昭和27年公開の映画「大仏さまと子供たち」、奈良の大切な財産にするべきかも。
- sarukame999
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なるほど、かつてはこの石垣から流れ出した水が、池を満たして、そこから、白蛇川に流れていたのですね。白蛇川は、東大寺本坊横を西へ流れて、水門町の「狸の蕎麦屋」の先で吉城川に合流しています。そうか、その元に「紅葉の滝」があったんだ。 pic.twitter.com/U3iIZ0ipm2
2016-02-07 00:20:35帰り道、若草山麓で、刀剣ブームで話題の「三条小鍛冶」さん、そして「菊一文殊四郎包永」のお店を確かめてきました。どちらもお店の中にギラリと光る刃物が見えました。 pic.twitter.com/kArN9o7Y9y
2016-02-07 00:24:53昨日の手向山八幡「紅葉の滝」の写真、時刻が遅くてあまりきれいに撮れていなかったので、再度確認に。池は泥がたまってしまってますが、水が流れていればなかなかの景色だったろうと思いますね。 pic.twitter.com/iw7A7Jwmug
2016-02-07 23:39:48黒っぽい壁のように見えている石垣を、滝が流れ落ちていたようです。ただ、もともとの地形だったのか、人工的に造園されたのかは不明。
2016-02-07 23:42:10映画で、小僧の「一運」さんがいたのは、二月堂裏参道の子院でしたが。
二月堂・手向山へ行ったのは、例の映画「大仏さまと子供たち」で「一雲さん」がいたのは、中性院(北河原家)か宝珠院(佐保山家)か、二月堂裏参道のどっちの塔頭か確かめたかったのもあります。右の宝珠院ですね。 pic.twitter.com/CwdAIuRCyg
2016-02-08 00:04:07さて、三月堂(法華堂)改修で仏様も異動がありましたが、立て札にはこうなっています。移された六体(日光月光、弁天吉祥、地蔵不動)が明記される一方、現存は「不空羂索観音」しか名前がないので、よく知らない方は「なんだ」と思ってるみたい。 pic.twitter.com/xiedb1jnCe
2016-02-08 00:14:50まあ、「日光月光」の菩薩は名前が売れているので、「もう居ないのか」という反応があるようですね。実際は、宝冠が見事な不空羂索観音や、四天王、金剛力士、梵天帝釈天など「乾漆仏」9体がぞろりと堂内に立つ姿は凄いのですけど。
2016-02-08 00:20:05四月堂(普賢三昧堂)もしばらくぶりに上がらせてもらいました。ここは拝観料は不要ですが、朱印帳をもった若い方が次々と。普賢菩薩と十一面観音と両方の御朱印がもらえる。(計600円) 堂守さんもなかなか「語って」はります。 pic.twitter.com/hfpfjP4Hyi
2016-02-08 00:29:08今日まで、障害者芸術祭「ビッグ幡in 東大寺」ということで、大仏殿には、「幡」が翻っています。中門前にも看板が。pref.nara.jp/secure/152090/… pic.twitter.com/JfryksvniD
2016-02-08 00:37:05大仏殿中門の「兜跋毘沙門天」「持国天」に、説明版が出来ていました。中門では、右側に北の守護毘沙門天(多聞天)が地天女の肩の上に、そして左側に東の守護の持国天が居られます。 pic.twitter.com/hfRaZMTt17
2016-02-08 00:44:18そうそう、先日の河童さんの写真で、色の違う塀というのがありました。気になったので戒壇院へ。これ、セメント生地の上に土壁を塗るのが、なぜか途中までになっているようですね。ついでに千手堂(火災で2004年再建)の写真も。 pic.twitter.com/Z2XinB8h85
2016-02-08 00:52:17千手堂が火災で焼けたのは1998年ですが、ちょうど市内のグループで旅行中でした。ニュースで聞いて「戒壇院が火事らしい。えらいこっちゃ」と騒ぎになったのを覚えています。国宝四天王の戒壇堂ではなくて、千手堂の方だったのですが。
2016-02-08 00:59:42大仏殿から水門へ降りてきたら、面白い物を見ることが出来ました。
水門まで降りて久しぶりに入江旧居へ。面白いものがありました。観音院上司海雲師の「ちゃぶ台」です。昭和22年に大工の杉田さんに作ってもらったと読める「墨書」が裏側に書いてあります。 pic.twitter.com/9FqtlDZdeb
2016-02-08 01:05:58この場所に、清水監督の名前があってもおかしくないのでしょう。
特に面白いのが、この「座席図」ともいうべきもの。海雲師と家族のほか、須田剋太、入江泰吉、杉本健吉などの名前が書かれています。例の「大仏さまと・・」の清水宏監督も、奈良に居るときにはこの卓を囲んだのかもしれませんね。 pic.twitter.com/qb2AjS97Ho
2016-02-08 01:13:01ぜひ、この映画「大仏さまと子供たち」を、奈良市で入手して、いつでも見られるような形にしてほしいですね。
入江さんの写真と並んで、戦後の奈良の様子を伝える貴重な資料だし、観光の原点を感じさせる物でもあります。