板野友美さんのアジアツアーと中国での主演映画公開が成功することを、心より願っています。スタートとしての、東京でのコンサートの内容は好評でした。今回のアジアツアーは板野友美の「アジアでのお披露目」でもあるので、中身は大切だと思います。 pic.twitter.com/1YXdb6yYj9
2016-05-15 18:33:24今年は板野友美さんにとって大切な年。昨年末から「君はメロディ」へと続いた「AKB10周年イベント」での板野友美さんは良かった。しかし、次の「のぞきめ」と「HIDE&SEEK」の売上に繋げられなかった。1勝1敗。とにかく、今怖いのはホリプロが諦めてしまうこと。私達が光を見せないと。
2016-05-15 18:47:31板野友美初主演映画「のぞきめ」とその主題歌「HIDE&SEEK」は売上的には成功とは言えない厳しい結果となった。特に映画と違いCD売上は板野友美の人気に直接、結び付けられてしまう。後付けであれこれ言うのは簡単だというご批判もあると思うが、なぜそうなったかを自分なりに考えてみたい。
2016-05-15 22:11:06私は板野友美さんのファンなので、基本的に全てのプロジェクトを応援したいし、始まる前にネガティブな予想を言うべきではないので控えていたが、初主演映画と聞いた時は嬉しかったけれど、同時に「今さらホラー映画はどうかな?」とも感じていた。正直に言ってホラー映画ブームは終わっていたからだ。
2016-05-15 22:15:50「のぞきめ」の主題歌を板野友美本人が歌うのも、実はけっこうリスキーな選択だったと思う。近年、映画の主題歌がヒットすることは余りないし、映画がコケれば共倒れになる危険がある。歌手が主演した映画の主題歌を自分で歌うことが意外に少ないのは、そのリスクを避けようとしているからではないか?
2016-05-15 22:19:10「のぞきめ」は脚本や共演者も充実していて、実は予想していたよりも良い出来だった。しかし、下火になったホラーブームを跳ね返すほどの力はなかった。規模としてはより大きく、脚本三宅隆太、監督中田秀夫という最強の布陣で臨んだ「劇場霊」が惨敗しているのを見ても、ホラーは難しい挑戦だった。
2016-05-15 22:26:01板野友美の演技はダメだという人がいるが、そんなことはなかったと思う。憑りつかれてしまった恋人を見た病院で「のぞきめ」との対決を決意する場面など、しっかりと感情を表現していて頑張っているのだが、やはり女優としては、彼女のキャラクターにあった作品を選んで勝負すべきタイプの人だと思う。
2016-05-15 22:32:22「HIDE&SEEK」の売上が前作の半分近くに落ち込んだということは、既存のファンの半数がこの曲に魅力を感じなかったということだけれど、それは実は「映画の主題歌だったから」ではないか?「映画の主題歌」という以上の、この曲の意義というかアピールをファンは感じ取れなかったのだと思う。
2016-05-15 22:36:02今は新曲を出すのも簡単ではない状況だから、目的をしっかり定めてリリースすべきだと思う。「HIDE&SEEK」は悪い曲ではないけれど「Gimme Gimme Luv」まで深化させてきたヒップホップ風EDMからは外れてしまったのに「何故この曲なのか?」というパッションが見えなかった。
2016-05-15 22:41:18「のぞきめ」と「HIDE&SEEK」は戦略が中途半端だったと思う。CDの売上が伸び悩む板野友美を女優としても売り出そうという時に「ホラー映画なら企画が立てやすい」「せっかくだから主題歌も歌おう」という安易さが、今回は裏目に出てしまった。「板野友美をどう売るか?」が曖昧だったのだ。
2016-05-15 22:45:18以上、色々とご意見・ご批判はあると思いますが、「のぞきめ」と「HIDE&SEEK」プロジェクトの「商業的失敗」について考察してみました(内容は必ずしも失敗ではないと思います)。 この経験を次につなげて欲しい。というか… 「次の女優の仕事、そして新曲。お願いします、ホリプロさん!」
2016-05-15 23:02:03