心の葛藤を映画「ディアハンター」になぞらえて描いた小説。美しい世界の夢や幻想を見ることで現実から目を背けようとする様子が切ない。 #スゴ本オフ

2016-01-24 15:11:20
根岸智幸 @zubapita

しまださん。「よみがえる全日本女子バレー」。オリンピックの出場を何度も逃した日本の女子バレーが、監督や中心選手が交代したりした。そんなかで、選手や関係者にインタビューした本。 #スゴ本オフ

2016-01-24 15:14:11

補足

以下は、時間がなくてちゃんと紹介できませんでした。

Satoshiさん

『ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!』4Gamer.net編集部・川上量生(KADOKAWA)/川上量生氏がいろいろな業界の人とゲームについて対談している本で、ゲーム廃人がたくさん出て来て自分にもなんかゲーム遍歴を語らせろ!!という気持ちになれます。またゲームやWebサービスを開発、運営をする人には川上量生氏の独自の考え方が勉強になります。


僕(@zubapita)は以下の3冊。

韃靼タイフーン」安彦良和/ガンダムでおなじみ、安彦良和のオリジナル冒険漫画。アナスタシアのクローンを使って復活したロシア帝国と日本の裏から正義を守ってきた「アラハバキ」衆が戦う、超荒唐無稽冒険漫画。前半の函館を舞台に戦争しちゃう攻防戦はゲームそのもの。ロシアを舞台にした後半はチョット散乱気味。2倍の長さにすれば大傑作になったかも。


「時のアラベスク」服部まゆみ/むかし、おぎじゅんさんが勧めていたので買ってみたら大正解。殺された天才新人作家の死因について、親友が調べる話。ヨーロッパの古い情緒の中で、謎が謎
を呼び、驚くべき結末にビックリ。


「狼と香辛料」支倉凍砂/ご存知、ファンタジーの形を変えた経済ゲームの話。旅商人の主人公が交易の途中で貨幣の改鋳をめぐる陰謀に巻きこまれる。少女の姿をした巨大な狼で農業の神であるホロとの関係と2つのドキドキが交差する傑作。

前へ 1 ・・ 3 4