Twitter文学賞【海外7】
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ヴィルヘルム・ゲナツィーノ『そんな日の雨傘に』(白水社) #wtb1 ほかにも良いと思う作品はあったけど、去年読んだ中で個人的にいちばん心に残ってる作品。
2011-01-31 22:38:18トマス・H. クック 『沼地の記憶』(文春文庫) 冒頭で予告された破局へむかって螺旋のようにじりじりとすすむ陰鬱な話。かと思いきや、最後の節でさらなる衝撃が! やられました。読み終わってすぐ、読み返したくなります。 #wtb1
2011-01-31 22:40:10べリンダ・バウアー『ブラックランズ』(小学館文庫) #wtb1 鉄板作品以外では昨年一番のお気に入り。子供と投獄中のペド野郎が文通で心理戦て発想がすごい。今の季節に読むとエクスムーアの寒々しい風景とさらにシンクロ率高そうな気がする。
2011-01-31 22:40:25トマス・ピンチョン『メイスン&ディクスン』(新潮社) #wtb1
2011-01-31 23:05:06トマス・ピンチョン「逆光」(新潮社)。択ぶためにいろいろ再読しましたが、再読に耐えうる、着想や話の筋だけではない面白さからいって、これにしました。 #wtb1
2011-01-31 23:23:14ヴィクトル・ペレーヴィン『宇宙飛行士オモン・ラー』(群像社) こんなに敷居が低くて、かわいらしいお話なのに、遠くまで連れて行ってくれる素晴らしい作品に巡り会えた幸せ #wtb1
2011-01-31 23:35:54エリザベス・ストラウト/小川高義訳『オリーヴ・キタリッジの生活』(早川書房)。謹厳だけど無遠慮でむら気なオリーヴさんと周りの、一見ベタ凪ぎな生活の中で起こっているざわざわ感が細やかでした。「セキュリティ」、強烈。献辞も好きです。 #wtb1
2011-01-31 23:47:35どうしようかと思ったけれど、やはり投票を。『昼の家、夜の家』(オルガ・トカルチュク/小椋彩訳/白水社)に。ことしも多くの傑作にめぐりあえたけれど、そのなかで自分が強くひかれる理由がいくら考えてもどうしてもわからなかった、そのぶんただ愛おしく思えてしかたがない作品です。 #wtb1
2011-01-31 23:48:19twitter 文学賞 海外部門 『卵をめぐる祖父の戦争』 ディビッド・ベニオフ (早川書房) 海外ものはこれとミランダ・ジュライしか読んでいないのですが…。 #wtb1
2011-01-31 23:57:46