「のぞきめ」グラフィティ

ＵＷの落日 @uw_susu

白石隼也「（板野友美さんから）演技については、撮影が終わってからいろいろ聞かれました。今かよって思いましたけど（笑）たぶん板野さんは、どうお芝居したらよいかも分からないまま撮影に入ったところがあったと思います。そういう意味では現場でどんどん良くなっているなと感じました」

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三木康一郎監督「友ちゃん（板野友美）は本当に怖がりなので、リハーサルの時にリアルな人形を仕込んでおいたら本当にキャーって驚いたんです。そのリアクションを覚えてもらって、本番の時は人形の代わりにカメラを置くんです。演技はともかく色んな仕事をやってきた子なので、ふらふらはしませんね」

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パンフレットの三木康一郎監督のインタビューによると、板野友美主演が決まり脚本の初稿も出来上がった状態で、監督をオファーされている。やはり「板野友美主演で『リング』みたいな映画を」というのが企画の出発点で、それを具体化するストーリーとして「のぞきめ」が選ばれたのだろう。

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映画「のぞきめ」が、映画版「リング」のフォーマットを下敷きにしているのは明らかだ。原作小説を読んだ上で改めて映画を観ると、原作の要素を上手く「リング」的ストーリーにアダプテーションしているのに感心する。脚本の鈴木謙一氏は、中田秀夫監督の秀作「仄暗い水の底から」の脚本家だった人だ。

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小山絵里奈氏の映画音楽とは初対面だけれど、とても印象的だった。 これをご縁に、板野友美さんの音楽活動とのコラボレーションをお願いしてみても面白いんじゃないかな？と思ったりした。 意外な効果が生まれるかもしれませんよ？

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ネットを眺めると、「のぞきめ」の板野友美さんの演技について、演技のことなんか何にも分かっていない素人たち（自分は棚に上げる😁）が、色々と言っているようだが、気にする必要はない。 板野友美さんの持つ独特の存在感とユニークな佇まいを、見るべき人は、ちゃんと見てくれているから。

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「板野友美『HIDE & SEEK』の『のぞきめ』バージョンPV 」 こ…怖い… (^▽^;) youtube.com/watch?v=L-lR6g…

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板野友美 映画初主演「はまり役だよねって言ってもらえる役柄を見つけたい」 news.livedoor.com/article/detail…

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板野友美さんは、実生活でもハデで分かりやすいリアクションをするタイプではなくて、むしろ「リアクションをしない」ところに特徴があるから、そういうキャラクターにマッチした役柄に出会えると良いと思う。 「リアクションをしない」ことによって「可笑しみ」を出せるのは、一つの才能なんですよ。

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@uw_susu 例えば、ビル・マーレーみたいにね。 ああいう芝居って、誰でも出来るワケじゃない。

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『ともちん、食道楽だった！』 板野さんは何をしている時が一番ハッピーですか？ 「なんだろ…食べてる時がすごいハッピーですね（笑）」 お酒も一緒に楽しむんですか？ 「お酒は飲まないです。お酒を飲むとご飯が食べられなくなるので（笑）」 pic.twitter.com/9zX9aOnEXS

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@uw_susu 「ご飯が食べられなくなるので、お酒は飲まない」とは、かなり本格的な食いしん坊である。 (^○^)💦

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映画「ちはやふる　上の句」の評判が、なかなか良いですね。 観てみたい気もするけれど、今、時間を作ってシネコンに行っても、結局フラフラと「のぞきめ」の上映館に入ってしまうと思う。興行的には少し苦戦しているらしいから応援したいしね…。 (^▽^;)

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@uw_susu 「モヒカン故郷に帰る」もまだ観ていないんですよね。早く観たいけれど、今、シネコンに行っても、フラフラと「のぞきめ」の上映館に…（以下略） (^O^)💦

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板野友美主演「のぞきめ」が映画版「リング」のフォーマットを下敷きにしているので、久しぶりに観返してみたけれど、やっぱり良く出来てますね。原作が最後まで伏せた謎を冒頭で半ば割ってしまうという大胆な脚色（原作者は不満だったらしい）だけれど、それが都市伝説としての不気味さを強めている。

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「リング」の原作は実はかなりSF色が強いのだけれど、映画版は原作の論理性を捨てて、ホラーとしての不気味さを強調している。「リング２」以降は映画のオリジナルなのだが、リングのイメージはむしろ映画が原作を凌駕している。しかもリング・シリーズが、そこ後のＪホラーの基本パターンを作った。

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「リング」の原作者、鈴木光司は優れた作家だけれど、本質はホラー作家ではない。だから、リング・シリーズがＪホラーの代表作として一人歩きして行くのが内心、面白くなかったらしい。しかし、彼が海外でも評価されたのは、中田秀夫監督「リング」の海外での成功がベースになっている、という複雑さ。

ＵＷの落日 @uw_susu

今、改めて映画版「リング」を観直すと、CG的な特撮を殆ど使っていないことが判る。だから怖いんですよね。CGはキレイだけれど怖くない。 今のホラー映画作家は、CGを使わなかった日本版「リング」は怖いのに、CGを多用したハリウッド版「ザ・リング」が怖くなかったのを思い出して欲しい。

ＵＷの落日 @uw_susu

映画版「リング」は、川井憲次の音楽も良いですね。川井憲次は押井守のアニメとリング・シリーズの音楽を手掛けたことで、国際的に活躍する作曲家となった。押井守の実写映画「アヴァロン」なんて（音楽だけは😁）アカデミー賞級に素晴らしいと思う。川井憲次の音楽って、いつも同じなんですけどね。

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川井憲次の音楽はいつも同じなのに、なぜか素晴らしい。先輩の作曲家が川井憲次を評したコメントが凄く印象に残っている。「プロの作曲家は、普通、引き出しを２つは持っているんだけれど、川井憲次は引き出しがひとつしかないんですよ。でも、その引き出しを開けると２０メートルくらいあるんだよね」

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映画版「リング」を観直していたら、パソコンがフリーズしちゃった！ 😱

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@uw_susu 板野友美の初主演映画「のぞきめ」はキチンと作られた伝奇ホラーで、ホラー映画ファンの多くは、おそらく「劇場霊」より満足したのではないかと思う。板野友美さんもTV的ではない「映画の演技」に挑戦して新しい一面を見せていたが、興行的にはベスト10に顔を出さずに終わった。

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@uw_susu 板野友美８枚目のシングル「HIDE & SEEK」は初週は11位で約9,000枚だった。前作「Gimme Gimme Luv」は初週6位、約17,000枚なので、半減とまでは言わないけれど、なかなか厳しい出足だ。 pic.twitter.com/r7K6MZhEmf

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@uw_susu 「HIDE& SEEK」の伸び悩みは「のぞきめ」の主題歌だったことが、むしろマイナスに働いたのかもしれない。近年、映画の主題歌がヒットすることは、余りない。仕事の内容としては次に繋がるものだと思うが、板野友美の商品価値にダメージになってしまわないか、少し心配だ。

ＵＷの落日 @uw_susu

「のぞきめ」についての呟きをまとめたのだけれど、いち映画ファンとして「のぞきめ」とちゃんと向き合って批評しているか？と問われると少し及び腰だし、逆に、板野友美ファンとして「『のぞきめ』盛り上げ隊」に徹しているか？と言われると、そこも中途半端だった。 正直、むずかしかったです。