「ライフステージが変わっても途切れない支援を地域で考える」

2016年2月11日、生きづらさを抱える子どもの幼保から小中高へつながる支援、家族支援など。散逸防止のためにまとめました。
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ばじる@みんなにんげん @Basil1127

今日はこおいうのに来ています(´・ω・`) これからホンソメワケベラ @mouse_1365 先生がご講演されますのです! pic.twitter.com/xawObZC0Yh

2016-02-11 12:58:45
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ばじる@みんなにんげん @Basil1127

母が勉強してる同じ建物の中で娘は卓球の大会に出てるんだけど絶対観に来るなって釘さされた(でも迎えには来て欲しいらしい)

2016-02-11 13:06:21
ばじる@みんなにんげん @Basil1127

今日の講演シンポジウムは主題が「ライフステージが変わっても途切れない支援を地域で考える」です。主催はこの地域の自立支援協議会(福祉、教育、就労などの関係者が集まって平成19年度に結成された)。 #160211シンポジウム

2016-02-11 13:15:08
ばじる@みんなにんげん @Basil1127

今回は教育(学校、幼児)、保育、母子保健、医療、療育、福祉などなど、幅広い関係者が参加されているようです。放課後等児童デイを運営されている方の姿もある。130人余とのこと。 #160211シンポジウム

2016-02-11 13:23:01
ばじる@みんなにんげん @Basil1127

発達障害の代表的な3障害についての説明と補足。あくまで発達の極端な偏りであって"異常"ということとは異なる。困らなければ"際立った個性"であるともいえる。 #160211シンポジウム

2016-02-11 13:31:47
ばじる@みんなにんげん @Basil1127

ADHDについては、年齢が高くなると多動や衝動性は和らいでくることが多いが、心配なのは学齢期に叱責やからかい、失敗経験を繰り返すことにより諦めや自己評価の低下に繋がりやすく、多動が収まった頃には意欲ややる気が失われていることも少なくない #160211シンポジウム

2016-02-11 13:34:07
ばじる@みんなにんげん @Basil1127

気づきや支援を妨げる誤解 ・単なるレッテル貼りではないか ・自然に"治る"のではないか ・子どもの自主性が大事。支援など甘やかしだ ・家(園)でできるから問題ない ・発達障害があっても軽いから大丈夫 #160211シンポジウム どれもこれもありがち(´・ω・`)

2016-02-11 13:37:03
ばじる@みんなにんげん @Basil1127

発達障害はレッテル貼りか? ・ASDの中核群の人たちは明らかに認知が異なる ・解剖学的、神経生理学的な差が解明されつつある ・診断があってはじめて利用できる社会資源がある など 但し、あくまでその特性で"困っている"ことが前提 #160211シンポジウム

2016-02-11 13:43:02
ばじる@みんなにんげん @Basil1127

自然に治る? ・確かに成長によって症状が"なくなる"人もいないわけではないが、 ・中学生以降で初診する子たちの中に、幼児期に発達の遅れを指摘された子や集団に馴染みにくかった子がいる ・保護者自身が「実は自分も…」というケースが少なくない #160211シンポジウム

2016-02-11 13:45:18
ばじる@みんなにんげん @Basil1127

大人の手出しはよくない? ・「やらかすまでほったらかしにして、やらかしてから叱る」ではダメ! ・子どもの特性がわかっているのなら、一定の見通しを持たせ成功体験や達成感を持たせることが大事 #160211シンポジウム

2016-02-11 13:47:22
ばじる@みんなにんげん @Basil1127

家(園)ではできるのだから問題ない? ・本人にとっては環境によって出せる力が変わるのは不便(例:ブルペンエース) ・場面緘黙なども本人の困り感は大きいし、周りにその辛さがわかりにくい #160211シンポジウム

2016-02-11 13:49:39
ばじる@みんなにんげん @Basil1127

「ライフステージに応じたASD者に対する支援のための手引き」よりの紹介 ①就学前〜小中時代を通じて何らかの支援を受けていた群は、支援を受けていなかった群に比べ社会参加得点が高い 同様に、 ②「母親の支援がある」群>「支援がない」群 #160211シンポジウム

2016-02-11 13:54:24
ばじる@みんなにんげん @Basil1127

③「4歳前に発達に関する何らかの診断を受けた」群>「早期診断なし」群 また、この資料によるとASD者における就学前のことばの出方については、"よく喋る"群の方が実は社会参加がうまくいっていない割合が高かったとのこと #160211シンポジウム

2016-02-11 13:57:43
ばじる@みんなにんげん @Basil1127

そこで「気づき」の段階から支援を始めることが大切。早期に支援がはじまり継続することが成人期の適応を左右する。1〜2歳ごろの大人との関係や遊びの広がりが乏しければ"ニーズあり"とすべきでは。障害というより"育てにくさ"への支援という感じ #160211シンポジウム

2016-02-11 14:01:02
ばじる@みんなにんげん @Basil1127

一定のアウトカムを求めるなら、その子の持つ個性や特性によって必要な支援は自ずと異なってくるはずである…という締めから次はシンポジウムへ。 シンポジストは学校長、子育て支援センター長、支援学級教諭、保健師、社会福祉士。 #160211シンポジウム

2016-02-11 14:13:07
ばじる@みんなにんげん @Basil1127

@mouse_1365 お疲れさまでしたー!あとひとふんばり頑張ってくださいませ〜 (๑•̀ㅂ•́)و✧

2016-02-11 14:35:09
ばじる@みんなにんげん @Basil1127

ますま、地域の児童発達支援センターの相談員さんから報告。 センターの役割は大きく4つある。 ①児童発達支援事業 ②放課後等児童デイサービス ③保育所等訪問支援 ④相談支援事業 特に④ではニーズの掘り起こしや早期支援への繋ぎを重視していると。 #160211シンポジウム

2016-02-11 16:58:53
ばじる@みんなにんげん @Basil1127

(※個人的に思うこと) こういった事業の呼称は似たようなものが多くて、具体的にどこがだれにどんなことをしてくれるのかが本当にわかりづらく難しい。"保育所等訪問支援"と聞いて、実は学校にも来てくれると字面からわかれというのは無理だし。 #160211シンポジウム

2016-02-11 17:01:15
ばじる@みんなにんげん @Basil1127

現状、発達支援センターの課題は2つ。 ①療育の質の向上と家族支援 (※家族支援は他の話題でも大きなテーマのひとつとして複数のシンポジストが触れていた。かなり大きな課題だと思う) ②他機関とのより密な連携 #160211シンポジウム

2016-02-11 17:04:19
ばじる@みんなにんげん @Basil1127

"ますま"って何だ>私 "まず"のタイポです(´・ω・`)

2016-02-11 17:04:58
ばじる@みんなにんげん @Basil1127

<K町社会福祉士> 福祉サービスは必要な方に必要なサービスを提供するのが原則だが、児童については本人に接することなく判定するのは問題がある。また、家族の現状など複数の要因を考慮に入れてアセスメントを行う必要がある。 #160211シンポジウム

2016-02-11 17:07:38
ばじる@みんなにんげん @Basil1127

<M町保健師> 就学前児では、どの時期に誰がどのように支援するかが大事。保健師は乳幼児健診が大きな機会だが、保護者によっては"健診で何かを指摘される"こと自体への抵抗が強い。発達相談へのハードルはさらに高い。家での様子だけで「心配ない」というケースも #160211シンポジウム

2016-02-11 17:10:28
ばじる@みんなにんげん @Basil1127

<M町保健師> 保護者の困り感はなくとも幼保では気になっているというケースも少なくない。巡回相談、5歳児アンケートなどを通してニーズの把握に努めている。また、巡回相談チームにSSWが加わることで小学校との連携が非常にスムーズになった。 #160211シンポジウム

2016-02-11 17:12:47
ばじる@みんなにんげん @Basil1127

<M町保健師> SSWとの連携は非常に有効。幼保への訪問でも、単に1人の子を見るだけでなく、教育的観点から「今の時点でどういった力をつけてあげたいか」を助言してもらえる(※M町のSSWは教職経験者)。学校と外部資源との連携もしやすくなった。 #160211シンポジウム

2016-02-11 17:15:30
ばじる@みんなにんげん @Basil1127

<T市子育て支援センター長> 就学前児対象に、 ・遊び場の提供 ・サークル支援と情報提供 ・育児相談 などを行っている。子育ての不安を持つ方も少なくない。保健師と連携し、1人で抱え込まなくていいような支援を心がけている。 #160211シンポジウム

2016-02-11 17:18:39