個人的まとめ4

段々増えてきているけどどこまで伸びるの
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戚泰継 @isyutamu

頼まれたカラ松受け原稿のネタを考えてるんだけど、甘い話のお題に対して出てくるネタがほぼ10割絶望させようとしていて駄目だこれ一松のメンタルが死んじゃう

2016-04-21 22:31:01
戚泰継 @isyutamu

想像以上の己の絶望業の深さに愕然としている。幸せとはいったい何だったのか…

2016-04-21 22:31:48
戚泰継 @isyutamu

セッ久してても絶望はするしイチャイチャしてても絶望はするし甘い空気のまま絶望するがいいと魔王が囁くのよ私のゴーストに

2016-04-21 22:32:59
戚泰継 @isyutamu

ちなみに私の絶望業がどれくらい酷いかと言うと、劇団四季のライオンキングを見終わった直後に「ムンバが群れを連れてジャングルへ行きかつてのジャングルの友人たちを蹂躙していく未来が見える」とか言いだすくらいです

2016-04-21 22:35:40
戚泰継 @isyutamu

だってジャングルに行かなくてもあの群れ死ぬしかないし、行ったとしてもその先でムンバを慈しんだ森の仲間を目の前で食らいつくされていくわけでしょ?

2016-04-21 22:39:36
戚泰継 @isyutamu

昨日の赤マント切嗣だと目立ちすぎるけどエミヤならいいのにっていうの、あれ別にエミヤがアサシンとして優秀ってことじゃないからね? 後の先戦法って相手のアクション待ちだから、索敵能力に欠けると言い換えてもいいし、暗殺者としての純粋な技能なら切嗣のが断然上だろう。

2016-04-21 23:42:04
戚泰継 @isyutamu

衛宮士郎というのは性能的に突き抜けてるけど中途半端で、救うには何かが足りないし、殲滅するには心が足りない。 だもので、身をさらして攻撃してくるものを見分けないと殺す相手も見つけられない。そんな感じの自滅型暗殺者。

2016-04-21 23:56:00
戚泰継 @isyutamu

眠たくて、傍らの体をかき抱いた。 「眠れないのか?」 「ん」 返事とも呻きともつかない音を吐き出せば、回ってきた腕がぽんと優しく背中を叩く。 昔は一人で眠れていたのに、本当に軟弱になってしまったものだ。 この体温が横にないと、睡眠ひとつまともにとれないなんて。 #士弓

2016-04-22 06:49:45
戚泰継 @isyutamu

さてこの場合眠れなかったのは士郎と弓のどちらでしょうか。 シンキングターイム(すやすや)

2016-04-22 06:50:41
戚泰継 @isyutamu

「百万回生きた猫は、愛を知ったから生まれ変わりを止めたんじゃない」 海の中に太股まで浸かりながら、弟は言う。 「愛を知ったら死ぬ生き物だった」 おそ松、と振り返った顔には歪みがある。 悲しみでも喜びでもない、それは怒りだ。 「欠けたものが埋まれば死ぬ生き物なんだよ」 #おそカラ

2016-04-22 13:30:40
戚泰継 @isyutamu

ていう話を書きたいんだけど、どうあがいても幸せとか甘さの欠片もありませんね?んん?

2016-04-22 13:31:14
戚泰継 @isyutamu

甘さとはなんなのかな異次元の概念かな?クトゥルフ的なものかな??

2016-04-22 13:32:28
戚泰継 @isyutamu

この男は戦士としては二流である。 暗殺者としても三流、狙撃者としてはかろうじて一流の端っこに引っかかっているだろうか。 だがこの男、工作員としては非常に飛び抜けていた。 技術は一流ではないかもしれないが、その技術の使いどころを見つけるのが抜群に鋭い。 これはそんな男の話。 #槍弓

2016-04-22 23:30:48
戚泰継 @isyutamu

血で濡れた手を掲げて、茫然と座り込む男の背中を見ていた。 震えているわけでもない。恐れをなしたわけでもない。 ただ何故この手は赤いのだろうという不可解そうな顔をしていた。 「それはお前のだよ」 こちらを振り仰いだ男に指で示す。 男の座る地面に、赤い沼ができていた。 #槍弓

2016-04-22 23:56:08
戚泰継 @isyutamu

手首を掴んで、皮膚の薄いところをれろと舌で舐め上げた。 この下の血管を食い破れば、こいつは死ぬ。 いや、本当に死ぬだろうか?やったところで魔術的か技術的かは知らないが応急処置を施して、逃げそうな気もする。 ああだとしたら動けないように足も縛らないと。 「手首は飴ではない」 #槍弓

2016-04-23 00:01:06
戚泰継 @isyutamu

「……知ってる」 べろ、と最後に一舐めして惜しみながらも解放した。 「お前の血は、旨いかなあ」 にへらと笑いながらの問いかけに、男は少しの間首を傾げ。 「味の如何はわからんが、私の血を呑んだらきっと腹を壊すと思うぞ」 だからやめておけ、と舐められた方の手で髪を撫でる男。 #槍弓

2016-04-23 00:03:04
戚泰継 @isyutamu

うなじに鼻を寄せ、すん、と息を吸い込む。 この男は陽だまりの匂いがする。その癖真夜中に出会って殺し合おうとすると、ちゃんと夜の香りがするのがずるい。 「私はいい匂いがしないのに」 「え?」 するだろ、と振り返って抱きしめられる。 「ほらやっぱり」 朝ご飯の匂いだなあ、と。 #槍弓

2016-04-23 00:06:41
戚泰継 @isyutamu

「言えよ」 喉輪を締めながら、触れるほどの距離で呻く。 「痛いって、苦しいって、助けてって」 ぎりぎりと力が込められていき、ひぐ、と息が詰まる。 返事などできる筈もないが、そもする気もなかった。 「生きたいって、言えよ!」 己を殺そうとする男の方が死にそうな顔をしていた。 #槍弓

2016-04-23 00:13:19
戚泰継 @isyutamu

「まだ起きていたのか」 明日の為に休むべきだと言いおいた筈だがと、上掛けを持ってきた従僕に小言を言われた。 「作業が終わっていない」 「眠る必要のない私に任せればいい」 「……他人が触ったものを信用するのか?」 「怖いかね?」 宥める様な顔はまるで年嵩の親族のようだった。 #切弓

2016-04-23 00:32:34
戚泰継 @isyutamu

バーのマスター弓、酔いどれて愚痴を言いたい客に「私は、聞いている事しかできませんが」って答える。「えー、一緒に考えて答え出してよー」って客が言うと、困った顔で「お客さんの人生に深入りすると、取り返しがつかなくなるでしょう? 入れ込む性質なんで、俺」ってここぞとばかりに俺使い。

2016-04-23 14:56:49
戚泰継 @isyutamu

そしてバーのマスター弓に入れ込まれたくて「聞いてよマスター」って話しかける客が増え、バーテン槍がそれを偶にからかいに来る。 「なぁんだ、また愚痴聞いてんのか」 「ああ、それくらいしか私にはできないからな」 「それ以上のことはオレにしかするなよ?」 詳しく聞きたい客。

2016-04-23 15:49:31
戚泰継 @isyutamu

「それ以上って何?」 「大したことではないよ」 「聞かせてよマスター」 「本当に大したことではないんだが……食事をおごるとか?」 ホントに大したことではなかった。 「あと部屋に泊めたりとか?」 ふむふむ 「パジャマ貸したりとか」 ふむんんん? 「朝食作ってやったりとか」 嫁や。

2016-04-23 15:53:02
戚泰継 @isyutamu

温もりに飢えていた。 人肌は好きだ。通り過ぎた数多の女たちのその柔らかな温度も、肩を並べて戦った男たちの熱い背中も、どれもが愛しかった。 だが所詮は行きずりの、一過性の温度だ。 ずっと手を握って歩む筈だった妻も、時の流れに別れてしまった。 だから今度は永遠が欲しいと願う。 #槍弓

2016-04-23 17:12:30
戚泰継 @isyutamu

「お前の愛をくれ」 そうしたらずっと大事にする。言いながら手を握り、そっと関節に口づけた。 「お前なら、ずっと一緒に居てくれるだろう」 祈るように握る拳を額に当て、目を閉じる。オレを置いてかない、置いていかずに済む命を、温もりを、ここに欲しい。 「お前のそれは、淋しさだ」 #槍弓

2016-04-23 17:16:08
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