崩壊は突然やってきた
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「まとめると、私がホメオパシーを医療現場に持ち込むの反対する理由は、「お国事情」「プラセボダメ」「正統科学と相反」ではなく、「ゲートドラック」「お墨付き」です。」NATROM — January 20, 2011 @23:31:38 kikulog
2011-01-21 05:52:25山口の乳児死亡事例でホメオパイシーに反対する理由は、「ゲートドラック」「お墨付き」のどちらであろうか。どちらも当てはまらない気がする。私はあの事例をホメオパシーの文脈で考えない。しかしなとろむさんは、協会のこれまでの行状を大きく考慮するとおっしゃったからその文脈で否定したはずだ。
2011-01-21 05:52:47「例えプラセボとしても、医療関係者がホメオパシーを治療に使用することは認められません」という日本学術会議会長の談話を私は支持する。けれども、この談話によって切り捨てられたものだってあるんだよ。
2011-01-21 17:18:07「現代医学忌避」です。QT @HayakawaYukio :山口の乳児死亡事例でホメオパイシーに反対する理由は、「ゲートドラック」「お墨付き」のどちらであろうか。
2011-01-22 09:08:17@natrom 反対する理由として追加ですね。「現代医学忌避」 でも、これを利害関係者がいうのは、我田引水の感を否めません。
2011-01-22 09:16:30@NATROM 「「例えプラセボとしても、医療関係者がホメオパシーを治療に使用することは認められません」という日本学術会議会長の談話を私は支持する。」とおっしゃいました。しかし先日発言に照らすと理解しにくい。なとろむさんはおおむね支持だが部分的に不支持だと表現してもよいですか?
2011-01-22 10:37:19@NATROM 火山防災でも同様の困難を痛感してます(この共通理解があるから、なとろむさんと私は意見が異なるが会話が継続するのだろう)。医者(火山学者)の責任を一部開放して、その分を患者(住民)にかぶせることを私はねらってるのだが、なとろむさんは(まだ)そうはしたくないらしい。
2011-01-22 10:44:17@HayakawaYukio 山口の事例を批判する際において、「現代医学忌避」は、反対する理由として「追加」ではなく「中心」です。早川さんは、これまでの私の主張のほとんどを理解していないと言わざるを得ません。
2011-01-22 11:11:43@natrom それが中心理由であることは先刻承知の助。「ホメオパイシーに反対する理由は、「ゲートドラック」「お墨付き」」と(よそで)おっしゃったから、何か忘れてやしませんかと指摘したのさ。
2011-01-22 11:19:04@HayakawaYukio 「現代医学を忌避しないのであれば、ホメオパシーは許容できるのだろうか?」という話をkikulogでしていたことを、早川さんはまったく理解していないように見えます。
2011-01-22 12:53:32@natrom 「現代医学を忌避しないのであれば、」という前提条件があったのはちっとも気づきませんでした。kikulogはそんなに注意深く読んでないからね。前提条件に入っていたから理由二つのなかにあげなかったわけか。山口事例の理由は前提条件になってたのか。知らなかった。
2011-01-22 13:01:27@natrom kikulogみてきた。すぐ次の人(#69)が「ホメオパシー以外にも標準的な医学を忌避させるような代替療法は沢山ありますが、」と、忌避させることも織り込んで書いてる。「現代医学を忌避しないのであれば」を前提条件とせずに議論に参加している人もいるみたいだ。
2011-01-22 13:11:18薄っぺらいニセ科学批判批判を行っている「社会学玄論」というブログ。「偽薬効果のメカニズムに科学的根拠がないのなら、偽薬効果を認めることは非科学的である」。アホか。 http://htn.to/DgekDo
2011-01-25 11:34:49「○○のメカニズムに科学的根拠がないのなら、○○を認めることは非科学的である」という主張は、非常にしばしば見られる。「メカニズムの誤謬」とでもしておこうか。有名な例はゼンメルワイスによる産褥熱の予防。手洗いは産褥熱を予防するが、細菌学以前の時代にはメカニズムは不明であった。
2011-01-25 11:35:24ゼンメルワイスは主張を認められず、失意のうちに死んだという。過去の教訓を得て、疫学という学問体系を構築した我々は「メカニズムの誤謬」を知っている。「社会学玄論」のレベルは19世紀のままで留まっている。
2011-01-25 11:35:38私も「メカニズム論の誤謬」のほうがいいと思いますので、以後はそう呼びます。QT :@kikumaco @NATROM 僕は「メカニズム論の誤謬」と呼んでいます。
2011-01-25 12:02:11最近の「メカニズム論の誤謬」の有名な例は、「喫煙が肺癌の原因であるとは言えない!喫煙が肺癌を引き起こすメカニズムは明らかになっていない」というもの。いろいろ間違っている。
2011-01-25 12:09:28いまはまだはっきりとわからないが、@NATROM さんのこの一連ツイートはいままでの主張を壊すのではないかと思う。ブックマークしておく。いままでの主張を外挿すると、レメディには成分がないからメカニズムも働かないと言わないと辻褄が合わないのではないか。まだよくわかんないけど。
2011-01-25 13:33:42「メカニズム論の誤謬」というのはたぶんこういう意味:メカニズムがわからないことを理由にある説が正しくないというのはあやまりだ。誤謬はあやまりをむずかしくいった言葉。
2011-01-25 13:43:18レメディを偽薬だとみなすひとは、レメディに科学的根拠があると認めざるをえない。したがってホメオパシーに治療効果があることになる。@NATROM 「偽薬効果のメカニズムのいくつかには科学的根拠はある。」
2011-01-26 06:00:39会長談話や@NATROM さんらが主張するホメオパシー否定の論拠はここに崩壊したのではないか。会長談話はそもそも、その文面の中で「治療効果がある」と「治療効果がない」の両方を書く矛盾を抱えていたから、出た時点で論旨が崩壊していたとも言ってよい。
2011-01-26 06:02:55この崩壊を呼び寄せた社会学玄論の記述「偽薬効果のメカニズムに科学的根拠がないのなら、偽薬効果を認めることは非科学的である」http://ht.ly/3K7Iw は、「のメカニズム」を削除して読む。文章全体を注意深く読めば、著者の意図はそこにあると理解できる。
2011-01-26 06:08:29