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@wang_lea うーん、まとまりすぎてるというか、ひっそりとを3句目につかって情景をあらわす歌というのは、意外と簡単にできるんですよ。そんなに作るのに苦労しない口語の歌かなという気がして、推敲率50パーセントぐらいなところが気になりました。#kimagurekakai
2011-01-27 22:50:00「飛ぶ鳥のかげ地をすべるすれちがう私はずっと地上の人だ」動詞が直接こすれている感じがして、これを離して置いていただけていたら、と思いました。動詞が直列してると、私の場合ちょっと混乱してしまうというか。 #kimagurekakai
2011-01-27 22:59:10@cocoatalk2 たしかに皮膚細胞組織のお歌は感情が読み取りにくい感じはしますよね。結句が動くかなぁ。 #kimagurekakai
2011-01-27 23:04:18皮膚細胞の歌、自分なら隠喩にするかな、と思いました。「ビッシリと〜ような街」は確定事項のように書かれてるから、読み手の余地がないような。「◯◯な街を見下ろした」じゃなくて「見下ろしたら(自分には)そう見えた」の方が、主体の状態が見えてくるのでは。 #kimagurekakai
2011-01-27 23:06:01@ry_pekepom この一首、どこで切るといいんでしょうね?「すべる/すれちがう」か「すれちがう/私は」か。後者なら、動詞の直列もスピード感があるように思えます。 #kimagurekakai
2011-01-27 23:07:18@shibatakaori 僕もこのビッシリとの歌、結句は「見下ろす」のほうがいいとおもうんですけど、問題は上句のほうかなあと思うんですよ。「ビッシリと敷き詰められた」って歌全体に効果が出ているかどうかを考えると、削って作ってもいい気がします #kimagurekakai
2011-01-27 23:09:37@satosi83 二句切れと読んだもので、すれちがう、が「私」にかかる述語、と。動詞の擦れあいで文字通りに「すれちがい」の表現を狙ったいいお歌と見えるんですが、動詞の擦れあい感が快感にならなくて。 #kimagurekakai
2011-01-27 23:12:33@satosi83 「濾過された雲」は焼き場の煙だと思ったんですけど、どうでしょう。斎場も最近は環境基準値を守らなきゃならないから(笑)。若い主体は、故人のように(立派に?)死ねるという実感がなくて。西方は、西方浄土のイメージなのかな。 #kimagurekakai
2011-01-27 23:13:13飛ぶ鳥の~の歌は、あえて記号を書くとすると、地をすべる、すれちがう! 私はきっと地上の人だ、って、強調している感じの表現だと思います。影を中心にして、鳥と私をきれいに対比させていて、良い歌だとおもってとらせていただきました。#kimagurekakai
2011-01-27 23:13:20@satosi83 @ry_pekepom 「すべる・すれちがう」を併記させるのはこの場合はアリなのかなぁ、と。勢いのある飛ぶ鳥の「動」と地上の「静」とを対比させた場合。 #kimagurekakai
2011-01-27 23:13:33@cocoatalk2 なるほど~。インパクトのある「皮膚組織細胞」を活かし、「ビッシリと敷き詰められた」以外の表現を考える余地はありそうですねぇ。 #kimagurekakai
2011-01-27 23:17:48飛ぶ鳥の〜 一首は、三句切れと読みました。滑空する影の様子を表した「すべる」という動詞の選択がいいですよね。 #kimagurekakai
2011-01-27 23:18:04@cocoatalk2 @satosi83 @ry_pekepom あー、私、複数の鳥たちをイメージしてました!すべるものもいればすれちがうものもいるのかと同時進行で。 #kimagurekakai
2011-01-27 23:21:08僕は区切れでよむとすると一句切れかな。飛ぶ鳥の/影地をすべるすれちがう/私はきっと地上の人だ。。。良い歌ですね。うん。勢いがあって良い歌だあ #kimagurekakai
2011-01-27 23:22:01@shibatakaori いや、これは一羽でしょう。滑ってきた、すれ違った・・・その方が勢いが出ませんか? #kimagurekakai
2011-01-27 23:23:05@cocoatalk2 あ、「きっと」だったら自分もこの歌、採ったかも…。地をすべるすれちがう、はすごくいいと思いました。 #kimagurekakai
2011-01-27 23:25:44@shibatakaori @satosi83 @ry_pekepom なるほどっ! 複数だったのか。いや、単数のような。。。 #kimagurekakai
2011-01-27 23:28:23@cocoatalk2 みたいですね(笑)。「ずっと」だと、テーマに既視感があるような気がして。 #kimagurekakai
2011-01-27 23:29:10いや、うーん。一羽で、滑ってきてすれ違った、で、いいんですが、ずっと地上を見ているわけですよね。この作中主体は。その「ずっと」感が勢いにならない。だから動詞の擦れあいが加速感としてとれない。「きっと」だとしても、多分視点が統一されない。 #kimagurekakai
2011-01-27 23:29:19若水も汲まぬ初春にひとまはり大きくなりぬ細蟹の居は/ このお歌は、なんでこんなに点が入ってないんだろう。細蟹は蜘蛛の巣のことですよね。まあ、新年の水を汲むために庭に出てみたら、蜘蛛の巣がひとまわり大きくなっているという歌だと思うんですけど。#kimagurekakai
2011-01-27 23:30:34ひとまはり大きくなりぬ、というあたりに生命観のささやかな発見というのかな、すごくちいさいことなんだけど、そこに瑞々しい生命の動きがある。そのほんとに些細な感じを大きくなりぬ、っていうあたりはかなり秀抜な秀歌だと思いました #kimagurekakai
2011-01-27 23:32:00ちょっと、上句なのかなあ。若水を汲まぬ初春に、がやや事情説明的だったのかなあ。でも、これが淡々としているから下句ができているわけで、これははこのまま受け止めたいとおもいます。若水をの歌、好きな歌です。#kimagurekakai
2011-01-27 23:35:16