────うん、じゃあそろそろ新しいサーヴァントを召喚しようか。大丈夫。また次もきっと、このオーダーの助けになってくれるサーヴァントが来てくれる。
2016-05-04 18:28:51よーし!電力もいい感じに溜まってたね。これなら新しく召喚をしてもなんとか持ち堪えられる、かな?どんな人が来ても今まで通り上手くやれるよね
2016-05-04 18:29:04いや、………いや、すまないマスターよ。取り乱した……余が最愛の妻が「此処にいる」と感じたのだが…はは、やはりこの場にもいない、か……。
2016-05-04 18:39:13ラーマ様の気配が、でも……。私たちにかけられた呪いは英霊の身となってなお、私たちを引き裂いています。そんな事わかっていた筈だったのに──。マスター、取り乱しました。私は大丈夫です。
2016-05-04 18:42:45この身は呪いに蝕まれている。何処な聖杯戦争でも余が召喚されればシータは召喚されず。シータが召喚されれば余は召喚されず。………一目、ただ一目見て。手を握り、口付けを交わす事すら……
2016-05-04 19:06:34うううむ、ままならぬ。召喚され間もないからか。感覚が鈍っている……のかも知れない。この部屋には、何故かシータの気配を感じる。酷く優しい気配だ。延々此処に留まりたい程。だが行こうマスター。課せられた使命は全うする。何時かシータが召喚された際に情けの無い所を見せる訳には行かぬのでな!
2016-05-04 19:11:28ラーマ様に逢いたい。叶う事なら手を握り口吸し、彼にとめどなく愛を注ぎたい。叶わない事はわかっています。わかっているのです。しかし、この地で、彼の気配を感じる。鼓動の音が聴こえる。耳を澄ませば傍にいるのがわかる。わかってしまう。だから有りもしない未来を夢想してしまう。
2016-05-04 20:37:43"此処にいる"そうさけび声を上げてしまいそうになる。1つ分の陽だまりに2つは入れません。彼がいるのなら私の席はない、そういった呪いが今も尚続いています。つまり、私たちは聖杯戦争ですら出逢えない定めなのです。
2016-05-04 20:39:56