- parasite2006
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(↑引用のPDFファイルは2015年2月10日付で公表された「環境放射線モニタリングの見直しについて」と題する原子力規制庁の文書です。ページ番号15に、空間線量率モニタリングの方針として「空間線量率の時間的な変動が小さく安定してきていることを踏まえれば、多くの地点で連続的に測定する必要性は低くなっている。可搬型モニタリングポ ストによる福島県内全域の空間線量率を中長期的に把握するためのモニタリング体制は維持しつつ、リアルタイム線量測定システムによる測定については、 今後は避難指示区域等を中心に継続する。
また、空間線量率の変動を中長期的に把握するため、定期的に実施する測定 (サーベイメーター、積算線量計、航空機モニタリング、走行サーベイ)に関 しては、測定手法等の検討を進めつつ、継続する。」とあります。
しかしなー, JB騒動で1年遅れたとはいえ, 福島県がこの4月(?)から100台ほど稼動させようって話なわけで. いろいろもにょる.
2016-02-10 20:53:26福島県が運用停止・契約解除したJBジャパンブランド製のリアルタイム線量測定システムの後釜の再整備計画を打ち出し、再入札公告を出すに至るまでの経緯はこの2つのまとめでご覧いただけます
福島県が2015年10月16日に入札公告https://dl.dropboxusercontent.com/u/108609451/RealTimeRadiationMonitoring/135746(再入札公告).pdf を出したリアルタイム線量測定システムの入札説明書https://dl.dropboxusercontent.com/u/108609451/RealTimeRadiationMonitoring/135747(再入札説明書).pdf の最後から3ページ目に、「別紙1」として新設予定の64台の設置場所一覧があります。新設と合わせて、落札者は既設の可搬型モニタリングポスト1台とリアルタイム線量測定システム40台の送信先変更も行うことになっており、この分の設置場所一覧も同じファイルの最後から2ページ目と最終ページにあります。
(↑この辺りの事情の詳細については、こちらのまとめの最終ページhttp://togetter.com/li/853333?page=2 の「まとめ公開後の追加」でご覧いただけます)
@jsdfq43wtr 委員長が地元ヒヤリングしたときに、「帰還困難区域は除染もなにもしてくれない」と嘆いていたので、避難区域におけるモニタリング強化は委員長の肝いりみたいですね。
2016-02-10 20:59:14@kazooooya そんな沢山いらんのですよね. 設置される側が喜ぶんならいいんですが. あんまり政治の道具にはしてほしくないっす.
2016-02-10 21:00:48(「おかしい」と言われた人々の功績はこちらでご覧いただけます↓)
一夜明けて
「モニタリングポストの周囲だけ除染したり、線量低いところにおいてるから」と言ってる人が昨日の設置台数減を嘆いているのは何の冗談か.
2016-02-11 07:31:30