井上さんによる「恋姫演武」とは何かについて

井上さんによる、恋姫とはどういうゲームなのかの解説
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いの @vs_ino

昨日久しぶりになんとなくシェアボタン押して配信した時に言ったけど、恋姫が『硬派な地上戦ゲー』ってよく聞くやつ、あれ嘘だ。 正確には、カプコン勢の想像する地上戦とは全く違うから聞き手次第では大いに語弊がある。 って感じ。 じゃあ何なのかというと2Dバーチャ。 これに尽きる。

2016-01-30 14:45:27
いの @vs_ino

基本的に飛びも突進技も(高リスクすぎて)弱いから地上を歩いて地味な事してる時間が長いので、『硬派な地上戦』には間違いないんだけど、内容が全く違うね。完全にバーチャファイター。 ガードさせるために踏み込むんじゃなくて、より期待値の高い間合いでガードするために踏み込む。

2016-01-30 14:49:12
いの @vs_ino

我々の足払い戦は"焦点"がそれぞれの足の先端に存在して、その空間に入る瞬間までの歩みのチキンレースを戦と取る。 恋姫の焦点はもっと内側。お互いがガードして有利になりたいから余裕で間合い内に入ってきてガード固める中で、バーチャでいう"膝"を後の先で打ち込む、間合いではなく時間の焦点

2016-01-30 14:54:37
いの @vs_ino

ガードして有利なら技押す意味ないやん。っていうジレンマに対して"見えない中下段・抜け読まれたら死ぬ投げ"があり、 ・安全に中技を押せる有利フレーム ・中下段択を安全にかけられるフレーム ・カウンターで殺せる"膝"が暴れに負けないフレーム などの時間有利に応じた太さの択を選ぶ

2016-01-30 14:59:21
いの @vs_ino

そして面白いのが、 ガード硬化差などで明らかに"有利大=膝良し"とされている状況にきっちり膝を打つ作業の繰り返しだけではなく、 立ち回りで相手が"ガード有利"を狙って固まっている時間そのものを"超超有利"と捉えて、動かないなら膝打てる、としてしまえる所。 それが時間の焦点

2016-01-30 15:02:16
いの @vs_ino

その基本の中に、普通に残空と雷撃打つキャラとか、相手の顔の前から飛び道具発生させるキャラとか、おいおいwwwっていうルール違反を各自持っていて、2Dらしさが加味されている感じ。 今更また地味な足払い戦はなあ。って感じるカプコン勢には是非やってみてほしい。 全く違う世界。

2016-01-30 15:05:55