学会セッションあれこれ

Koji Yamamoto 山本浩司 @Koji_hist

ケンブリッジの英近世史セミナーでよかったのは、質疑応答の最初の10分を博士号未取得の若手の時間と決めていたこと。「質疑応答の最初の数分は院生の時間です。聞きながら質問を考えておいてくださいね」という風に発表の前に予告もしていた。恐れずに質問してみよう、という雰囲気も重要かな。

💙💛 Fly, ODG, Fly💙💛 @odg1967

今となっては懐かしい講座公共哲学とか各種の研究会の報告書とか、報告と質疑応答がほぼ完全なかたちで活字化されたものが読めるようになってきてるし、報告とか質疑応答をダメ出ししながら読むゼミとかやったら面白いかもしれませんなあ。

💙💛 Fly, ODG, Fly💙💛 @odg1967

研究会や学会報告をワーキングペーパーを読んで叩いてもらう場と捉え、ある意味で若い研究者を育てる貴重な機会と考えるか、すでに功成り名遂げた年長者に与えられる晴れ舞台のようなものと捉えるかの差というのはいまだにあるような気が。後者のような学会も実在します。

💙💛 Fly, ODG, Fly💙💛 @odg1967

ただ、参加者の研究対象が多様で、学会への参加の目的が「耳学問」であることが多いような学会と、研究対象や方法が「標準化」されていて研究報告がどれもその分野の研究水準の向上にガチに直結しているような学会とでは、報告とか質疑応答そのものの位置づけも変わってくるということも確か。

TOMINAGA, Kyoko @nomikaishiyouze

国際会議って、遠くの友達と進捗報告したり再会できるから大好きなんだけど、それとは別に、あの本で有名な○○先生に会えた！みたいな、大御所に会える場として好む人もいて面白い（あまり好きじゃないけど）。サミット・プロテストとかある種の同業者会合はいずれもそういう側面があるのかも。

西の彼方 @WestEdgeQ

学会というよりもセッションごとに分化しているような印象。

西の彼方 @WestEdgeQ

①分野フォーカスでガチに議論するセッション、②テーマが学際的で異種格闘技戦のようなセッション、③とりあえず有名人の話を聞くセッション。私は学会と言うと①をイメージしてしまいますが、なんかいろいろあるし、これからどんどん変わっていくんだろうなあという気はする。

西の彼方 @WestEdgeQ

ただ、予算や規模の問題から①系の学会が統合されて、②とか③になっていくという可能性もありますね。

💙💛 Fly, ODG, Fly💙💛 @odg1967

わたしはどれも好きなんですよね。ミーハーだから論文とか本を通じてしか知らない有名なひとの顔だけ見に行くとかもしますしおすし。 twitter.com/toruoga0916/st…

saebou @Cristoforou

↓(4)専門的すぎて発表者以外誰もこないセッション

💙💛 Fly, ODG, Fly💙💛 @odg1967

さる有名な方のご報告の際も、その方が修士論文を活字になさった際に提示した面白いネタにその後の論文で一切言及しなくなったのはなぜですかみたいな質問をして顰蹙を買った覚えが。昔からの読者としては気になる件なんですが、まあ確かにそういうのを訝しく思うひとは少なくないんでしょうな。

ytb @ytb_at_twt

(5)あまりに専門的すぎて発表者が無断欠席するセッション。座長しかいない。

nabeso @nabeso

（６）あまりに専門的すぎて、そもそも専門家がおらず、セッションが成り立たない分野

ytb @ytb_at_twt

（７）余りに専門的すぎて、そもそも専門家がおらず、大学院生が放言しているだけのセッション。daisenseiも参戦し「議論」は活発。 twitter.com/nabeso/status/…

寺沢 拓敬 @tera_sawa

（８）発表者の大学院生がすごく素晴らしい発表をしたのだが、権威主義者の会員ばかりの学会のため、みな名誉教授のくだらない講演を聞きに行ってしまい、誰も聞いていないセッション。

とりん（・と・） @trinh_JP

（９）コミュニティの結束が強すぎて報告者・司会・主な聴衆がお友達状態。気まぐれで見に行った部外者のワイが「誰やこいつ？」みたいな不審の目で見られるセッション。

saebou @Cristoforou

↓(10)セッションの組み方が悪く、発表者の研究分野が違いすぎてお互いの発表をほぼ理解できないセッション

西の彼方 @WestEdgeQ

そういえば報告者ブッチのセクションは見たことあるが、座長ブッチは見たことない…。