『nyx』2号発刊記念 山形大学講演会「恋する人文学―哲学・文学・恋愛」
創刊号に協力いたしました『Nyx』、第二号を出版社より御恵投いただきました。深謝。まずは学兄・伊澤先生による、「やっぱりカラダだよね」論から拝読したいと思います。 pic.twitter.com/tDlXoDMTzd
2015-12-07 14:52:24RTした伊澤先生の論文、今期のジェンダー表象の演習に参加している学生は必読です。必読ということはつまり、読まなければ単位取得を認めないということです。 #新手の教科書指定
2015-12-07 15:17:34@ryosukekakinami 恐縮です。「やっばりカラダだよね」というのみならず「なんならナマがいい」というワイセツな代物ではありますが、つまるところ「劇場に行こう、なんならデモにも行こう」といったところです。
2015-12-07 15:04:11@drydeniana 実にワイセツで転覆的な論文だったので当局の目を気にしながら拝読しました。学生にもこっそり読ませたいと思います。
2015-12-07 15:18:52@ryosukekakinami 恐縮です。必要なら墨塗りを。まあ、学生さんから見ても突っ込みどころ満載かと思いますので、ぜひ叩き台にでもしてやって、あとは焚書で。
2015-12-07 17:43:14@drydeniana @ryosukekakinami 焚書ダメ、絶対。
2015-12-07 17:47:48「くりぼっちの皆様のために、エロティシズム論の要諦を分かりやすくまとめたニュクスくんの絵本を描いて欲しい」という、うへの氏のリクエストにお応えして描きました。 pic.twitter.com/yQJ5omAY4C
2015-12-24 14:21:51これだとわからない、という方はぜひ本編の『nyx』2号「恋愛論」「タブーは破られるためにある――エロティシズムにおける禁止と侵犯」をお読み下さい。amazon.co.jp/nyx-%E3%83%8B%… twitter.com/sacreconomie/s…
2015-12-24 23:09:47『ニュクス』の打ち合わせは、いつも血で血を洗う争い。「お前には概念の自己展開が見えていない」「それは漢意だ。日本の真心というものは」「アウフヘーベン!」など議論が四分五裂していきます。これからもどんどん誌面でお伝えしていきます! twitter.com/koba_hp/status…
2015-12-25 13:43:05『nyx』第2号第2特集「恋愛論」に『なぜ、私たちは恋をして生きるのか―「出会い」と「恋愛」の近代日本精神史』の著者、宮野真生子先生が寄稿されています。twitter.com/nyx_horipub/st…
2015-12-25 14:38:33『nyx』第2号第2特集「恋愛論」 宮野真生子「恋愛という「宿痾」を生きる」恋愛は自己実現を目指す近代人に課せられた「宿痾」だった。ジンメルの「コケットリー」と九鬼周造の「いき」は、この宿痾の治療法たりうるだろうか。 hanmoto.com/bd/isbn/978-4-…
2015-12-06 18:12:11やっと出た nyx(ニュクス) 第2号 [第二特集 恋愛論]世界がどうあろうと、私たちは恋をする。恋愛とは何か、それはいかなる意義をもつのか、そして、それは人間にとって本当に重要なものなのか……書店で販売中 #nyx
2015-12-26 22:56:032015年を振り返ると、『ニュクス』創刊号→『POSSE』28号→『ニュクス』2号では、一貫して「有用性=役に立つとはどういうことか?」を巡って考えてきたと言える。問題は、人間の生を条件付けているものは何か、有用でないことはありうるか、有用なものと有用でないものの関係は何か。
2015-12-26 11:54:59『ニュクス』創刊号では、人間の生を条件付けるエコノミーを概念史として考えた訳ですが、エコノミーとは要するに有用性の形式だと。家政とは、目的のために家の道具を配置すること、神の世界統治とは、目的‐手段連関を歴史に繰り延べること、有機体は、合目的的に組織を編成すること。
2015-12-26 12:00:07『POSSE』28号では、人文系学問の社会的有用性の問題を念頭に、役に立たないことよりもむしろ、世界内のあらゆる事物が「役に立ってしまう」ことの方が問題なのではないか、逆に本当に役に立たないものなどありうるのか、もしあるとしたらそのための条件は何かを考えた。
2015-12-26 12:03:23真に役に立たないための条件は二つ、①目的‐手段連関の内に入っていないこと、すなわち、いかなる他との従属的な関係の内にもないこと、②いかなる尺度によっても測られないこと、すなわち、度外れであること。要するに、尺度で測られるような剰余ではなく、尺度というもの自体にとって過剰なもの。
2015-12-26 12:08:24『ニュクス』2号では、有用なものと有用でないものとの関係とはどういうものかを考えた。もし有用なものと有用でないものが目的‐手段連関として捉えられるならば、それは結局、有用性に回収されてしまう。かといって、両者が無関係だとすると、人間の生は有用性に捉えられたままになってしまう。
2015-12-26 12:17:52もう一つ。「否定ばかりで対案出さなきゃ役に立たない」みたいに言われるが、否定性は結局、何らかの仕方で社会のために「役立ってしまう」。そうではなく、真に「役に立たない否定性」があるとしたら、それは何か。そして、役に立たない否定性を世界の内に導入する方法を問題とした。
2015-12-26 12:27:30私達は普通、役に立つことを能力、役に立たないことを無能力と考えているが、逆である。私達はむしろ、どんなに役に立たないようにしても、役に立ってしまうのであり、「役に立たないようにすることができない」という無能力にとらわれているのだ。
2015-12-26 12:36:05早いもので今年も残すところあと2日。ちょっと回顧モード。今年もまたいろいろなことがあったが、大きかったのはやはり5月の英文学会全国大会であろうか。昨年の夏からずっと開催校&事務局としてかかわって、いろいろありつつもどうにか終えた一大イベントであった。あれは二度とやらなくていい。
2015-12-30 00:21:34学内的には、……やめておこう。つらくなる。自分の勉強にかんするところでは、筆不精な私としては珍しく活字になったものが2本。3月に英語教育に関する共著論文(まあ、昨年までの仕事である)、12月に『nyx』に載せてもらったロミジュリ話。前者は共著者、後者は編集者あってのもの。感謝。
2015-12-30 00:31:59去年はセックスセックス言わせ過ぎました。ごめんなさい。今年は生でよろしくお願いいたします。先に謝っておきます。今年もごめんなさい。 twitter.com/drydeniana/sta…
2016-01-01 13:38:32